閑話休題3
この話はストーリー関係無いので飛ばして結構です。
ヴィンハルト王国 王城
アマンダ、シャロン、シアは街に出ていた。それは・・「ケーキ!プリン!アイスクリーム!食べよう姉様!」とシアが誘ったからである。アマンダは自分だけ違和感があった。
それはファッションが違うのである。自分と同じ世代の女の子はほぼマイクロミニのスカートだ。いつもなら人目を引く容姿だと少しながら自信はあった。
ここでは全くと言って良いくらい誰もアマンダを見ない。ハイヒールやピンヒールを履き姫ギャル風なファッション全盛だ。お姉ギャル系も多い。アマンダはあまりにヤボったいのだった。
逆にシャロンもシアも視線を集めているし声も掛けられる。「この前のショー見ました!ステキでした!」「今日もステキですよね!」「私、あのポーズで彼が出来ました!」「ファンです!」
2人が注目を集め1人浮いてるアマンダは面白い訳がない。ケーキ屋でお茶しながら「ショーって何?」とアマンダが聞く?ファッションショーがあり100万人の観客の前でモデルをしたと離す。
状況が分からないが2人がとても楽しそうで多くの女の子に憧れの的になってるのも分かった。自分だけ除け者だなあと寂しい気分になっていると「ハルト様に姉様を綺麗にもらおう!」となる。
アマンダ視点
お風呂に入れられシアが選んだ下着・・どれも派手だ。というよりエッチだ。なぜこんな事に?と思うが一度は死んだんだと思って1番際どいのにした。ガウンというのを着て出た。
ハルト様に見られてる・・ドキドキする。「髪型は何が良いかなあ。長い髪だから少し色っぽくサイドダウンで先をウエーブにして。うん、いい感じ!」と言ってる。
「アイラインは少しだけ濃くして、うん!良いな!」「服はこれだな!フリルブラウスにスカートはマイクロミニでハイヒールは赤を合わせよう。」と満足げだ。
(私が下着姿になっても何とも思わないの?自信がもっと無くなるじゃない・・・)と思っていると姿鏡を持ってくる。「どう?」と言われ見ると「これ・・私??」と思わず言った。
「くるっと回って見てよ!」と言われ回るとエッチなパンツが見えるがさっきも見られたなと思ってると「僕は良いと思うけどどう?」と言われた。もちろん良いに決まっている。
このまま街に出たい!と思いシアとシャロンを呼んで見てもらう。「なっ・・」「ええ・・」と2人が絶句する。「ズルい姉様だけ!!」とシアがハルト様に文句を言ってる。
早速3人で街に出ると・・「あれ誰?凄く綺麗!」「ショーに出てない人よね?使徒様の恋人?」「僕のストライクだ!!」「うぉー結婚して欲しい!!」一気に注目された。
ハルト様・・私を欲しいって言わせたい。ううん。言われたい。言って欲しい。言ってくれたらどんな事でもするわ!!と思っていたら。「先がけしちゃダメだからね!」とシャロンが言う。
「あの方は私にこれからしたい事をして良いと言われたわ!悪いわねシャロン!欲しいと思うものは欲しいと言う事にしたの!」と言うと「良い事です。」とシアが平和な事を言う。
「シア!分かってないわね?姉様が欲しいのはハルト様よ!」「な、ダメ~~」「ちなみに私もよ!初めてを捧げたいからね!」「もう・・」と可愛く拗ねている。
その日の夜 3姉妹、ハルト様のオンナになった。私幸せです。私も実は初めてなのよ!
ありがとうございます。




