表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/30

登録

「やっと着いた…」

「そうですね。まさか奥様の地図がこんなに簡略化されているとは思いませんでした」


そう…俺とマイは武器をもらい冒険者ギルドを目指していたんだが、まさか母さんの地図がかなりざっくりと書かれていて何回も迷子になりかけた…


「まさか十字路を3個も端折って地図を書くとはな…」

「これも旅の楽しみということにしていた方が気持ち的には楽ですよ」

「…そうだな。そう思った方が精神的にダメージは少ないな」


マイの言うとおり、旅の醍醐味ということに思い込むことにした。そうじゃないと身が持たんわ!!


「それじゃあ、入って登録するか」

「そうですね。早く登録して宿も見つけないといけませんから」


俺は冒険者のギルドの扉を開けて中に入った。









中に入ると、冒険者がたくさんいた。


「へぇー…中は綺麗だな」

「いえ!私から言わせてもらうと全然掃除が行き届いていません!」


耳元で大声だすなよ!びっくりしただろ!それにマイの掃除は細かすぎるから話が聞いていたら埒があかん!


「ほら!行くぞ!」

「ちょっと私の話を!!」

「あーはいはい、それはあとで聞くから今は登録をするぞ!」


俺はマイの手首を握り無理やり引っ張り受付の人の所まで行った。

「ちょっと!ハクヤ様!!」

「ん?なんだ?」

「ここはもちょっとそうじn「わかったから、受付のお姉さんも困っているから登録するぞ!」

「…わかりました」


そんなに拗ねるなよ。マイはやけに掃除にこだわりを持っているのはわかるがここで持ち出すなよ…ほらー…冒険者がみんな睨んでるだろ…


「それで、お姉さん冒険者の登録をしたいんだけどできる?」

「えっ!?あっ!はい!できますよ」


お姉さんも呆気にとられてたじゃん…マイの掃除に関することは本当にめんどいわ…


「俺とこの掃除メイドを登録したいんだが」

「ハクヤ様!?」


珍しくマイが騒いでいるが無視をする。


「それではこちらの紙に名前、一番使う武器、魔法適正を書いてください」


俺とマイは言われた通り、名前、一番使う武器を書いたあとに、魔法適正の所でペンが止まった。


「これって魔法適正って全部書かないとダメなのか?」

「いえ、全部じゃなくてもいいですよ。ただ、緊急クエストの時とかに冒険者を召集するときの判断基準になるだけです」


なるほどな…なら、普通に火、水、風、雷、回復にしとくか。マイも時空以外は書いていたのでまぁ問題はないだろうな。


「じゃあこれでお願いします」


お姉さんは紙を受け取ると水晶を俺たちの前に置いた。


「では、これに手をかざしてください」

「これは…?」

「ステータスがわかるんですよ。スキルとか分からないんで安心してください」


つまり、能力値だけを見る水晶ってわけだな。


「んじゃあ、俺からかざすわ」


俺が手をかざすと、黄色く光った。


「なっ!?なんですか!このステータスは!?」


あぁそうだったな。久しぶりに見てみるか。


名前 ハクヤ・ログナー

種族 人間


HP  1000000/1000000

MP  5000000/5000000


レベル 200


攻撃力 1050000

防御力 960000

魔攻  870000

魔防  920000

素早さ 1000000

運   1000


魔法適正

火・水・風・雷・時空・無・光・闇・回復


スキル

エネルギー操作・鑑定・経験値取得10倍・必要経験値1/10・ステータスアップ(パーティー大)・剣術・刀術・槍術・弓術・神気・威圧・神速・覚醒


加護

世界神・武神・魔神・火神・水神・風神・雷神・時空神・無神・光神・闇神・女神・商業神・農耕神




あれ…?なんかいつの間にか新しいスキルが増えてんだけど!?説明をみるか。


威圧

自分よりステータスの低い者のステータスを半減する。相手が使用者よりレベルが50以上低いと、意識を失う。


神速

攻撃、移動、回避の速度が光速より早くなる。


覚醒

神気を体全体に纏うと一段階強くなる。纏う量により能力値は変わる。



おう…これはまたすごいな…。ただ、覚醒は使えるようになると切り札にはなるな。まぁこれからの鍛錬しだいだな。


