ハルキの取り合い!?っと初クエスト!
会話が[]では読み辛いと言う感想をいただきまして
会話を[]から「」に変えさせていただきました。
「ん,,,んん,,,,,あれ,,,知らない天井,,,,,,じゃないな。昨日寝る前見た天井だな」
そろそろ起きるか,,,
「おはようございますマスター]
「おはよう、リン。」
「マスター今日はギルドの討伐に行かれてはどうでしょうか?外の魔物のステータスを調べを調べたほうがいいかと思います。」
「それもそうだな、わかったよリン今日は討伐に行こう」
「了解しました!マスター」
[クイックチェンジ]
ハルキがそう唱えると寝巻きの着物から白夜叉の着物に一瞬で着替えた
この魔法は時空魔法を使った魔法でアイテムボックスに入っている物を一瞬で装着する事ができる魔法である
「よし。っと出る前に顔を洗わないと」
洗面所に向かい顔を洗うハルキ、顔を上げ鏡を見るこの時ハルキは自分の顔を始めて見た
「だれ,,,この美青年?」
「マスター自分の事を自分で美青年って呼ぶのはさすがにちょっと,,,」
「おい!なに軽く引いてるんだよリン!違うからね!俺初めて自分の顔を見たからびっくりしたんだよ!」
「そうなんですか?まぁ~私はマスターの顔を見えていないので,,,」
「そうなのか?まぁ~いいや。とりあえず部屋を出よう」
「おはよう!ハルキ君今日はたしか冒険者ギルドに行くのだったね」
「はい!昨日の買取をお願いした物のお金とついでにクエストでも受けようかと思いました」
「そうか。ところでハルキ君、君の腰に差している武器は剣か?」
ランスはハルキの刀をちらちら見ている
「はい、剣ですがこれは刀と言う剣です。あの、、見てみますか?」
「いいのか!?実はエルダやクリスから聞いてずっと気になっていたのだ!」
「そ、そうですか。」
ハルキは苦笑いしながら花桜を鞘から抜きランスに渡す
「,,,なんて、美しい,,,,これはもはや最高芸術品に匹敵する美しさだ」
ランスは花桜を手に取り花桜を見つめながらそういうった
「しかしハルキ君この剣は私の知っている剣と全然違うな。それに片刃しか付いていない」
「刀と言う武器は剣と違い「叩き切る」のではなく「斬り裂く」です、刀は折れない、曲がらない、刃こぼれをしないと言うのがモットーにしている剣です」
「なるほどな、一回君がこの刀と言うものを使っているところを見てみたいものだ」
「機会があったらお見せしますよ。さて自分はそろそろギルドに行きます」
「そうか、引き止めて悪かったね、気をつけて行ってきなさい」
「はい、行って来ます」
屋敷を出て数分が経ちハルキは冒険者ギルドに付いた
ギルドの中に入ったハルキはクエストボードの所に向かいクエストを探していた
どれにしようかな討伐系ってもう決まってるけど、なにを討伐しようかな~
ん~~、お、これにしようかな
ツーヘッド・グリズリー クエストランクA
南にある森の中にツーヘッド・グリズリーの討伐1体
薬草を取りに行ったEランク冒険者パーティが襲われ3人が重症を負った
報酬 金貨2枚 大銀貨5枚
うん、これにしよう!
紙をクエストボードから取り受付嬢のところへ持っていく
カウンターの方を見るとエリスが立っていてこちらを見ている
ハルキはエリスが居るカウンターへ向かう
「おはようございます!ハルキさん!」
「おはようエリス。このクエストを受けたんだけど」
「はい、え~っと、ツーヘッド・グリズリーの討伐ですか、、わかりました、ハルキさんなら問題ないと思いますが、くれぐれも気をつけてくださいね。ハルキさんが強いのはわかっていますが、それでも心配なので」
「わかった、ちゃんと気をつけるよ。あ、あと昨日たのんだ買取の鑑定もう終わった?」
「申し訳ありません、まだ終わっていません。夕方ごろには終わると思います」
「そっか。わかったよ、じゃあとでもう一回来るよ」
「わかりました、それでは手続きをしてきますのでギルドカードの方をお借りしてもよろしいでしょうか?」
「はいよ」
ギルドカードを受け取りエリスはカウンターの奥へ入っていった
暫くカウンターの前で待っていると一人の茶髪の女性が近ずいてきた
「あなたがエリスの言うっていたハルキさんね」
「たしかに俺の名前はハルキですが、貴方は?」
「私はエリスの親友のマルナよ。これからよろしくね!ハ・ル・キさん」
そう言うってハルキの右腕を抱きしめるマルナ
「ちょっ!なにしてるんですか!?//」
「積極的な女は嫌い?」
胸をハルキに押し付け上目使いで聞いてくるマルナ
「////い、いや、じゃないですけど,,,」
顔を真っ赤にしてかわいい、意外とウブなのかしら
「ちょっ!なにしてるのよマルナ!ハルキさんから離れなさい!」
手続きを終えてのどって来たエリスはマルナがハルキの腕に抱き付いている姿を見て大きな声を上げる
そしてハルキのもう片方の左腕を抱きしめる
「別にいいじゃない」
「ダーメ!早く離れなさいよ!」
「ちょ、ちょっと、俺クエストに行きたいんですけど」
それを見ていたほかの冒険者たちは嫉妬の目をハルキに送っていた
「クッソ、なんだよあいつ羨ましい!」
「マルナちゃんとエリスちゃんが~」
「ッケ、あんなのただ顔だけじゃねぇか!あんな野郎に俺のエリスちゃんが」
「いや、お前は顔もダメじゃんか、あとお前のでもねーよ!」
「グっは!お前の言葉は、俺の心をえぐった、、、ぜ」ガクっ
「わかったわ、エリスならこうしましょう今後私はエリスのサポートをするからエリスも私のことをサポートしちょうだい、私は2番でもいいから」
「うっ、それなら、、わかったわ。それで手を打ちましょう」
「これで同盟成立ね」
なんの話しをしているんだ、いや、ま、わかってるんだけどね,,,でも,,俺の意思わ?
