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海外から異世界に?  作者: 駿
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第13章内政編4

お読み頂き感謝です!

ヴィンハルト王国 王城


元エラク王国の第二王女シャロンが来ていた。パトリシアに似た雰囲気を漂わせている。少しやつれているが元気だと言う。「何とか逃げ出してきたの!」と言う。


パトリシアより8カ月前にクソーダ侯爵に嫁がされたそうだ。嫁いで僅かな時に隣国に行くと言われた。「この国はもうダメだ。帝国に滅ぼされる。」と。


帝国が負け、戻ると逃亡罪で追われるハメになり命辛々逃げたがお金も無くなるとシランの商人にシャロンを売ろうと考えたようだ。新婚生活=逃亡生活だったらしい。しかもクソーダは男色家だった。


「おかげでまだ処女のままよ。」と寂しそうに笑う。「シアが羨ましいわ。」とも言う。「しばらくシアと共に暮らすと良い。追手もここまでは来ぬ。」と言うと「ありがとう!」と答える。


「可愛い妻の姉だ。悪いようにはせぬ。」と言うとシアが真っ赤になる。「こんなイケメンに愛されて本当に幸せねシア!」と言われ「はい!!」と答えた。


爺を呼ぶと「ミシンは出来ましたぞ若!」と言う。さすがだ。「旧アルメニア王都でファッションショーを仕掛けるぞ!」「いつですかな?」「2か月後だ!アンジュにも相談だな。」


妻達全員を呼ぶ。アルメニアでショーをする事。妻達がショーのモデルをして欲しい事を伝える。みんなノリノリだ。鏡でポーズの練習やウォーキングの練習をしておいてと頼む。


アンジュには即売会もするからたくさんの服を用意してと伝えた。「どれくらいの人が来るかしら?」と嬉しそうだ。ハンゾウ、シズカ、フランクに情報とビラを撒くよう指示した。


『ヴィンハルト王の美しき妻達のファッションショーが2か月後にアルメニアである。』と聞いた多くの女性達は行きたいと発狂する。男達もぜひ見たいと続々集まる。


アルメニアの旧王都の宿は1カ月も前からどこも満室になる。近隣の町や村にも多くの人が宿を求めてやってくる。嬉しい悲鳴が響くのだ。


SHOPで劇場(大)を購入。観客は5万人収容出来る物だ。しかし100万くらいが来ると言う。遠方になるが立ち見を出来るよう山を削り無料で見れるようにした。


1週間前から現地に入り照明、演出、警備、案内、誘導係りをハンゾウ、ムサシ、ムネノリの配下が行う。妻達にも照明に慣れてもらう。


1日2回ショーをする。人があまりに多いので3日すると告げる。ランウェイ横のアリーナ席は10万ギルで売ったが3分で昼と夜3日分完売した。5万の一般席は1万ギルだがこれも10分だ。


立ち見は前日から徹夜組が何万といる。その光景を見た妻達も興奮している。正確には妻では無いがフェナ、エリザ、シャロンもモデルになった。もちろん喜んでいる。


劇場周囲のトイレも困ると思い300は作った。屋台がひしめきアルメニアは大いに沸いた。劇場内の売店はLL,L,M,S,サイズを作りマネキンに着せ見せた。


オーダーメイドが当たり前のこの世界でも受け入れられた。売店の売れ行きは凄まじかった。「リリイ様が着ておられたドレスはこちらで売ってま~す!」と売り子が声を掛ける。


「シャム様の履いておられたスカートはこちらですよ~!」とあちこちで売り子達が売りまくる。「フェナ様、エリザ様、シャロン様と同じ下着はここだけ~!」何故か男も多い。


司会進行は完璧セバスにやらせた。さすがそつのないヤツだった。最後にオークションをする。「アーナ様が先程まで身に着けていたドレス。さあ千ギルからスタート!」


1万!1万5千!2万!・・・・30万!「さあ!もうないか?」31万!と2人が争う。なんと50万で落札した。リリイのドレス100万だった。


日本円だと1000万だぞ?とにかく大盛況で終わった。

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