「あの…」


俺は受付のお姉さんの言葉で意識を外に向けた。


「あぁ…どうした?」

「もう手をかざさなくても大丈夫ですよ」

「すまんな。マイも頼む」

「では、私もお願いします」



俺はマイのステータスを見てみた。


名前 マイ

種族 人間


HP 550000/550000

MP 3200000/3200000


レベル 145


攻撃力 320000

防御力 270000

魔攻  1210000

魔防  940000

素早さ 420000

運   50


魔法適正

火・風・雷・時空・回復


スキル

神器作成・神器操作・魔力操作・銃術・氣・威圧・メイド・短剣術


加護

武神・女神



うん…マイもだいぶチートになってたな!恐らくステータスアップ(パーティー大)のおかげだな。あれは、俺とパーティーを組んでる人のステータスがアップしやすくなるからな。


「マイもだいぶ強くなったな」

「ふふ、ありがとうございます。でも、ハクヤ様よりは弱いですけどね」

「まぁそれはしょうがないな」


ふと、受付のお姉さんを見ると固まっていた。


「大丈夫ですか?」

「はっ!?すいません!!」


そんなに勢いよく頭下げなくていいよ。後ろの冒険者たちが、女に頭下げさせるなよ!って言いたげな目で見てきているし…


「えーと…それで、ギルドの説明を聞きますか?」

「もちろん頼む」

「わかりました。まず、ランクがあり、下はGから一番上はSSSランクまでです。と言っても、Sランクまでは自力でなれますけど、SSランクからはギルドマスター10人からの推薦が必要ですので基本的になれないと思った方がいいです。そして、一番大切な所ですが、依頼を受けて失敗すると、違約金が発生します。報酬額の2倍が違約金となりますのでご注意ください。依頼は自分のランクより2つ上まで受けることができます。他に質問はありますか?」


ふむ…なるほどな。


「ランクの上げ方は?」

「ランクは10日に1回それぞれのランクで試験があります。なお、試験を受けるためには自分と同じランクの依頼を10回成功か、1つもしくは2つ上のランクの依頼を5回成功させると受けれます。」


つまり、1日1つ依頼を成功と考えると、最短5日もしくは10日ってことか…まぁそれならすぐ上げれるな。


「説明ありがとうな。それとレギオンの事についてだけどいいかな?」

「はい、大丈夫ですよ」


俺はレギオンの事についてはしりたい。情報は大事だしな。


「将来レギオン作りたいから、一から説明お願いします」

「レギオンとは簡単に言えば、冒険者がチームを作って、依頼を効率よくするための集団ですね。レギオンを作る条件は、メンバーは七人以上。一人前と認められるDランク以上が一名いることが条件になります」


なるほどな。なんで七人以上なんだ?


「6人までだとパーティーの扱いになってしまうので、7人以上になっています。そして、レギオンにもランクがあり、Gから始まりSSSランクまであります。そしてSSランク以上になるためにはギルドマスター10人以上の推薦が必要です」

「理由はわかったよ。レギオンを作るメリット、デメリットは?」

「そうですね…。メリットはレギオンの信頼が高くなればなるほど、依頼も指名されたり、ギルドからの扱いが良くなるぐらいです。デメリットは、さっきの反対で、信頼が低ければ街の人からの指名依頼が来ないですし、何より街に居づらくなりますね」


話を聞くとそんなに悪い感じではないな。依頼を着実にこなしていけば特に問題はないと。


「今の所はこれで充分だな。とりあえず7人集める所から始めるか。お姉さんもう大丈夫だよ」

「ありがとうございます。では、こちらが冒険者カードになります」


俺とマイはカードを渡された。


「魔力をカードに込めると、紙に書いた情報とランクが表示されます。これで、登録完了です。」


試しに込めてみると、確かにお姉さんの言うとおりの情報が書いてあった。


「大丈夫そうだな…お姉さんありがとな。助かったぞ」

「私も助かりました。ありがとうございます」

「これから、頑張ってくださいね!」


俺はお姉さんに手を振り、冒険者ギルドをでた。





感想・評価お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