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縁などいらん、今すぐ断ち切れ  作者: 浅葱雪兎
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以心伝心、無理難題

体育祭から一週間後・・・。

多喜の悩みは増す一方・・・。

知らないうちにくっついてる充と藤堂・・・。


イケメン後輩×ツンツン先輩第30話

どうもみなさんこんにちはぁ!!

茶新多喜さあらたきでっす☆

あのドキドキの体育祭以来、俺と高氏は

ラブラブな毎日を過ごしています❤

毎日が幸せでどうにかなってしまいそう・・・。

これが恋ってやつなんですね!

多喜は驚きです❤




「・・・お前そんなに殺されたいの?」

「いやだな~冗談じゃない~」

「冗談で勝手に俺の性格を変えるな。」


どうもみなさん、こっちが本当の茶新多喜です。

今は放課後、充と二人で屋上にいる。

みつるの冗談はさておき、あの体育祭以降俺は・・・、

高氏たかうじをすっごい勢いで避けてます・・・。


いや、だって無理だろ。あんなことがあった後に

どうやっていつも通りに接しろっていうんだよ?

早くも体育祭から一週間は経っているのだが

俺は未だにまともに高氏の顔が見れない・・・。


まぁ、そんな行動を一週間も続けてれば、何も知らない

充にもばれるわけで・・・。

教えろとうるさいので渋々話したらこれだよ。

人の悩みをせせら笑いやがって。


「もう・・・消えたい。」

「こらこら~そんなこと言わないの!!

多喜もいい加減はっきりしないとダメなんじゃない?

ここまで多喜に避けられてんのに何も言わないで我慢してる

高氏が哀れだよ~?」

「わかってるんだよそんなことは・・・。

でもなんて言えばいいんだよ!?」

「俺も高氏が好き!!ってハッキリ言えばいいじゃない。」

「言えるかそんなことぉぉぉぉ!!!」


そんな恥ずかしいことが簡単に言えるようなら

苦労はしてねーんだよっ!!


そうだよ・・・正直に言っちゃうと最近かなり

高氏に絆されてたよ・・・。

悪いか!?あんなに後輩に懐かれてみろ?

誰だって絆されもするだろ!?


そんなところに体育祭での保健室事件が起きたんだ!!

一瞬・・・ほんの一瞬カッコいいとか

思っちゃった俺は悪くないはず・・・なんだよ・・・。


「言い訳並べてないで、素直に言いなよ。

高氏に絆されまくっていつの間にか

好きになってました。って。」

「ぬぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「変な雄たけびあげないでよ~」


好き?俺が・・・高氏を?好き・・・?

いやぁぁぁぁぁぁ!!

ホモじゃない!!俺はホモじゃない!!

ホモじゃ・・・ないよな?


「ホモなんじゃない?」

「お前に言われたかないわぁっ!!」

「俺は別にホモとかどうでもいいも~ん」

「この野郎・・・!!」


詳しくは聞けてないが、どうやら充は藤堂先生と

付き合うことになったらしい。

凄く嫌そうな顔で言っていたが、実際充がどう思ってるのかは

聞き出せていない。

藤堂先生は聞くまでもなく幸せオーラ出してるから

それなりにうまくいってるんだろうけど・・・。


俺が色々と焦ってるなか自分は落ち着いたからって

おちょくってきやがる!!


「結局のところさぁ、好きなんでしょ?

高氏のこと・・・。」

「うぅ・・・。」

「じゃあ、好きか嫌いかで言ったらどっち?」

「まぁ・・・好きかな・・・。」


そもそも死ぬほど嫌いだったら

一緒になんていねぇし。


「高氏を違う誰かで考えてみれば?」

「どういう意味だよ?」

「だからさ、高氏にキッスされたんでしょ?

それをもし他の人にされたと思うとどうよ?」

「他の・・・。」


他の人って・・・、だれだ?


「たとえばぁ~、高氏のお兄さんとか?」

「お兄さん・・・?」


・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・。


「やだ。」

「でも高氏とのキスは恥ずかしいだけで嫌ではなかったんでしょ?」

「ぐっ・・・。い、嫌ではなかったんじゃなくて

いきなりだったから・・・その・・・。」

「まだ言うか?んも~、じゃあ・・・藤堂は?

藤堂とキスするのはどうよ?」

「は?」


藤堂先生と・・・キス・・・?


ぞわわわわわわわわわっ!!!!


「おえぇぇぇぇぇぇっ!!

あ、ありえねぇ!!」

「あのさぁ、反応ひどくなーい?

一応、その人と付き合ってる本人が目の前にいるんだし・・・。」

「そういうなら、お前こそ!!

いくら想像するだけとはいえ自分の彼氏の名前出すなよ!?」

「なっ///べ、別に彼氏じゃないっ!!」

「付き合ってるなら彼氏だろ!?」

「あれは・・・!丸め込まれただけだし!!」

「でも・・・最後の方にはお前メロメロのトロトロ

だっじゃんか。」

「それは、しょうがないじゃん!!藤堂がっ!!

