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クレアホールド
「え、来ますかね?」
私ならば好機と見て責めいりますけど。
標的が目の前にいて、目的が達成できるのならばやるべきでさからね。
私はそうやって幾重もの壁を乗り越えましたし。
ちょっとワクワクしながらお外を見ようとドアに近づいたら首根っこを掴まれました。「グエ゛ェ!」押し潰したカエルの鳴き声の様な声がでます。
「何やってるのよ!危ないでしょう!?」
クレアちゃんでした。信じられないと頭を抱え、ガッチリと後ろから抱きつかれる形で固定されました。
「全く、ティアってばこうでもしてないとどっか行っちゃうんだから!」
「そう言うわりにはクレア嬢?」
「なによ」
「嬉しそうな顔をしているぞ」
「ほ、ほっときなさいよ!」
「一体どんな顔なんですか!?私見たいッ!」
「振ーりー向ーくーなー!」




