不気味な部屋
城に戻ってくると、もう夕方だった。
倉庫に戦車を入れ、レーア達は武器を持っまますぐに城に向かって行った。
神威達は戦車から降りた。
エーデルとアリシアがワートンに何か言っていて、ボリースは整備員達と何かいじっていた。
チーナはこちらに近寄って来て言った。
「神威、ちょっといいか?」
神威はチーナの後ろをついて行き、倉庫をあとにした。
チーナは城に入り、階段を降りる。
神威は初めて地下に降りるからか、落ち着きがなく周りを見回している。
すると、チーナが突然止まった。
チーナの前にはドアがあり、チーナがドアに手をつける。
すると、
ガチャ
と鍵の開くような音がした。
チーナはドアノブを回して中に入る。
中は真っ暗で、神威は怖くなり足が前に出なかった。
「なんじゃ。怖いんか?大丈夫じゃほら。」
そう言って、チーナが指を鳴らすと灯りがついた。
そこには様々な機械があった。
「ここで、何をしてるんですか?」
神威が質問をチーナにすると、
「何をやってると主は思うんじゃ?」
神威は質問を質問で返され、取り敢えず
「け、研究?」
と、返した。
「なんじゃ、つまらん答えじゃの。まぁ間違ってはいないが、ここでは魔力を武器、防具に宿らせる実験をしてるんじゃ。」
「へー」
「なんじゃ、興味無さそうじゃの。」
「え、まぁいまいちピンと来ないんですよ。」
「うーん。なら、こいつを試してみれば分かるはずじゃ。」
チーナはごっついブーツのようなものを神威に渡した。
「よし、そいつを持って外に出るぞ。」
そう言ってチーナは、駆け足で階段を上がって行った。
神威もその後を急いで追って行った。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
作者のかるびぃんです。
この世界ならではの兵器がこの先出てきます。
魔力があるから出来ることがそこにある!
次回をお楽しみに




