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初めての異世界生活は無人島から  作者: MOZ
第2章 無人島開拓
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異世界生活 26日目

書きながら思った。こういう話の方が書いていて楽しい。

けどバトルとかも書かないと話がなかなか進められないし困ったものです。



さてついにこの日がやってきた!大引越し計画スタートだ。食事もなんとか済ませたけどこのままじゃあシロの飯がなくなるな。行きながらなるべく食えそうな魔物倒していこうか。


この第二拠点なんて作ってからまだそんなに日にち経っていないのにもったいないな。強くなったらゴブリン達を倒してここに戻ってこよう。


さて飯も食ったし早速出発するか。休憩は竹林抜けたら一度すればいいよな。その後は第一拠点で休憩、川を下って行っている途中で一度休憩、海に着いたら休憩という流れでいいかな。


なるべく急ぎたいんだけど、マジックボックス担いで行くとなるとこまめな休息が必要になるからな。予定も決まったし早速行くか。




竹林もこれで当分見納めかな。大竹も確認しといたけどよくなるのにはまだまだ時間がかかりそうだな。ポーションをまた与えといたけどこれが効いているのかさっぱりわからん。植物用の栄養剤とか作れればいいんだけど、それらしいことが書いてある本は持っていなかった。


竹林の近くにあるこの池も調査しないで終わったな。一度泳いでみようかとも思ったんだけど、こういうところって何か魔物がいそうだし下手に触れないのが一番だよな。




俺の第一拠点もこれで当分くることはないのか。結局ツリーハウスはちゃんと完成させないで終わったな。いずれ戻ってきたらきちんと完成させよう。


この塀を作るのに竹林との往復何回したんだろうな。おかげで筋肉はついたとは思うけどもうこんなことはしたくはないな。

じゃあ懐かしんだし海に行くか。




やっと海に着いたな…

途中で蛇を3体ほど倒したけど以前よりもかなり強くなっていたな。まあずっとこっちを窺っていたから魔法で倒したけど。やっぱり【アー・ガイス】は強いな。だいぶ使ったし他の魔法と比べると魔法術式の構成が早くなったし威力もそこそこ上がったように感じるな。


ここにはまだ蟹はいるみたいだな。俺が前に倒したあの巨大蟹も海の中にそのまま残っているな。少しここで休憩がてら蟹採りでもするか。


「【ラ・ファイア】!」


ん?当たったけど全然効いていないな。あの巨大蟹と一緒で火魔法は効かないのかな?じゃあ他の方法に変えるか。やっぱりここはお得意の一番攻撃力の高い…


「【アー・ガイス】!」


お、これは効くみたいだな。けど致命傷でもなさそうだな。魔法で攻撃するよりも直接攻撃した方が良さそうだな。しかし甲羅が硬いから刃が通らないんだよな。んー…どうしようかな。

紐あるし一番残酷な方法でいいか。


まずは蟹の後ろを素早くとる!そして甲羅をつかむ。すると嫌がった蟹がハサミを伸ばしてくる。ほのハサミを掴んで開かないように縛り上げる。その後左右の足を結んで動けないようにしたら完成。


硬いけど後ろ取れば簡単に何もできなくなるしな。後は火を起こして海水を沸騰させておくか。沸騰する間に3匹くらいは捕まえられるかな。



お、もう沸騰したか。あれから同じ方法で5匹捕まえられた。これは予想外だったがこの蟹の捕獲方法は慣れたら案外簡単にできた。レベルアップにこの蟹をどんどん倒そうかな。食えるし一石二鳥だな。


さて沸騰した海水に蟹を投入するんだがこれ大きいから1匹ずつしかできないか。時間はかかるがまあ仕方ないと諦めよう。まあ茹でるだけ茹でておけばいつでも食べられるからな。今食べなければ時間短縮になるか。


〔経験値を200取得しました。〕


ん?以前よりだいぶ経験値上がってないか?こいつらもそれだけ強くなったってことか。というかゴブリン、オークよりも多いな。実はこいつの方が強敵なんじゃね?


まあこの蟹って魔法、物理にかなりの耐性あるしな。ゴブリンとオークじゃあ傷一つ与えられないんじゃね?茹でれば楽勝だけど。まあ気にしないでどんどん茹でるか。






[実績を解除しました。スキル『時計』獲得]


ん?蟹を茹でている間に何体も捕獲して茹でていたらレベル上がったな。

それにしてもなんか久しぶりにこの表示見た気がするな。このスキルをとった実績は…。


あ、俺とうとう25レベになったのか。いやあ頑張ったな俺。計算的には1日1レベくらいの計算になっているのかな?まあ実際はあげる時に上げているだけだけど。


それでこのスキルは…。まあそのまんまだよな。時間を表示する感じのスキルだろうな。試しに使ってみるか。スキルは言葉に出さなくても使えるけどやっぱ初めてのスキルとかカッコつけたい時は言葉にして発するとかっこいいよな。


「スキル『時計』発動!」


(現在時刻はおよそ25時です。)


おっとそうきたか。頭の中に直接語りかける感じね。というかおよそって…。まあこの辺もレベル上げればそのうちもっと情報量増えるでしょ。


しかしこれはかなり便利かもしれないぞ。今までは日の傾き具合で計算していたしな。これからは時間によって行動できるからな。


というかもう昼回っているのか。これはまずい。今いる分だけでも茹でたらとっとと移動を再開しよう。蟹を使ったレベリングはまたいずれやることにしよう。




歩けども歩けども砂浜が続くな。景色が全然変わんないような…。あ、マップで見る限りこの辺って俺が無人島に初めて来た時にいたところみたいだな。


うーん懐かしさのかけらもない。景色がほとんど一緒だからどこでも一緒じゃねって思っちゃうな。けど初めて来た時よりもだいぶ強くなったよな!俺だって結構頑張っているし!


