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スタート
私が彼の恋したのは、日差しが熱くなり汗が頬を伝う。そんな7月のことだった。____
「おはよ!風華!」
私の名前を呼びながら机の近くに来たツインテールでTheかわいい女子のこの子は三崎諒歌(みざきりょうか)私の親友でお世辞抜きにモテる。恋愛小説でよくいるメチャモテ女子。月1ぐらいで告白される。
「おはよう諒歌。」
自己紹介遅れました私は天令風華。(てんれいふうか)まあよくいる普通の中学生運動神経も、勉強も、ましてや顔なんてそこら辺にいる普通の中学生。だから…。
「そういえば髪切った?」
「うん!気づいたの諒歌が一番だよ♡」
「そりゃあ親友だもん。でもまた短くなったねショートカット。」
「えへへ。」
私は男子に話しかけられたりしない。だから諒歌みたいに告られることもなければ、付き合えることなんてなかった。
「そういえばさ、昨日の宿題のk!グハァ!!」
私の顔にボールがクリティカルヒット!なんで?!ここ三階だよ?!
「大丈夫風華?!」
「まぁなんとか大丈夫。うん。」
私はおでこをさすりながら半笑いで答えた。すると
「ごめん!ボール飛んでこなかった?!」
ボールをこの窓に見事入れたであろう人物が後ろのドアにいた。走ってきたのか、息切れが激しく顔が真っ赤になっている。




