表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狩人の血脈  作者: SKeLeton
第二章 現在
38/38

王国首都郊外(とある丘2)

相変あいかわらず、するどいねぇ。可愛かわいげがねぇったら、ありゃしねぇ」


 アウィスが視線をめぐらした瞬間、丘をすべりたクロウことオウルは、まだ熱を持った二つの薬莢やっきょうを革手袋をした左手ににぎりしめながらつぶやいた。


 狙撃手として優秀な部類に入るオウルの腕前を持ってしても、一発目で照準修正して、二発目が命中弾だったのだ。


 夜目は同じぐらいいたが、射撃の腕は昔からアウィスにかなわなかった。オウルの脳裏に忘れたはずの思い出がよみがえっていた。


「こんなところでおっなれることにでもなっちゃあ、迷惑だぜ! 〈狩人かりゅうど〉の価値が下がっちまうだろうが、アウィス!! それに、味方のことになると自分がお留守になっちまう悪いクセが直っちゃいねえ。オマエは昔から……」


 苦い記憶を吹き飛ばすかのように、かつてアウィスの兄弟子だった男はき捨てるように言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