番外編 魔術のまとめ
暇だったのでまとめました。第七十三話時点での魔術のまとめです。一応第六十七話までの魔術は、魔術について3.4にも載ってあります。
他に魔術について気になった場合は、ぜひ、魔術について1.2.3.4をご覧ください。
ほぼコピペですが、再定義しなおしたものあります。
これまで(第一話~第七十三話)に登場した魔術
※順番はだいたい登場した順です。
『業火』・・・炎を出す炎属性中級魔術。火力調整をすることで数千度まで達することもできる汎用性の高い炎属性中級魔術。戦闘にも使えるが、湿度が高いと必要になる魔力が多くなり、風が強いと、自分に炎がかかってきてしまう。
『聖水竜巻』・・・強力な水の竜巻を発生させ、相手を飲み込む水属性上級魔術。縦向きだけではなく、横向きでビームのように放つことも可能。
『聖水壁』・・・巨大な水の壁を発生させる水属性上級魔術。魔力次第では数千m規模の壁を発生させ、大国一つ破壊することも可能。ただし、そうするには神話級の魔力量が必要。
『業火長槍』・・・炎を纏った長槍のようなものを発生させる炎属性中級魔術。中級魔術の中では攻撃力も比較的高く、遠距離攻撃に使うことも可能なため、汎用性に優れている。
『岩砲』・・・岩を打つだけの岩属性中級魔術。さすがに岩石を発生させるのは魔力を大量に消費するので基本的には近くの岩石を打つことが多い。威力は強力だが、射程が短く魔力消費も大きい。
『聖水聖域』・・・地平線の限りまで巨大な水柱を発生させ、攻撃する水属性王級魔術。魔力消費はえげつないが、数キロ四方の地形を変えることさえ可能。大勢の敵を一気にせん滅することができる。また、魔術の範囲内にいる自分と味方に水の力を付与し、水属性魔術の攻撃力上昇と最上級魔術以下の水属性魔術を無効化することもできる。
『透視』・・・名前の通り壁を透過し、透視することができる特殊属性中級魔術。どんな物質でも透視を防ぐことは不可能。つまり、男の夢がいっぱい叶ってしまう最強の魔術!
『回復』・・・ひどめの切り傷や擦り傷等を治せる特殊属性初級魔術。肩こりや風邪、インフルエンザ程度の怪我ではないものも多少は治せるため、とても有能。この世界の一般家庭でもよく使われる。消費魔力量は固定。
『業火砲』・・・火炎放射器のように数千度の炎を放つ炎属性中級魔術。『業火』と比べると一見火力がアップしただけのようだが、射程距離と魔力の燃費はよくなっている。
『岩壁』・・・地面から岩の壁を出現させる岩属性中級魔術。防御特化の魔術。
『風竜巻』・・・竜巻を発生させる風属性中級魔術。移動用途に使われることがほとんど。
『聖水牙』・・・水でできた鋭いカッターのようなものを出す水属性上級魔術。遠距離攻撃にも使え攻撃力も大木を切断するほどの威力を誇っている。しかし、水の形状を維持するのが難しい。
『聖水鉄砲』・・・水でできた球を発射する水属性中級魔術。威力は低めだが、遠距離攻撃に優れており、単発だと数キロ単位の超遠距離攻撃にも使える。
『望遠鏡』・・・名前の通り拡大することのできる特殊属性中級魔術。望遠鏡を出現させるわけではなく、目をむちゃくちゃよくするだけである。ちなみに、顕微鏡としても使える。
『浮遊』・・・ものを浮かす特殊属性中級魔術。特に説明することはない。
『防御』・・・防御力の高い透明な薄い魔力の膜のようなものを出す魔術。中級魔術程度の攻撃なら防ぐことができる。
『最上級防御』・・・『防御』の上位互換で特殊属性最上級魔術。消費する魔力量は大きくなるが、防御力は増え、最上級魔術程度なら防ぐことができる。一点集中攻撃には弱い。
『反射』・・・特殊属性上級魔術。使った一瞬だけならあらゆる魔術を相手に返すことのできるロマン魔術。タイミングが非常に難しい。
『業火爆発』・・・炎の爆発を起こす炎属性最上級魔術。爆発した瞬間の温度は1万度をゆうに超え、1つの森を灰にしてしまうほどの威力がある。しかし、自爆の危険性もある。
『聖風切り』・・・風でカッターのような鋭いものを放つ風属性上級魔術。かまいたちのようなもの。風向きによって左右されるため、使いずらいが、透明でスピードもかなり速く、攻撃力もそこそこあるので使われると厄介。
『翻訳』・・・魔力の続く限りあらゆる言葉を自分の最も理解できる言語に翻訳してくれる特殊属性上級魔術。会話だけではなく文面でも使える。だが、学校などのテストでは禁止されている魔術の一つ。
『聖土城』・・・巨大な砂でできた城を作る岩属性最上級魔術。雨風しのげるため、サバイバルなどで便利。
『睡眠』・・・相手や自分を眠らせる特殊属性中級魔術。どんな相手でも眠れせることが可能だが、相手の魔力量によって効果が薄くなることがある。
