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ヨネシゲ夢想 〜君が描いた空想の果てで〜  作者: 豊田楽太郎
第六部 明暗の夜 (イタプレス王国編)
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第307話 ロルフを追え!(後編)

 ネビュラ一行の追駆を認めたロルフの馬車が速度を上げ始めた。その様子を見た角刈りが焦り始める。


「このままじゃマズイ! 振り切られてしまうぞ?!」

 

「ヨネシゲ殿、俺たちも速度を上げますよ!」


「おう!」


 角刈りとノアは空想術を使用して跨る馬に指示を出す。テレパシーみたいなものだ。

 走るスピードを倍増することができる快速蹄鉄(かいそくていてつ)を装着した馬は一瞬でトップスピードに到達。前方の金塗り馬車との距離を瞬く間に詰める。


 背後から猛追する角刈りたちを馬車の窓から見つめるロルフが額に汗を滲ませる。


「くっ……このままでは追い付かれてしまうぞ!」


 焦燥感に駆られる王子。すると彼が乗る馬車と並走する王室第三騎士団長の男が伝える。


「ロルフ王子!」


「レーモンド!」


「追っ手は我々が排除してまいります。ロルフ王子はその隙に関所へお急ぎください!」


「……わかった。頼むぞ!」


「御意!」



 団長レーモンドはロルフの馬車を見送ると騎士たちと共に方向転換。迫る角刈りたち向かって突撃を始めた。

 対するヨネシゲたちは馬を急停止。ソフィアとネビュラの馬車はその後方で様子を窺う。


「ヨネシゲ殿! 第三騎士団が迫ってきます!」


「くっ……同じトロイメライの身内同士で争わなければならねえのか?!」


 角刈りは判断を迫られる。


(ロルフ王子が謀反を企てた確たる証拠はねえ。だが、今こうして俺たちに刃を向けているのが何よりの証拠だろう……)


 その最中、ヨネシゲの脳裏に疑問が飛び交う。


(――謀反か……確かにかつての陛下は暴君と呼ばれていたとんでもねえ野郎だ。だがここ最近は著しい改心ぶりを見せている。陛下を見直した者も多いことだろう。それは王子も目の当たりにしてる筈だ。なのに……何故このタイミングで謀反なんだ?! 今ここで王族同士が争ったら――この国は破滅を迎えるぞ……)


 王国内では改革戦士団や悪徳貴族たちが蛮行を繰り返している。それでもトロイメライが存続できている理由は王族が君臨しているからだ。しかし謀反により王族の更なる弱体化、二分されるような事態を招いてしまえば、大国トロイメライは終焉を迎えることだろう。そのような事は何としても避けなければならない。

 角刈りは力強く拳を握る。


(――もしロルフ王子が王国の根底を揺るがそうとしているならば……全力で排除せねばならん!)


 ヨネシゲが叫ぶ。


「ノアさん! 奴らは陛下に刃を向ける謀反者。一人残らず排除しましょう!」


「了解!」


 ヨネシゲとノアは馬上から飛翔。迫りくる騎士団の前に立ちはだかる。すると角刈りの背後から聞こえてきたのは愛妻の声。


「あなたっ!」


「ソフィア、ここは俺たちに任せろ! 君は陛下の護衛を!」


「わかったわ」


 ソフィアは頷いて応えると兵士たちと共にネビュラとエリックが乗る馬車を護衛する。だが彼女の表情は不安で満ち溢れていた。


(大丈夫かしら? 先程のように理性を失わなければいいけど……)


 先程のモールス戦で『怒神化』してしまったヨネシゲ。ソフィアは夫が再び理性を失い暴走してしまうことを恐れていた。


 一方の角刈りに『怒神化』を恐れている余裕はない。彼は襲い掛かってくる騎士たちの太刀を軽やかに躱し、その胴回りに強烈な鉄拳をお見舞いする。騎士たちは呻き声を漏らしながらその場に倒れ込む。

