【第二弾】登場人物プロフィール【挿絵あり】
お越しいただきありがとうございます。
今回は登場人物のプロフィール【第二弾】を紹介します。
内容はカルムの人々をメインに、第一弾で紹介した『一部人物の通常フォルム版』『第七部・登場予定人物』となっています。
ネタバレ要素を含みますので、ご覧の際はご注意ください。
補足の説明文が記載されておりますが、プロフィール画像だけでもご覧くださると幸いです。
【プロフィール一覧】
『ジョナス・エイド』
メアリー自慢の夫、長身ジェントルマンです。その紳士的な立ち振舞と優しい性格は未だに部下の女性たちを魅了しています。メアリーからしたらヒヤヒヤものですね。ですが妻思い、家族思いの彼が不倫するようなことはないでしょう。軍医の彼は、トロイメライ王国でも五本の指に入るほどの高度な治癒術を扱えます。実は戦闘にも長けており、メアリーを凌ぐ実力者という設定です。この先彼の戦闘描写が描かれるかどうかは未定です。
『リタ・エイド』
メアリーをそのまま子供にしたようなお転婆娘です。ルイスと肩を並べるほど戦闘に長けており、度胸も据わっています。そんな彼女ですが、実は意外と繊細な心を持つ乙女なのです。休日は親友アリアとランチしながら恋の話に花を咲かせています。彼女に行為を抱いている男子は決して少なくはなく、度々告白されているようです。しかし『自分よりも弱い男とは付き合わない』と心に決めているようで、全て断っています。理想の男性は……なんとヨネシゲ?!
『トム・エイド』
母メアリーや姉リタとは違って温厚な性格です。間違いなく父ジョナスの血を濃く受け継いでおります。また父から紳士道のレクチャーも受けているようで、その立ち振舞は既に大人顔負けの域だとか。とはいえ決してませている訳ではなく、模型作り (想獣系) 大好きな年相応の男の子です。ちなみに没案になりましたが、彼が作った巨大想獣ロボットと王都のヒーローたちがコラボする、戦隊モノ的なストーリーも予定されていました。
『イワナリ』
ヨネシゲが働くことになったカルム学院・守衛の先輩警備員です。この熊男、結構早い段階で登場を果たしております。短気でワガママな頑固者ですが、義理人情に厚く、涙もろい男です。しかし当初は、ヨネシゲに陰湿な嫌がらせを行う人物になる予定でした。尚、彼のモデルは元職場の大悪な上司です。故にかなり美化された存在ですね。この先も登場機会がありますので、見かけたら応援してあげてください。
『オスギ』
ヨネシゲとイワナリの上司として登場した苦労人です。熊男が心から慕う数少ない人物でもあります。当初はブルーム夜戦で戦場に戻った後、負傷したヨネシゲたちの退路を確保する為、自ら囮となって戦死する予定でした。故に途中死亡フラグ的な発言が目立っていました。死亡ルートを回避した彼は、カルムタウンの復興に尽力することになります。若い頃の夢は防災官 (消防士・救急救命士) でしたが、適正が無かったため断念しました。
『カーティス・タイロン』
カルム領の悩める領主です。敏腕領主という設定ですが、作中ではあまり目立った活躍をしておりません。彼の妻は人質 (コウメと同じ扱い) として王都に在住していましたが、その王都は改革戦士団の手に落ちました。妻の安否は第七部で明らかになります。物語は折り返し地点を通過しましたが、この先彼の見せ場を用意したいと考えております。
『カレン』
ルイスの恋人です。現実世界の彼女もルイスと交際していましたが、例の悲劇で彼を失います。こちらの空想世界には、現実世界に実在するヨネシゲの親族が多く登場しますが、彼女は唯一、親族以外の人物です。裏を返すとヨネシゲが家族同等に見ていた人物かもしれません。せめて空想世界では、ルイスと末永く幸せに暮らしてほしいところですが……果たして?