『最上級回復』・・・『回復』の上位互換。死んでいなければあらゆる怪我を治すことができる。しかし、腕などが完全にない場合は腕を再生させる必要があるため、魔力を調整しないと変な方向に腕が生えることもあるため、非常に調整が難しい。
『紅血槍』・・・血のような色の槍のようなものを出す血属性の最上級魔術。これ投げて攻撃することと槍としても使うこともできる。これに刺された場合、傷口からこれが無理やり血管に入り、血を吸引し、その血を使用者に転送することができる。この槍は使用者の血から作られている。
『紅血砲』・・・深紅の弾を何百と放つ血属性最上級魔術。圧倒的な弾幕攻撃ができ、避けるのは非常に難しい。
『電気』・・・電気を発生させる雷属性初級魔術。電気を発生させるだけで、威力は低く生命にかかわることは非常に少ない。
『氷剣』・・・剣術に氷属性魔術を併用した魔術。剣を当てることで当てた相手を凍らせることができる。しかし、剣を振るいながら持続的に魔術を送ることは非常に難しく、魔力の減りも速いためあまり長期戦には向かない。
『業火』・・・『氷剣』と同じく、剣術に炎属性魔術を応用した戦い方。こちも同じく、魔力の減りが早いので長期戦には向かない。
『短剣』・・・数百本のナイフを放つ魔術。名前はあるが、基本的にはただただナイフを投げているので魔術を生成しているわけではないので、物体を飛ばす系魔術と一緒にナイフを飛ばしているだけ。属性は特殊属性。
『時の死人』・・・数百本のナイフと魔力弾を放つ魔術。『短剣投げ』とほぼ変わらないが、魔力弾を一緒に出すことで魔術としての難易度は格段に上がった。
『止まる「世界」』・・・魔力の続く限り時を止めることのできる特殊属性で魔術のランクは不明。非常に強すぎる魔術であり、すべてが不明。クロノアしか使えず。物心がついたころから使えていたという。クロノアはこの魔術と一緒に『短剣投げ』もしくは『時の死人』を使っている。
『悪魔の支配者』・・・蜘蛛の巣のような形を描いたレーザーと大きな魔力弾を放つ最上級魔術。攻撃に全振りした魔術で蜘蛛の巣上のレーザによって相手を惑わすことができる。
『千本の針の山』・・・何千本の針のように鋭い魔力弾を放つ最上級魔術。貫通力に優れており、『最上級防御』でさえ、簡単に貫通することができる。
『吸血鬼幻想』・・・全方位に直径2mはあろう巨大な魔力弾を何百と放つ最上級魔術。魔力消費が異常に多いが、圧倒的な物量で相手を追い詰めることができる。
『吸血鬼の炎』・・・大きな炎弾を数百と放つ炎属性最上級魔術。『吸血鬼幻想』と同じく魔力を多く消費してしまう。
『紅色の主』・・・無数の大小様々な魔力弾が円を描くようにばらまく最上級魔術。花火のように光り輝くが、その玉一つ一つにとてつもないエネルギーが込められているので直撃すれば即死するほどである。
『紅色悲劇』・・・大きな魔力弾を1つに収束させ、目標にめがけて放つ最上級魔術。1点集中の魔術であり、大山に穴をあけること可能。
『吸血鬼の理想郷』・・・街を覆い隠すような魔力弾を出現させ、その魔力弾が集まりカーミラを思わせる大きな塊になる最上級魔術。魔力消費量は非常に多くなるが、広範囲に甚大な被害を加えることができる。
『浄化』・・・浄化をすることができる特殊属性上級魔術。毒の解毒や体の汚れ等を落とすことはもちろん。二日酔いも覚ますことができる万能な魔術。
『聖風走力』・・・自分や放った相手に、風の力を付与し、走力アップとスタミナ回復効果を得ることができる風属性中級魔術。風が吹けば吹くほど効果が強まる。
『業火弓』・・・炎を弓の形状にし、飛ばす炎属性中級魔術。物理的な威力は弱いが、当たれば、相手を確実に焼死体に変えることができる。
『業火壁』・・・巨大な炎の壁を発生させる炎属性上級魔術。防御力はあまりないが、炎の壁によって相手をじっくり焼き殺すことができる。
『大海竜巻』・・・その名の通り大海の如く水を放つ水属性王級魔術。『聖水壁』の強化系に当たる魔術。圧倒的な質量攻撃で小さな国程度なら余裕で海の藻屑とすることが可能。
『水拭き』・・・水拭きをすることができる水属性初級魔術。頑固な油汚れでも落とすことができ非常に便利。攻撃向きではない。
『氷の山』・・・氷の塊を放つ氷属性中級魔術。名前のわりに山ほどの大きさを出すことは難しい。
「紫外線反射」・・・名前の通り紫外線を反射する特殊属性中級魔術。グレイスの開発した魔術であり、魔力を薄く体中に張ることで紫外線を反射させる魔術。今では、世界中の女性の使う魔術になった。
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