 ノアも同じく騎士たちの剣筋を見切ると、首元への手刀で次々と制圧していく。気が付くとヨネシゲたちに襲い掛かってきた第三騎士団の面々は気絶状態で地に横たわっていた。


 ――ただ一人を除いては。


 刹那。黄色の閃光が――真っ直ぐな太刀筋が地面を走る。


「避けろっ!」


 ヨネシゲが叫ぶとノアやソフィア、ネビュラの馬車が迫る太刀筋から緊急回避。しかし回避が遅れた数人の兵士たちが斬撃を受けてしまい、見るも無惨な姿でその場に倒れる。


「畜生っ! 誰の仕業だっ?!」


「俺だ」


「!!」


 ヨネシゲが怒号を上げると、銀色の甲冑を身に纏い、大剣を握る青年騎士が姿を現す。


「俺は第三騎士団・団長『レーモンド』だ。ロルフ王子……いや、新国王陛下に楯突く者は何人たりとも許す訳にはいかん! この先へ進みたければ俺を殺していけっ!」


 物凄い気迫で咆哮を轟かすレーモンドに角刈りが訊く。


「新国王陛下って……やはりロルフ王子は謀反を企んでいたんだなっ!?」


「答える義理はない!」


 それが戦闘開始の合図。

 レーモンドが駆ける。瞬く間にヨネシゲとの間合いを詰め、黄色く発光する大剣を振り上げる。その刹那、間髪入れずに角刈りの脳天目掛けて大剣を振り落とす。


「もらったあっ!」


 勝利を確信したレーモンドが絶叫を轟かせるも、直後騎士団長は自分の瞳を疑うことになる――


「どりゃあっ!!」


「なっ?!」


 ――何故なら己が振り落とした渾身の大剣を拳一つで弾き返したのだから。

 動揺を隠しきれないレーモンド。


「クソッ! こんな小太りオヤジの拳一つで俺の大剣が弾き返されただと?! こんなことあってたまるか!」


「騎士さんよぉ、小太りは余計だぜ!」


「!!」


 拳を構えた角刈りが――攻める、攻める。攻める!

 ヨネシゲは両鉄拳で騎士団長の大剣に連打を打ち込む。対するレーモンドも空想術で強化した剛力で角刈りの鉄拳を押し返す。

 交わる鉄拳と大剣。激しい打ち合い。


「どりゃあっ! おりゃあっ! こりゃあっ!」


「くっ……おのれっ!!」


 圧されるレーモンド。

 しかし第三騎士団長としてのプライドがそれを許さず。レーモンドは渾身の力を送り込んだ大剣を角刈り目掛けて解き放つ。


「叩き斬ってやるっ!」


「!!」


 案の定、角刈りの鉄拳に受け止められてしまったレーモンドの大剣だったが、ここで初めて角刈りが苦悶の表情を見せる。その鉄拳にできた傷からは血液が漏れ出していた。


「あなたっ!」


「ヨネシゲ殿っ!」


 その様子にソフィアとノアが顔を強張らせる。馬車内のネビュラとエリックも不安げな表情で角刈りを見守る。

 一方のレーモンドが口角を上げた。


「いつまで持つかな? その鉄拳っ!」


 どうやら角刈りの鉄拳は限界を迎えていたようだ。

 だがしかし、それは大剣も例外ではなかった。

 レーモンドが持つ大剣には無数の亀裂。それを確認した角刈りが、砲弾と化した重たい拳を放つ。

 騎士団長は大剣でそれを受け止めようとしたが――亀裂が入っていた剣身は一気に砕かれた。

 驚愕するレーモンド。


「馬鹿なっ?!」


「こいつはトドメだ!」


「ぐはっ!!」


 ヨネシゲはレーモンドに驚く間も与えず、渾身の一撃が騎士団長の鎧を捉える。その刹那、鉄拳は鎧を粉々に粉砕し、彼の腹部にめり込んだ。

 悶絶の表情を見せるレーモンドは口から胃液を垂れ流しながら膝を落とす。


「この俺が……こんなオヤジごときに……!」


 騎士団長はそのままうつ伏せで倒れると意識を失い戦闘不能となった。


 呼吸を乱しながらレーモンドを見下ろすヨネシゲ。そこへソフィアが駆け寄る。


「あなた! 手……大丈夫?」


「ああ、問題ない。心配してくれてありがとな。それよりも――」


 角刈りはトロイメライの方角を睨む。


「――ロルフ王子を捕まえねば!」


 ソフィアとノアは力強く頷くと、再びロルフの馬車を追い始めた。




 ――そのロルフの乗る金塗り馬車内。


「――どうやら、レーモンドが上手く食い止めているようだな……」


 ロルフは人差し指で眼鏡を掛け直しながら安堵の息を漏らしていた――が、それは束の間の出来事だった。


「ロルフ王子っ! 大変でございますっ!」


「!!」


 突然、馬車の外から聞こえてきた切羽詰まった騎士の声。ロルフが慌てた様子で馬車の窓から顔を出す。


「どうした!?」


「追っ手が、再び!」


「何っ!?」


 ロルフが広報に視線を移すと、そこには猛追してくる角刈りたちの姿があった。


「ここで捕まるわけにはいかない! 関所は目と鼻の先だ。何としても逃げ切るぞ!」


「はっ!」


 ロルフ一行は余力の全てを使用してネビュラ一行を引き離そうと試みる。そしてロルフに忠誠な騎士たちが時間稼ぎのためヨネシゲたちに襲い掛かるが、尽く排除されていく。


 ロルフは額に汗を滲ませる。


(関所まであと少しだ。何としても逃げ切らねば!)


