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異世界に呼ばれた僕は姫様を食べるようお願いされた。  作者: まなみ5歳


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ななや旅館でのじゃんけん大会と勇者

自販機コーナーでの説明を一通り終え、ななや旅館へと向かうとみなさん入浴を終えて宴会場で寛いでいる最中でした。


宴会場の銀幕には宇宙船の現在の様子が映し出され、管制室のモニタも同期されている。


管制システムのナビゲーターはワイプで参加しており、何故かうちの子達と会話を。


あれ、これって双方向通信可能なの?と自分でも驚いている。


「お待ちしておりました!アドミニストレータ―!」


なんというかすっかり人らしい喋り方になったナビゲーターがワイプの中でぴょんぴょん跳ねながらこちらに手を振る。


あれ?カメラもついてましたっけ?


「「おはなしできるようかいぞうしたなの」です」と双子がいうのでなるほど…。


これが出来るのであれば星美のところにも双方向のモニタリングシステムを付けようかなと思ったりもしたのですが。


彼女も夜間は一人になるので寂しい思いをしているに違いない。


いっそのこと素体を割当ててうちに来てもらおうと思っているのだが、船体の調査がある程度終わるまではシステムに手を出さないことにしている。


サブロニアの船のナビゲーターにも素体を割当てようかな…。


最近双子がやりはじめたゲームのキャラクターにそっくりなんですよね。どういうわけか。


もしかすると僕のこうあるべきという思念が彼女の姿を創造してしまったのかもしれませんが。


幼い女の子はみんな金髪碧眼になってしまうのは姫さまを投影するせいですかね。


その辺も明日の調査ではっきりさせることに。


ちなみにたった今はじゃんけん大会の真っ最中。


ナビゲーターが司会役となり彼女に最後まで勝った子を称賛するという内容らしい。


今勝ち進んでいる子の中にはりゅみこの姿が。


なんというかゲームとかやらせるとうまいんですよね。僕の知識を吸収しているせいかもしれませんが。


最後は意外というか大黒屋さんとりゅみこの一騎打ちとなり、大黒屋さんが勝利。


というかこれをさっきから何度も繰り返しているらしい。ナビゲーターさん、お仕事の方は大丈夫なのですかという感じですが、双子がその辺を聞いているらしく、対話用のリソースは別に用意されているので問題ないと。


ちなみにナビゲーターさんはじゃんけんは知らなかったようで双子がルールを教えたようで。


大昔の船体コンピューターにじゃんけんを教えるというのも変な話ですけれど。


というかいつまでもナビゲーターさんだとちょっと呼びづらいですね。


名前が無いと言えばナビゲーションピクシーは固有名は要らないというのでナビゲーションピクシーのままなんですけれど。


ちょっと変わった子だなという認識です。


僕達はひとまずお風呂をいただきに…。


ちなみに薫先生達は佐々木社長達の質問の合間を縫って迎えに行きました。


---


「明日、サブロニアの代表に確認を取りますのでそれまでお待ちください」


ななや旅館の露天風呂でも佐々木社長が絡んでくるので明日必ず確認すると約束をしてようやく解放してもらえた。


黒ビキニで抱き着かれるとちょっといろいろときわどい事になるので自粛してほしいのですけれど。


ちなみに佐々木社長は見た目13歳くらいの少女である。年齢は聞いてはいけない。


孫にあたるアリスちゃんのほうが年上に見えるんですが…。


見学の件は一応国家機密に当たるのでこれ以上外部に情報を漏らしたくはないだろうけれど、うちの子達、そして今日も境界の地に訪れている派遣メイドさん達にはしっかり見られているんですよね。


別の世界だからまぁ大丈夫だとは思うんですが…。


同行すると言えばオパール王妃さま、そしてユークレス王妃さまも。


姫さまからは今のところ同行の話は出ていない。いつもなら真っ先に挙手をしそうなのですがどうしてなのか謎。


オパール王妃さま達は良いとして、佐々木社長はどんな形でサブロニアに顕現するのだろう。


ライスリッチフィールドに来ていただいた際は境界の地を経由したマルチダイブとなっていたがそこからさらにサブロニアに精神を飛ばすのか、それとも一旦中継を切断して新たにパスを繋ぐのか。


VPNのトンネルを二重にするか、接続先を変えるのかの違いと言えば分かりやすいだろうか。


こればかりはやってみないことには分からない。


そもそもが異世界に精神だけ移動できるという点だけでもおかしな話なのでもう何が起こってもそうなんだと思い込むしかないのですけれど。


ちなみに僕は地球へと移動するのは今のところ不可能となっている。


体を生成するのに必要な魔素が全くと言っていいほど存在しない…ことになっているのだが、最近になってどうやらそうでも無いらしいと分かった。


クレーンゲームで入手したプライズが地球側で生成されたということは魔素の存在を意味する。


問題はその魔素がどこから湧いているのかというところだが、もしかするとあちらの端末から物品を生成できるだけの魔素が出ている可能性も。


魔素の生成だけに特化した端末を作れば僕の一時帰宅は可能となるが、今帰ったところで両親を混乱させるだけだし、いつまでも体を維持できるわけでは無いので…。


そんなわけでこの件は棚上げしているのですが。


話がそれたが佐々木社長はサブロニアに行く気まんまんといった感じになっているので無事に許可が下りれば良いなと。


お風呂を出て宴会場に戻ると何故かカラオケ大会が始まっていた…。一体何が起こったのだ?


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