まあゴブリンから逃げたのは置いといておこう。そんなことよりここより先はまだ行ったことのないところなのか。未知の領域か。森の中だと木が生い茂っていたから感動も何もなかったけどここは海沿いだしな。きっとまだ見たことがないものがあるに違いない!


「アッキー冒険隊、これより未知の領域へと出発します!シロ隊員はしっかりとついてきてください!」


「ワン!」


おお、いい返事だ。いい返事だったから噛むのはやめておこうぜ。まじで痛いんだもん。この先もまだまだあるんだしまじで手加減してください。というかもうシロって名前諦めろよ。もうこの名前でいいじゃん。え?俺が諦めろって?それは無理な相談だ。




俺が何を言っているか意味がわからないと思うが聞いてくれ。俺は確かに未知の領域に向かって歩いていたんだ。だけどずっと砂浜なんだ。何を言っているか意味がわからないとは思うが俺も意味がわからないんだ。


…まじでこの砂浜どこまで続くんだ?蟹もそこらへんにいるから避けなくちゃいけないしどんどん進めているわけじゃあないけどそれでもかなりの時間歩いたはずだ。時間見てみるか。


(現在時刻はおよそ28時です。)


ほらもう3時間も歩いてんだよ?それなのに砂浜っておかしくね?まあ途中で木に登ってヤシの実とっていたけど…。それでも長すぎだろ。歩きにくいから大変なんだぞ。




スナハマガツヅク、スナハマガオワラナイ……

スナハ……!あ、あれは岩礁だ!やっと砂浜が終わるぞ!


おお、これでやっと未知の領域って感じがしてきたな。まあ考えてみれば別に砂浜が続いても問題なかったのか。向かっているのは山だったんだし。まあ景色が変わった方が面白いからいいんだけどね。


マップで確認してみたけどかなり遠くまで来たな。第一拠点の場所がだいぶ遠くにあるぞ。この辺で一旦木に登って山の場所確認してみるか。どうせ登るんだったらヤシの木でヤシの実も取っておこう。



なかなか背の高いヤシの木に登ったけどまだまだ山は見えないな。もっと遠くの方だったかな?まあヤシの木じゃあ他の木で島を見ることが全然できないんだけどね。


どうせだし、岩礁地帯の先まで行くか。まだまだ山までかかるんだし島を周囲を歩けばある程度の島の大きさもわかるしね。


以前は靴もなかったし岩の上を歩くのしんどかったけど、今は靴もあるし楽だな。

なんて考えていた時が俺にはありました…。実際はマジックボックスが重すぎて足場の安定しない岩礁地帯は砂浜よりしんどい…


しかもこの岩礁地帯結構長いこと続くな。しかも岩礁超えた先は崖になっているし。もうこれわざわざ岩礁地帯歩かなくてもいいんじゃないか?もう森の中歩くか。




森の中も森の中で歩きにくいな。マジックボックスが枝やらなんやらにひっかかって進むのが辛い。しかもさっき時間確認したら32時だった。日が沈むのが何時かわからないけど1日が48時間なんだから地球の1日に直すと今は16時ってことだよな。


もうすぐ日が沈むしどこか寝られそうな場所を見つけて野営しないとダメだな。ただどこも木が生い茂りすぎて野営できそうにないんだよな。薪を集めながらいい場所見つけないと。


この辺りは植生が向こうと少し違って食べられるものが少ないな。向こうで大量に確保しておいてよかった。




なんとか今日の野営地が見つかった。途中で木が立ち枯れしていて一部分だけ間が空いていた。まあそんなに広くはないがこれを逃すともう見つからない可能性もあるからな。地面も凸凹だけど我慢しよう。


さて今日の飯はもちろん蟹だな。散々とったし食料には困らなさそうだ。問題はシロなんだけど犬って蟹食っても大丈夫だっけ?試しにあげてみるか。


この蟹は甲羅が固くて剥くのが大変だけどまあなんとかなるだろ。関節の部分にナイフを入れてから折れば…

お、おお!ちゅるんと剥けたな。


「ほらシロ。お前これ食えるか?」


まずは匂いを嗅いで確認か。そのあとじっと見つめる。…なんだか俺まで緊張してきたな。

あ、食べた。ペロリと食べたし問題なさそうだな。じゃあガンガン剥くか。



剥いても剥いてもシロに食われて俺が食えない…これで何匹目だろ。

あ、やっと満足したみたいだな。これでやっと俺も食えるけど…脚だけやったから頭が残ったな。俺がけれ全部食べないとダメだな。


身の部分がほとんどないから蟹みそばっかりだな。蟹みそは好きだけどこれ単体となるとな…

あ、頭の横の方に身があるな。これ集めればなんとかなりそうだな。


蟹みそとほぐした身を混ぜ合わせてそれを一気に食べる。

…濃厚な蟹みそにほぐした身が合わさってうまうまだな。シロに脚あげて正解だったかもな。さて飯食いながら今日この後どうするか考えないとな。


身の安全が確保されていないし『爆睡』は使えないか。シロに時々見はりさせながらこまめに寝るしかないか。ぐっすり寝たいけどこれだけはどうしようもないな。社畜時代の睡眠生活を思い出しそうだな…


いや、社畜時代と比べたらこっちの方がはるかに寝られるしいいかもな。身の危険で言えば社畜時代にもあったし関係ないかもな。


そう考えるとなんか安心だわ。



今回から新天地探しです。次なる土地は一体どんなところなんでしょうか。

1日では見つからなかったので次回に持ち越しです。


考えてみると身の危険がある状態での野営は初めてですね。


次回の投稿も明後日くらいになりそうです。早く暇になってどんどん書きたいです。

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