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元いた世界のトラウマ
ボリースと、ティーガーの砲塔上で話しながら待っていた。
「お前23なのか。俺と同じだな。」
「おぉ、そうなのか。」
ーー歳は分からないけど20~25だし間をとって23でいいよね。
「で、どう思うんだ?」
「なにを?」
「大佐のことに決まってるだろ?」
「エーデルはいい人だよ。たまに怖いけど。」
「まぁそれはあるが、そうじゃない。」
「なんだよ一体」
「大佐のこと好きか?」
「どうなんだろう。僕にもわからない。」
ーー確に好きかもしれない。でも、まだどこかでエーデルを疑ってしまう所がある。イジメにあっていたのもあるけど、人間が心の底から信用出来る様な余裕が僕にはない。
「どうした?何考え込んでんだ?」
ボリースが顔を覗き込見ながらいう。
自分はパッと顔を上げて
「なんでもないよ。」
両手を振りながら言った。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
作者のかるびぃんです。
元いた世界のトラウマを引きずっている神威、この後どうなるのか。
次回をお楽しみに