『アンナ』
アランと肩を並べるカルム学院空想術部三人衆の一角として登場した彼女。最新話ではアランの婚約者兼秘書として活躍しました。生徒会長を務める社長令嬢の彼女は、高飛車な女子として描かれる予定でしたが、色々と練り直した結果、真面目で心優しい性格になりました。
『ヴァル』
作中では王国内でも名を轟かせる実力者という設定ですが、あまり格好良い場面がありませんね。そんな彼にはもう一つの設定が……アンナに片思いを抱いていたことです。当初の構想では学園編をもう少し長く続けて、ヴァル、アラン、アンナの三角関係を色濃く描く予定でした。
『ヒラリー』
カルム一番のお調子者にしてトラブルメーカーです。その一方で気配り上手、仲間を思いやる気持ちは人一倍強かったりします。ハート型サングラスの下にはつぶらな瞳が隠れているとか……。また情報通でもあり最新情報を仲間に届けています。
『クレア』
海鮮居酒屋カルム屋の看板娘です。気が強いところがあり、客と喧嘩することもしばしば。しかしヨネシゲを含めた乱闘騒ぎ以降、トラブルは起こしていないようです。一方で客に美味しい料理と憩いの場を提供する今の仕事を誇りに思っており、将来は自身の店を持つことが夢です。尚、イケメンには目がないらしく、ルイスとアランがお気に入りらしいです。
『ウオタミ』
肉屋のウオタミです。かなりの大男ですが気が弱い臆病者。その反面とても心優しい男です。そんな彼の元には自然と人が集まってきます。当初は漁師として登場予定でしたが、海上まで物語を広げると収拾がつかなくなると判断したため、漁師案は断念しました。ちなみに魚屋ポジションは次に紹介するオヤジに奪われております。
『魚屋のオヤジ』
只今脂が乗っている旬な男です。自慢のお魚ヘアーは毎朝セットに二時間掛かっている模様。元々リーゼントで決めていた彼ですが、親友ヒラリーの提案で今の魚型に落ち着きました。ちなみに背びれに見える部分はチャームポイントであるアホ毛です。彼が意図して作ったものではありません。そう、天然アホ毛なのです。よって貴重なアホ毛キャラの一角を担う男でもあります (現時点でアホ毛キャラは彼も含めて五名しか存在しません)
※〔本編に登場済のアホ毛キャラ〕
やはりアホ毛があると可愛らしいですね!
『ペイトン』
カルムタウン西地区の町内会長です。初期の頃に登場した人物ですが、登場回数が少なく、影も薄い為、お忘れの方は多いかと思います。今回の閑話でも再登場を果たすことができませんでした。尚、カルム襲撃事件後も健在です。他地区町内会との交流も積極的に行っています。
『クラーク』
マロウータンが赤子の頃から世話をしている第二の父親的な専属執事です。また婚活中のマロウータンにコウメを勧めたのは彼でした。『収納の空想術』を駆使しており、様々な秘密アイテムを携帯しております。中でも主君を称える際に使用する紙吹雪のバリエーションは豊富であり、食用紙吹雪は料理が並ぶパーティーなどの場で重宝しているようです。約五十年、クボウの為にバリバリ働いてきましたが、最近は風邪を引くことが多くなってきたようです……
『ノア』
元盗賊のサンディ家臣です。熱血男的な一面があり、基本常に気合が入りっぱなしです。ウィンターや重臣、ヨネシゲたちの前では比較的丁寧な言葉遣いですが、敵や部下の前では荒々しい口調になります。また仲間たちからは『プレイボーイ』と呼ばれており、高頻度で夜の街に出掛けております。尚、山国フィーニスで育った彼は海の町に憧れがある模様。
『ジュエル』
ダミアンに出会ってしまったことが悔やまれる彼女。ダミアンのみならず、改革戦士団のメンバーたち全員が彼女のことを温かく迎え入れており、アットホームな職場状態となっております。生まれてから長年研究所の内部で育った彼女。初めて見た外の世界に衝撃を受けました。特に日の光と星空が大好きで、暇さえあれば日向ぼっこや天体観測を行っております。
『アチャモンド』
全女性の敵、悪徳捜査官アチャモンド氏です。改革戦士団の餌食となって喜ばれた人物は彼くらいでしょうか。女性署員へのセクハラは日常茶飯事。口臭と体臭が酷く男性署員からも煙たがれている存在です。元々は真面目な保安官でしたが、階級が上がり、貴族たちと関係を持ち始めた頃から変貌します。もしアチャモンドが道を踏み外していなかったら、ヨネシゲたちと共闘していた未来があったかもしれませんね。ちなみに彼の保安官としての階級は、警察で言うところの警視に値するものです。
『ネコソギア・ルッコラ』
アホ毛と言えばこの人ですね。何故こんな壮大なアホ毛になってしまったのかは不明です。また、興奮するとアホ毛を高速回転させる癖があります。名門ルッコラ家出身の彼はトントン拍子で大臣の地位を手に入れます。しかしそれでは満足できず、改革戦士団と結託してトロイメライの実権を握ろうと画策します。
『マーク元帥』
血も涙もない冷酷無比の元帥です。彼もまた壮大な野望の持ち主であり、トロイメライを我が物にして、強国を作り上げようと企んでいました。ゲネシスを統合しようと意気込んでいた若き日のネビュラに惚れ込み王国軍に入隊します。しかし、失策続きの国王に愛想を尽かします。元・王国軍将校のメアリーとは同期ですが、犬猿の仲でした。
