第13章内政編3
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ヴィンハルト王国 王都
僕は今、アンパンを作っている。そう文明開化の頃、キム〇さんが作った物だ。餡は割と簡単に出来る。小豆と水、砂糖そして炊飯器で出来るのだ。たぶんこれが1番簡単だ。
もちろん市販の物には勝てないが、これはこれで素朴な味わいだ。妻達に試食してもらうと好評だった。アンジュとシズカが「この前の奴隷だった人達の仕事にどうかな?」と言う。
製造と販売を任せて良いならと思ったが、小豆と砂糖の確保をどうする?と思って爺に相談すると何とかするとの事。さすが爺だ。
縫製の方も人手は欲しいとアンジュが言う。日本で足踏みミシンというのが過去にあった。今ではアンティークショップにあるか、田舎の片隅くらいにしかない。
(あれが有ると楽になるだろうな。)困った時のSHOP様に頼もう。有ったら良いなと思っていたら・・有るよ!!早速爺に量産してとお願いする。これも何とかすると言う。
ほとんど青い猫のロボット状態だが感謝している。娼館で働いていた娘100人が側室希望だと聞いたので見に行こうと思ったら「どこに行かれるのです?」と飛びっきりの笑顔のアンジュが聞く。
「まさか目の前の美少女を放っておいて他の女性を見に行くとか抱こうとか思ってませんよね?」と笑顔なのだが身体が震える。本能が危険だと訴えているようだ。
「そ、そんな事しないよ・・」と言うと「信じてますわ若様。抱きたいなら美少女の人妻がいるんですものね?」と言う。「は、はい!そのとおりです・・」と言うと「よろしい!」と言った。
どうやら生命の危険は過ぎ去ったようだ。もしミシンが出来たらデニム素材が欲しいなあ。ジーンズ流行ると思うんだけどなあ。と思っていたら3姉妹が来た。
「アランがね。アナタに会いたいって手紙が来たの。」とパールが言う。露出が多いせいか最近妙に色っぽい気がする。「そうだな。明日にでも行ってみようか?」と言うと3人が喜んだ。
旧アルメニア皇国 王城
ゲートで3人連れて行く。「ご主人様ってどんどん人間離れしていくね!」とトパーズが言うと「少々の事じゃもう驚かなくなったわよ!」と可愛くなったガーネットが言う。
「お兄様!!」顔を赤らめて呼ぶなアラン。抱きつくな。「姉様達も帰ってきたんだね。」とついでのように言う。「相変わらずねアラン・・」とパールがため息交じりに言う。
「姉様達、綺麗になったね!」と言うと『そう?』と嬉しそうに3人が答える。やっぱり女は愛されて綺麗になるのよ!」とガーネットが言う。「そうなんだろうね。」とアランが答える。
「パール姉様は予定もないから老け込んでたし、ガーネット姉様は男に間違われるレベルだったし、トパーズ姉様はお子ちゃまだったもんなあ。」とアランが言うと3人の顔がヒクヒクしてる。
相変わらずのアランだった。久しぶりに両親にご挨拶しているが4人が来ない。しばらくしてスッキリした顔の3人とボコボコの顔したアランが来た。
呆れた顔の両親にアランが「姉様達パンツ履いてなかった・・」と言った。スッキリ顔の3人が今度は真っ赤になりながら『このエロガキーー!!!』と叫んでた。
久しぶりに賑やかだと両親が喜んでいたがアランはこの王都が寂れていっていると悲しそうに言う。「お兄様!何か良い手は無いかなあ?」と言う。
過疎化は避けたいよなあと考えるがすぐに良い案は無い。短期なら何とかなるが。「大丈夫!私がたくさん子供を産んで賑やかにしますわ!」とガーネットが言うと2人も参戦する。
2か月後に大勢の人がアルメニアに訪れることになる。
これからも1日2話ペースで行きたいなあ。




