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コスプレイヤー?が異世界で頑張るそうです  作者: くしゃみで肋骨折れた
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コスプレイヤー?が魂の力を一部開放したそうです

 まぁ、いろいろ騒がしいことになったが、二人には簡単に事情を説明した。まぁ、神様の使徒の執事長がいるし、神様あたりがこの自称戦乙女「自称じゃないです本人ですっ!!」・・・とその主にいつの間にかなってしまった俺という、如何にも怪しい、というか頭イカれてるんじゃイカ?って言われてもおかしくない現状説明をしっかりやってくれることだろう。


「とりあえず俺は異世界からの転生してきた一般人。職業はこのアホが無理やり付けた特殊職。あと男。おーけー?」


「あの・・・、まず異世界の方というだけで一般人とはもう言えないと思いますが・・・それに男性・・・?え???」


 あ、姫さん頭の中すっげー?????????まみれになってら。そういえばまだ衣装換装コスチューム・チェンジ解除してなかったな。


「まぁ、見てれば分かりますよ。《解除》!」


「あぁ・・・もったいない・・・」


 このクソ女神が・・・


「っと、やっと戻れたか・・・」


「えっ!?この御姿が本来のクレイ様・・・?そんな、冗談にしては・・・」


「ほぉ・・・大分印象が違いますな。先ほどの姿の面影も御座いますが、あまりにも・・・しかし、実に執事服が似合いそうな御仁で嬉しい限りですぞ!」


 おい姫、冗談つったかおい・・・かなり失礼だなてめぇ・・・そして執事長は少し自重しようか。もしかしてアッーーーな人種なのかこの人?なにこれ怖い・・・


「本当に冗談にしか見えないですよねー。こんな平々凡々なさえない、子供にでも負けそうな男の人が、あんな超絶美人になってしまうんですから!お化粧マジックすごいですよね!!もはや整形手術の領域!!」


 ・・・そして俺は無言でリアに近づき、俺について散々暴言吐いてくれやがった腐った頭にアイアンクローを全力で仕掛けた。


「アンギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


 そして、アイアンクローを掛けたまま首を姫さんの方へ向け、笑顔で俺はこう言った。


「冗談とかじゃないですらねお姫様。もしまたそんな戯言をおっしゃるのであれば、たとへ貴女のような御方だろうがこの変態のように教育を施さなくてはいけなくなりますからね・・・?」


「ヒッ!」


「・・・なんというオーラ。これが戦乙女の主の力」


 どうやら納得してくれたみたいで助かるわぁ~。というか執事長、男の姿の俺でもオーラすごいことなってるのか?・・・もしかして感情からくる魂の力ってやつか?転生前に男の姿に戻ろうとしたときも、すげーことなってたとかこのバカいってたし。あれ、でもその時力貰ってなかったよな俺。あんときテンション上がっててスルーしてたけど。まぁ、こんなもんなのかな転生まで出来る魂って。そういうことにしとけ。めんどくさいから考えるの


(いろんな意味で規格外だなお前は・・・)


 ・・・そろそろこの一言コメント的な脳内ボイスにつっこむべきなのかしら。絶対主神様あたりだよねこれ。って、主神様でも規格外って思っちゃうレベルなのか今の俺の状態。確かにキレキレしてますけども。まぁ、とりあえずこの駄女神捨てとくか。。手疲れてきた。


「あべしっ!!!」


「お前北○好きだろ絶対」


「うぅー!痛いじゃないですかぁ!!」


「てめー、さっきのセリフで俺がお前に教育的指導しないとでも思ったわけ?馬鹿なの?ねぇ馬鹿なの?」


「ちょっと興奮してしまっただけじゃないですかぁ!!少しくらい笑って許せる心をみせてくれ「ん???」ヒッ!!」


 飛び切りの笑顔を見せたら大人しくなってくれましたよ。あ、置いてきぼりな二人もすっげー青い顔してる。そこまで怖かったか。こりゃやりすぎたか?とりあえず怒気鎮めるか。


「「「ふぅ・・・」」」


 すっげー解放された!!って顔してる全員。え、俺覇気とか使えるようになったのか!?怒りで力が解放されたのか!なんというありがち展開!?


「なんなんですか今の力は・・・」


「これが他なる世界の住人の力ですか・・・使徒であるわたくし、それに戦乙女様でも萎縮するほどの気迫とは・・・」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ...」


 あ、リアが恐怖で壊れたっぽいな。DO☆GE★ZAしながらごめんなさい無双。まぁ、こいつに思いっきり怒気ぶつけてたらなぁ~ちったぁ反省せぇ。


「・・・しかし、怒りはしたがそこまで怯えられるほどか?」


「・・・はい、王族の中でも王しか使うことが出来ない《威圧》というスキルがございますが、それが可愛く思えるほどです」


「また、クレイ様のオーラにも変化がございました。神と同系色である金色のオーラが周囲に展開されました。それを浴びたため、わたくしやお嬢様、そして戦乙女様も畏れの感情に埋め尽くされた次第でございます」


 ・・・いったいどういうことだってばよ。オラ普通のオタクジャパニーズだったのになぁ。とりあえずステータスみてみるか。


「ステータスっと」



















ユウヤ・クレイ 20歳 ヒューマン

職業:コスプレイヤー(Lv3)

ユニークスキル:能力増大、精霊術、魂の解放(???)

称号:戦乙女の主、精霊王の加護

スキル:衣装換装コスチューム・チェンジ

     換装可能衣装

      ・格闘家

      ・侍

      ・ナイト

      ・マジシャン

      ・プリースト

      ・ガンナー


体力:36

魔力:46

霊力:43

気力:48

腕力:28

知力:43

速力:39

運:50


















 ・・・ナニカフエテル

 数週間ぶりでございます。バイトとか、正社員な仕事探しとか、いろいろ大変です。ニートに戻りたい。

 彼女の常識が崩れてしまったせいで言葉遣いの硬さが抜けました。まぁ、本来あんな硬い口調な予定ではなかったので戻しただけなんですがね。ぜひともツッコミ役として今後頑張って頂きたいです。


 また、現在夏バテ中も入っているため、かなり不定期更新になるかもしれません。点滴って無駄に高いのよねぇ。でもごはん食べれないジレンマ。

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