『ケニー・グレート・ゲネシス』
あまり良い印象がない彼。兄オズウェルと姉エスタの存在感が大きいため、影も薄いですね。甘やかされて育った彼は例外なくワガママ。困った時は兄頼みです。一方で臣下の失敗には寛大であり、モールスやキースから慕われています。ちなみに彼は前皇帝の父と側室の母の間から生まれた子であり、兄姉とは腹違いの弟です。尚、八重歯がチャームポイントなツンデレです。
『テレサ』
基本エスタに振り回されている苦労人。主君の暴走を止める最後の砦です。一方でエスタに不治の病を治癒してもらった過去があり、それ以来恩に報いるため彼女に仕えています。その際、他人には言えない秘密の契約を交わしているとか……契約の証として首には特殊な首輪型空想錠が装着されています。
『モールス』
怒神化ヨネシゲに惨敗を喫しましたが、その実力は改革戦士団の幹部に匹敵します。ケニーに命を助けられた過去があり、彼に忠誠を誓っています。ちなみにモールスの奥さんは恐妻として有名です。奥さんの怒りを買い何度か◯されかけたことも……。もしヨネシゲに勝利して、ソフィアを側室に迎え入れていたら……奥さんは激怒したことでしょう。
『オジャウータン・クボウ』
物語の序盤で登場したマロウータンの偉大な父です。タイガーやウィンターと肩を並べる猛者という位置付けです。年齢があと十歳若くて発作が起きなければ、ダミアンら改革戦士団を容易く打ち負かしていた事でしょう。毎朝の日課は『腕立て伏せ』『腹筋運動』『スクワット』を各1000回、3セットを超高速で行うことです。ちなみに、厚切りステーキをこよなく愛しているステーキ愛好家でもあります。尚、お察しの通り名前の由来は『おじゃる』と『オランウータン』を掛け合わせたものです。
『ゴシック服の女性』
カルム閑話終盤で突如現れた謎の女性。その正体は……この先、第七部序盤から少しずつ明かされます。現時点でお伝えできる情報は、ある人物に協力していて、ある人物を恨んでいるということです。また『蜘蛛女』の異名を持ち、捕縛する能力に長けています。彼女に一度捕まってしまうと逃げ出すことは不能です。尚、かなり痛い子という噂も……今後、物語を大きく掻き乱すことでしょう。
【通常フォルム版】
『ヨネシゲ・クラフト』
第一弾の紹介イラストでは『怒神化フォルム』でしたが、やはりヨネシゲはポロシャツとジーンズが似合っていますね。普段の彼は冗談を言いながら豪快に笑い飛ばす人物です。そして『若いお姉さん』が大好きです。勿論ソフィア第一なのですが、若いお姉さんと接する際は鼻の下を伸ばしながら、格好つけています。対・お姉さんとの戦闘でも攻撃や態度が甘くなりがちです。彼の弱点の一つですね。
『ソフィア・クラフト』
彼女もこちらの落ち着いた服装の方がしっくりくる感じがします。常日頃、若い女性を目にして鼻の下を伸ばす夫に、少なからず不満を募らしている模様です。その際は満面の笑みで圧を掛けたりします。一方の彼女も若い男性 (イケメンに限る) に目がなかったりします。現実世界ではヨネシゲに内緒で男性アイドルグループのファンクラブ会員でした。ヨネシゲも気を付けないと彼女が爆発してしまうかもしれませんね……
『カエデ』
空想少女に変身すると活発的な陽キャラですが、素の彼女は気弱で人見知りな陰キャラです。厄介事は極力避けたいところですが、コウメやジョーソン、イエローラビット閣下などのトラブルメーカーに囲まれており、彼女が望む平穏な生活からは遠ざかっています。チームコウメの中では一番真面目な常識人です。
『ジョーソン』
ヒーローに変身すると気合MAXな熱血男ですが、普段はやる気のない不真面目なオヤジです。そんな彼ですが、元々は某貴族に仕えていた真面目な剣士でした。しかし敵方の襲撃で主君が殺害されてしまい、主君を守りきれなかった責任から剣を置きます。その後、落ちぶれていたところをコウメに拾われ、再び剣を握ることになりました。彼女から受けた恩は決して忘れていないことでしょう……多分。
『グレース・スタージェス』
ヒーロー変身後の精悍な女騎士フォルムとは違い、通常フォルムは色気を全面に出しています。やはり彼女は先生バージョンの方が似合っていますね。ちなみに彼女が受け持った男子生徒たちは挙って成績がガタ落ち、赤点の嵐らしいです。カルム学院では教頭にスカート丈を注意され、途中からズボンを履くようになりました。
『エスタ・グレート・ゲネシス』
通常フォルムは露出度控えめです。普段はおっとりとしており、面倒見が良く、民や臣下から慕われています。しかし一度スイッチが入るとただの変態。最近はパートナーの泣き顔を見るのが楽しみだとか……。独占欲が強く、お気に入りを見つけてはあの手この手を使い契約を交わして束縛、懐柔してしまいます。 (契約者はウィンターとテレサの二名のみ)
【第七部・登場予定人物】
『???』
第六部とカルム閑話の終盤で名前が出てきたあの人物です。この先、邪悪なる強大な壁となり、ヨネシゲたちの前に立ちはだかることでしょう。第七部序盤から登場予定です。
『謎の旅人』
敵か味方か……多くは語りませんが、あの人物と深い関係を持つ人物です。こちらも第七部序盤から登場予定です。