「じゃ、じゃぁそろそろクエスト行ってきます」
「はい、いってらっしゃい!ハルキさん!」
はぁ~なんかもう疲れた精神的に
ハルキはメティアの外に出て北の森に向かう
「リンマップのマッピングお願いね」
「はい!任せてくださいマスター!]
森の中に入り暫く歩いていると
「マスター600メートル先に敵の反応があります]
「ああ、わかってる。とりあえず行ってみるか」
ハルキは敵が居るほうに走りだした。走り出してわずか5秒で敵のいる場所へついた
そこで見た魔物は
「ゴブリンが2体か、深遠の闇にいた奴とはずいぶん違うな。鑑定するか」
ゴブリン
LV5
[HP] 200/200
[MP] 0/0
[攻撃] 100
[防御] 30
[俊敏] 40
[知力] 5
[魅力] 0
[運] 0
ゴブリン
LV5
[HP] 200/200
[MP] 0/0
[攻撃] 110
[防御] 26
[俊敏] 43
[知力] 5
[魅力] 0
[運] 0
よっわ!?なんだじゃこのゴブリン!?弱すぎだろ
しかも知力たったの5って、ふん,,ゴミめ,,,
「とりあえず、やってみるか」
腰から花桜を抜きゴブリンの前へ一瞬で移動し首をはねる、隣にいたゴブリンも反応することもできないまま体がハルキによって真っ二つにされた。ゴブリン達ははハルキの姿を捉えることも出来ず倒された
倒すまでにかかった時間は1秒である
「いや~そうぞう以上によわかったな~リン」
「そうですね、マスター私達の知っているゴブリンとはずいぶん違いましたね。」
ハルキはゴブリンと死体をアイテムボックスに入れる
「マスター魔物がもう一体こちらに近ずいてきます」
ガサッ、ガサッ
草むらから出てきたのは頭が二つ付いている熊だった
「見たまんまだな、名前」
ハルキは腰を低くし手を花桜に置く
ツーヘッド・ブラッドグリズリー
LV78
[HP] 8800/8800
[MP] 0/0
[攻撃] 9730
[防御] 12000
[俊敏] 6500
[知力] 310
[魅力] 0
[運] 0
あれ、なんか名前が微妙に違う気がするけど。まっ、いっか
こいつも相当弱いし
ツーヘッド・ブラッドグリズリーはハルキに向かって突進してきた、ハルキに近ずき、立ち上がる身長は
3メートルはある、そして腕をあげ鋭い赤い爪を振り下ろす。
ハルキはその攻撃を少し体をずらす事で軽々と躱す。そして目に見えない速さで刀を抜き
ツーヘッド・ブラッドグリズリーを斬った、斬られたツーヘッド・ブラッドグリズリーは上半身と下半身がズレそのまま上半身は地面に落ちた
やっぱ弱いな~これでAランクなんだよな~
「お疲れ様でした、マスター結構楽勝でしたね。]
「そうだね、俺もびっくりしてるよ、てっきり深遠の闇に居た時は魔物はあれぐらい強いと思ってたからね
最初はイージーモードでさっきのゴブリンみたいな弱い魔物と戦ってその後に深遠の闇に居た魔物と戦うとおもうんだけど、俺の場合は最初からレベル差が40のヘルモード。チートスキルがあったからなんとか勝てたけどチートスキルがなかったら絶対死んでたわ。」
「にしても予想より全然早くおわったから全然時間たってないんだよね~,,,,よし!もう少し奥に進むか」
「そうですね、私もデータがもっと欲しいです、一回見た魔物なら次からは周辺にいるかどうかわかりますから」
「了解!じゃもうちょっと進むか。っとその前にコイツをアイテムボックスに入れないとな」
ハルキはツーヘッド・ブラッドグリズリーだった物をアイテムボックスに入れ森の奥へ進んだ




