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1話 目が覚めたら

本作は

ある日 目覚めると、森羅万象を手にしていた〜頂上の力って案外 使いどころ ない〜


を土台にしつつ、改めて新しい形で物語を書き直すことにしました。


完全なリメイクというわけではありませんが、設定や方向性を見直し、より自分のやりたい表現に寄せた作品になります。


これまでは、とにかく書き続けることを優先してきましたが、今回はそこから一歩進んでより多くの人に楽しんでもらえる作品を目指します。


実質的には、これが自分にとっての“初めての作品”のような気持ちで取り組んでいます。


心機一転、新しい物語として改めてスタートしますので、楽しんでいただけたら嬉しいです。



俺は、ベッドの上で目を覚ました。


――マスタースキル「アーカーシャ」を取得しました


――起動確認


マスター認証……完了


スキル取得:アーカーシャ


権限レベル……上限突破


――初期同期を開始します


肉体パラメータ最適化……完了

筋力:MAX

耐久:MAX

反応速度:MAX


感覚拡張……完了

視覚補正:ON

聴覚拡張:ON


既存スキル検出……

スキルレベル上限解放……完了

全スキル:最大値へ到達


未取得スキルの補完を開始します


戦闘系スキル……取得完了

生産系スキル……取得完了

生活系スキル……取得完了


――取得不可領域にアクセス


制限解除


概念干渉系スキル……解放

因果操作……取得

事象短縮……取得

結果固定……取得


――権限を再定義


全スキルツリー……解放

全アビリティ……解放


情報領域への接続を確認


アーカーシャ同期率……上昇

10%

38%

72%

――


(……え?)


……警告


人間領域を逸脱しています


――警告を無視


同期率:100%


接続完了


ようこそ、マスター


あなたは今、


“過程を必要としない存在”になりました


ゆっくりと体を起こす。


そして


「……夢だよな?夢って言ってくれ」


「夢ではありません マスター」


「おっふ、まじかよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「というのは何ですか、俺は世界を管理する存在に選ばれて、この世界の管理をまかせられたと」


「そのとおりです」


「それってつまり....仕事押し付けられた?」


沈黙


「.....はい」


数秒、沈黙。


「オーマイガー……」


ベッドにそのまま倒れ込む。


「いや無理だろ、世界管理とか。スケールでかすぎるわ」


天井を見上げる。


「……やめていい?」


「かまいませんが」


「お、いける?」


「世界維持機能は停止します」


「だめじゃん」


即座に起き上がる。


「やるしかないじゃんそれ」


「はい」


「……はぁ」


深くため息を吐く。


顔をしかめたまま聞く。


「ちなみにさ、その“世界管理”って、具体的に何すんの」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



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