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Anpomo tape  作者: Nuo
5/5

kyoto

京都に着いて、いろいろ回った。


まず、今では理解できないが

私は爪切りがすごく欲しかった。


「爪切り買いに行かない?」


「爪切り……?」


私たちは駐車場に車を止め、

店で爪切りを選ぶ。


お店に入るや否や、店員さんが声をかけてくれる。


「何かお探しですか?」


「爪切りってありますか。」


私は不安そうな声で聞いた。

金物屋であったが、爪切りがあるかどうかはまだ分からなかった。


「御座いますよ。こちらです。」

「これ鋼でできてるんです。錆びたりするんですよね。」


私は幾つかの爪切りを紹介された。


いちばん高いのは三千円弱の鋼製の爪切り。


どうせ買うなら一番いいのが良いと思っていた。


「これ、どうやってメンテナンスすればいいんですかね。

油を塗るとか?」


「よくご存知ですね。

そうです。あと水とかにも気をつけていただいて。

でもそこまでご存知なら、きっと大丈夫です!」


「じゃあこれください!」


私は鋼製の趣ある爪切りにした。


店を出る。


とりあえず気になるのでアーケードを歩きながらで爪を切ってみた。


パチンッ!


爆音が鳴り響く。


「え、嘘でしょ?」


凄い嫌そうな顔でこちらを見ている。


「なに?」


「勘弁して。」


「音が違うわこれ。」


「爪切りに音を求めたことない。」


「切り口ツルツルだよ。」


「ツルツルだ。

ただもう辞めて。」


「はい。」


恥ずかしかったのだろう。

いつも私が注意する側なのに。と思いながら、

バイトの人に教えてもらった飲食店を回った。


ハムみたいなチャーシューがあるラーメン屋。


アルミに包まれたハンバーグ。


いろいろ行ってみた。


全部決まって美味しかった。


翌日、日が出ている時間に

京都大学の近くにある吉田神社に行った。


そのまま辺りを散歩していると、

大学の寮みたいな建物があった。


「すごいね。」


「ね。ここに引きこもりたいね。」


本心だった。


「意味わかんない。」


「えっ……。」


いつも通り、

瑠璃の賛同は得られない。


私的にはこういう所に篭って

自分の好きな事を永遠としていたい。


次は、地元でも寄れる高島屋でカバンを購入。


他色々した後、私たちは帰路につくことにした。


帰りの乗り心地は、

新東名で顕著に現れた。


120キロが怖い。


軽自動車というのもあるだろう。


京都から首都圏まではなかなかに遠い。


途中休憩を挟んだりして、ようやく家に着いた。


私は家に来た安心感からか、すぐに熟睡してしまった。

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