いざエルフの国へ
「準備完了!そっちはどう?」
僕達はエルフの国へ行く準備をしていた。
「私は終わりました」
「私も〜」
「じゃあ待ち合わせの場所に行こうか」
そして待ち合わせの場所に着くと少し遅れてヒロとリンナも来た。
「おはよう、待ったか?」
「おはよう、僕達もついさっき来たところだ」
ルーシル、ララと話していたリンナもこちらに来た
「おはようライア」
「おはようリンナ」
「あの何でライア達は荷物を持ってないんです?」
「ああ、その事なんだけど…ヒロ、リンナ荷物を僕に渡して」
「いいけど」
「どうしたんです?」
「見てなって、第7節派生亜空間収納〈アイテムボックス〉」
僕の目の前の空間が歪んで穴ができそこに荷物を入れると空間が元に戻った。
「どうよ」
「スゲ~」
「流石ですね!」
そんな事を話してると目の前に教会の紋が入った1台の馬車が止まり御者が降りてきた。
「おはようございます皆様、どうぞお乗りください」
御者が扉を開けてくれた。そして僕達が全員乗り込んだ後扉を閉めて座席に戻り出発した。
「まさか俺が勇者になるとはな〜緊張と責任で潰れそう」
「僕達もいるしヒロ1人にはしない、安心しろ」
「ライア…お前いい奴だな、惚れかけた」
「主様は渡しません」
ルーシルが横から腕を絡めて引っ付いてヒロに鋭い視線を向ける。
「冗談だよ、にしても仲いいよなお前ら」
僕の左右にルーシルとララが座っている。ちなみにララは座った2秒後に寝た。
「私もライアと仲いいです!」
「何処で張り合ってんだよ」
「なあ、俺達ってエルフの国へ向かってるんだよな」
「そうだが」
「どんなご飯なんだろうな〜って思ってさ、知ってるか?」
「エル師匠は果物が美味しいって言ってたよ、今の季節だと苺やメロン、さくらんぼあとはキウイなどの柑橘類だって」
「果物!?」
突然ララが大声で飛び起きる。
「「「うわーー!?!?」」」
皆一斉に大声を上げ
「ヒャッ、何よビックリするじゃないの」
ララもビックリしていた。
「それはこっちのセリフだよ…」
「それで果物が何だって」
「相変わらず食べ物の事ばかりだな」
ヒロがそう言うと
「何よ、何か文句でもあるの」
ララがそう答えたので僕が間に入る
「そういうとこもいいと僕は思うよ」
「ライア…✨️」
「「「……」」」