 一方のネビュラは歯を食いしばりながら逃げる息子の馬車を見つめる。


(もう間もなく関所だ。何としても捕まえねば!)


 逃げる王子、追う国王。

 やがて彼らの前方に国境関所が見え始める。


「待てっ! 逃がすかよっ!」


 馬上の角刈りは絶叫を轟かせながらロルフの馬車との間合いを一気に詰めていく。

 王子が後方の様子を窺うと、月明かりに照らされる鬼面が迫ってくるのが見えた。その様子を目にした御者が動揺する。


「うわぁっ! 追いつかれるっ!」


「狼狽えるなっ! あと少しだ! 急げっ!」


 ロルフに一喝された御者は慌てた様子で馬車馬に鞭を入れる。


 再び引き離されるヨネシゲ。悔しそうに顔を歪める。


(クソッ! あともう少しで追い付けるっていうのに!)


 ――そして、ヨネシゲたちは絶望的な光景を目撃することになる。


 ロルフが乗る馬車が関所を通過したのだ。


 刹那、関所の鉄扉が勢いよく閉められる。行き場を失ったヨネシゲたちはその場で急停止。一同悔しさを滲ませながら鉄扉を見つめる。


「畜生! 開けろっ! 開けやがれっ! 陛下がお戻りであるぞっ!」


 ヨネシゲは怒号を上げながら鉄扉を蹴り飛ばす。その様子をソフィアとノアが険しい表情で見つめていると、背後から勇ましい声が轟く。


「ネビュラ・ジェフ・ロバーツである! 直ちに門を開けろ! 国王に対してのこれ以上の無礼、許さんぞっ!」


「エリック・ジェフ・ロバーツも居るぞ! 今直ぐ門を開けねえと極刑だけでは済まねえからな!」


 国王ネビュラと第一王子エリックの声を以てしても中からの反応はなく。

 ネビュラとエリックが罵声を上げていたその時――あの青年の声が耳に届いてきた。


「お静かに」


 一同関所の物見台を見上げると、そこには一人の人影――あの青年の姿があった。ネビュラが怒りで顔を歪める。


「何の真似だぁ?!――ロルフ!」


 そう。物見台の青年は第二王子『ロルフ・ジェフ・ロバーツ』だった。

 ロルフは冷たい眼差しを父と兄に向ける。


「何の真似ですって? もうおわかりでしょう? 我々トロイメライ王国はあなた方の入国を拒否します」


「言っている意味がわからんな。何故トロイメライの王と王子が入国を拒否されなければならんのだ?!」


 ネビュラの言葉を聞いたロルフが嘲笑を浮かべる。


「フッ……貴方は馬鹿なのですか?」


「何だとっ!」


「私は父上と兄上をこの国から追放したと言っているのです。お二人に帰る城はない」


 弟の言葉にエリックが声を荒げる。


「おい! ロルフ! さっきから黙って聞いていれば調子の良いことばかり言いやがって! 貴様の力だけで俺と父上を本気で追放できると思っているのか!?」


 ロルフは人差し指で眼鏡を掛け直しながら返答。


「ハァ。吠えることしかできない低能な兄には心底うんざりですよ。私が何の考えも無しにあなた方の追放に踏み切る筈がないでしょう?」


「言わせておけば……!」


 第二王子が淡々と語る。


「私と母上には多くの協力者が居る。お祖父様(タイガー)を始めとした何百もの王妃派貴族に加え、愛するトロイメライの民たち、そしてゲネシス帝国やイタプレス王国までもが私たちの味方だ。その意味がおわかりですか? 皆、あなた方親子が敷いてきた暴政に嫌気が差しているのですよ――」


 ネビュラは顔を引き攣らす。何故ならロルフの言葉があながち嘘ではないと感じたからだ。


(――やはり、俺はこれほど多くの者たちを敵に回していたのか? 今更心を入れ替えたところで民や貴族の不満は払拭できぬか……)