・・・ってぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

「藤堂先生、いきなり会話に入るのやめてくれませんか。」

「面白そうな話してる2人が悪い。」


なんて勝手な言い訳だ。

充が固まったままじゃんか。

・・・てか、め、『メロメロのトロトロ』って・・・。

この2人、一体何をしたんだ・・・?


聞いたら俺の全てが終わりそうな気がするから

スルーしよう・・・。


「で?茶新はさっきから何百面相してたんだ?」

「べ、べつに藤堂先生には関係ないですよ。」

「高氏のことか?」

「関係ないって言ってるでしょうがっ!!!」

「面白そうだし仲間に入れろよ。」

「似た者同士カップルめ・・・。」


ムカつく・・・!!!

なんなんだよこいつら・・・。


「でもなぁ・・・、残念だったな茶新。」

「何がですか?」

「話の的になってる高氏君は今日、可愛い女子から

ラブレターなるものをもらったらしいぞ。」

「「は!?」」

「ら、ラブっ・・・ラブレターーーー!?」

「え?え?俺そんな情報ゲットしてない!!

なんでアンタがそんなこと知ってんだよ!?」


復活したと思ったら、藤堂に掴みかかってる充。

気にするのそこか?

・・・って!そんなことより!!


「ラブレターってどういうことですか!?」

「あー、さっき一年の女子共が騒いでてな、

どうやら高氏にラブレターを出した強者がいるらしい。」

「・・・?なんで高氏にラブレター渡しただけで

強者ってなるんですか?」

「馬鹿だなぁ多喜は~」

「あ?」

「普段の高氏を見てみろよ。さーら先輩さーら先輩~って

抱き着いてきて、好き好きアピールしてんだぜ?

どっからどう見てもホモです。って言ってるようなもんなのに

それでも告白するなんて強者以外の何者でもないだろ?」

「あ・・・。」


言われてみれば・・・。

皆に見せたいわけでもないのに、高氏は場所をわきまえないから

いつも公衆の面前で思いっきり曝け出してるもんな・・・。


「ま、それでも告白するってことは

そうとう高氏のこと好きなんだろうな~」

「・・・。」

「もしかしたら・・・、高氏もグラッときちゃうかもねぇ。」

「なっ!?」

「そうだなー、告白したのはどうやら

一年の女子の中でも一番可愛いと噂の子みたいだからなー。」

「か、かわいい・・・?」


そういえば、俺は今まで聞いたことないけど、

高氏って・・・生まれながらのホモなのか?

もし、そうじゃないとしたら・・・

たまたま俺と会って俺に、ほ、惚れたってだけなら

女の子のほうがいいってなるんじゃ・・・?


!!

いや、何言ってんだ俺!?

そうだよ、これで高氏がその女の子とくっつけば

俺は解放されるわけで・・・

ずっと望んでた平凡ライフに戻れるんだ・・よな・・・。


なのに、なんで俺、こんなに焦ってるんだ・・・?


「高氏もそろそろ、冷たい多喜より可愛い女の子のほうが

いいって言いだすかもよ?」

「・・・。」

「今頃告白されてる真っ最中かもな。」

「!!」


高氏が他の誰かと・・・?

俺にくっついてるみたいに、それを他の

やつにもするのか?


「・・・。」

「たぁ~き、悩むなんて多喜らしくないんじゃない?

言いたいことあんなら、高氏にばーんって

言ったほうがいいんじゃない?」

「・・・。」

「高氏はさぁ・・・、意地っ張りな多喜のことも

含めて好きになったんだろうけど、やっぱり

言葉にしなきゃわからないし・・・、

言葉にしてもらえないと高氏も不安になるよ?」

「不安・・・。」


アイツが不安?

そんなこと考えもしなかったけど・・・

そうなのか?高氏も不安に思ったりするのかな・・・。


「ほら、多喜っ!!」


充が俺を立ち上がらせて背中を

思いっきり叩いてきた。


「な、なんだよ!?」

「行っておいでよ。」

「みつる・・・」


「ビューンっと行って、自分の気持ち

バーンって言って、スーっとスッキリしてこ~い!!!」

「ははっ、・・・なんだそれ」

「多喜の友達である充君からのありがた~い

お言葉だろぉ!?」

「なにがありがたい、だ。ば~か。

・・・ちょっと、行ってくる。」

「はいは~い、いってらっしゃ~い。」

「高氏は体育館裏に呼び出されたらしいぞー」


慌てて屋上を飛び出そうとすると、藤堂先生が

思い出したかのように場所を言ってきた。


ありがたいけど・・・なんであの人は

そんなことまで知ってるんだ・・・。


体育館裏か・・・、これまた王道だな。

とりあえず間に合うかわからないけど

体育館に向かう。

俺なりに急いでるつもりだけど、

運動不足のせいですでに息切れが・・・。


はぁ、はぁ・・・、できる限りで急ごう。

そうしよう・・・。


待ってろよ高氏・・・!このさい

、は、恥なんか捨てて、思いっきりバーンッと

言ってやるっっ////


驚き慌てふためくがいい!!!!!

はーっはっはっは!!


そろそろメイン二人も終盤ですか・・ね?

私の場合、まとめるのが下手なので

どこまでいくか不明です(汗)


メインの話とか言いながら高氏が出てない

ことに今更気づきましたww

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