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▼雷撃都市  作者: 亜久津カナ
▼雷撃都市 ー第壱章ー
3/32

1-3:▼畜雷ユニット

ーVの整備庫ー


整備庫の中心に大きなトラックが停まっている。

荷台は2000系蓄雷缶と改造された変圧器が組み合わされたLCUと呼ばれる畜雷(ちくらい)ユニット6機が大半を占めている。


挿絵(By みてみん)


残された空間にはVが手にしていた避雷針が納められ満載となる。


トラックに乗り込む2人。

Vがスターターパネルをタップし起動させる。


計器が作動しメーターパネルにはクルマメーカーのロゴが表示される。

【Teー】社名の一部は壊れていてノイズが走っている。

そのノイズ部分には油性マジックで「a Time!」の落書きがされている。

それを一撫でしてVが聞く。


「で、どんな感じよ?」


クルマに接続されたPCを起動し、認証コードを入力しながらエルが答える。


「今日のはまぁまぁってところかな。捕まえられれば4500は固い…っと準備完了。しっかしホントこの旧型よく動いてるな…骨董品なのに…」


「使えるもんは本当にぶっ壊れるまで全て使うのがGECgだろ?」


「だから知らんて!よく言ってるそのジーイーなんちゃらってやつ!」


言い合いながら家をあとにする二人。

行先には黒い雲が立ち込めている。


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