 先程までの勢いが無くなったネビュラをエリックが心配そうに見つめる。そんな父兄にロルフが伝える。


「――ネビュラとエリックはトロイメライにとって害悪なり! これが貴族と民が出した答えだ!」


 ロルフが右手を振り上げる。と同時に物見台は弓矢を手にした王国軍の兵士たちで埋め尽くされる。

 兵士たちが弓矢を構える先は――地上のネビュラ一行だ。それを見たヨネシゲが叫ぶ。


「陛下! エリック王子! 至急馬車の中へ! 今直ぐここから退避です!」


 角刈りに促されるも、ロバーツ親子は物見台のロルフを睨み続ける。

 そうこうしている間に兵士たちが構える弓矢に火炎が纏い始める。


「ヨネシゲ殿、マズイ! 奴ら空想術を使って炎の矢を放つつもりだ! 急がないとっ!」


「何だって!?」


 ノアの言葉を聞いた角刈りはネビュラとエリックの腕を掴む。


「陛下! エリック王子! 至急馬車へ!」


「わ、わかった!」


 ようやく馬車へ移動を始めたネビュラたちだったが――


「放て」


 無常にもロルフの右手が振り落とされた。

 兵士たちから放たれる赤色の火炎を纏った無数の矢。

 地上の角刈りたちは青ざめる。


(――遅かったか……もっと早くに退避していれば……)


 ヨネシゲは後悔するも時すでに遅し。

 火炎の矢が降り注いだ地上は――赤に染まった。






「――きゃっ!」


 女性の声と同時に作戦室に響き渡るのはティーカップが割れる音。硬直する彼女の元に一人の少年が駆け寄る。


「シオン嬢、大丈夫? 怪我はしてない?」


「ヒュバート王子……え、ええ……お茶を淹れようとしたのですが……手を滑らせてしまいまして……」


 申し訳なさそうに俯くシオン。するとヒュバートが彼女の手を優しく握る。


「ヒュバート王子?」


「きっと疲れているんだよ。少し休んでおいで」


「い、いえ、そんな! ヒュバート王子を差し置いて一人で休むわけには!」


 慌てた様子の令嬢。すると王子がその身体を抱き寄せる。


「ヒュ、ヒュ、ヒュバート王子?!」


「なら……僕と一緒なら休んでくれるかい?」


「え?」


「同じベッドの上で一緒に眠ろうか?」


「へあっ?!」


 ヒュバートの言葉にシオンは赤面。頭部から蒸気を噴射させる。


「フフッ、冗談だよ。まったくシオン嬢は可愛いな」


「か、か、可愛い?!」


「あれ? 顔が真っ赤だよ? ウィンターの熱でも移ったかな?」 


「ひゃっ?!」


 ヒュバートはそう言いながらシオンの額に自身の額を当てる。


「やっぱり熱いよ? シオン嬢の火照った体――僕が冷ませてあげようか?」


「な、な、何を仰るのヒュバート王子?! か、か、官能小説の読み過ぎなのでは?!」


「フフッ、僕は冒険小説しか読まないよ。それよりも……シオン嬢は官能小説の内容を知っているようだね?」


「ふぁっ?! いえ、その……以前学友から貰ったものを読んだことがありまして……」


「シオン嬢は正直だね」


 シオンは目を回しながら混乱する。


(ヒュバート王子、一体どうしちゃったの?! こんなにグイグイ来るなんて……もしや――これが夜のヒュバート王子?! 勝てる気がしませんわ)


 茹でダコ状態の彼女を見つめながらヒュバートが楽しそうに微笑む。


 その時――作戦室の外から突然慌ただしい足音が響き渡ってきた。

 慌てた様子で身体を離すシオンとヒュバート。

 やがて作戦室に姿を現したのは――白塗り顔だった。


「ウホッ! ヒュバート王子! 大変な事になり申した!」


「クボウ閣下、一体何があったのだ!?」


「謀反でござる!」


「謀反だって!?」


 謀反――その言葉にヒュバートが驚愕の表情を見せる。


「謀反って……一体誰が……?」


 恐る恐る尋ねる王子にマロウータンが答える。


「王妃殿下と……ロルフ王子でございます……」


「母上と……兄上が……」


「信じられませんわ……」


 白塗り顔の言葉を聞いたヒュバートとシオンの顔が青ざめた。




 トロイメライ王都・ドリム城。

 その城の長い廊下を闊歩する集団。

 先頭を歩くのは――トロイメライ王妃レナ。その後ろを彼女の側近、王妃派の貴族や将校、兵士たちが続いていく。


 そして、王妃たちが向かった先は――玉座の間。


「――こちらにいらっしゃいましたか……メテオ殿下」


 レナが視線を向けた先――玉座にはネビュラの実弟『メテオ・ジェフ・ロバーツ』が腰掛けていた。そして王弟を守るように南都五大臣アーロンとダンカン、十数名の兵士たちが王妃たちに剣を向ける。

 だが、王妃は余裕の笑みを浮かべながらメテオに伝える。


「メテオ殿下、大人しく玉座を明け渡してくださいな。そこにはこれから……新王ロルフが座るのですから――」


「お断りします!」


「!!」


 温厚なメテオが、かつてないほどに怒気を宿した眼差しをレナに向ける。


「兄上の留守は私が守る! 玉座は絶対に渡さん!」


 明暗を分ける夜の行方は――



つづく……

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