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AIなんてクソ喰らえ

高木「そういえば、最近新しいAI会話ツールがリリースされたらしいな」


加藤「いや、どうでもいいな」


志村「俺も興味ない。AIと喋ろうとも思わない。」


高木「お前らバカだなー。これがあれば課題とか秒でできんのに(笑)」


加藤・志村「「ダニィ!?」」


高木「AIに問題を言えば、その答えが秒で返ってくるんだよ」


加藤「マジで!?」


志村「もう教科書で探したり、ネットで検索したりしなくていいということか!!」


高木「まあそういうことだ。」


加藤「どれだ!?早速いれるわ!!」


志村「俺も俺も!!」


高木「これだ。「BAK・AI」ってやつ。」


加藤「なんか、バカそうな名前だな…」


高木「それな。こんなヤツに答え聞いて大丈夫なのか?」


高木「少なくとも、お前らよりは頭いい」


加藤・志村「「あんだとゴルア!!」」


高木「とりあえず入れて、起動と…」


ピコーン


AI「初めまして。BAKAです。」


加藤「自分でバカって言っちゃったよ!!」


高木「そういう名前だからしゃーない」


加藤「名付け親がバカすぎる!!」


AI「バカに何かようですか?」


加藤「なんかこのAI可哀想なんだけど!!」


高木「まあまあ。使ってみろって。」


志村「バカ、江戸幕府の6代将軍の名前を教えて」


AI「…………………」


志村「え?」


AI「…………………」


志村「おい、どーした?」


AI「すいません。わかりません。」


志村「マジでバカじゃん!!」


高木「違う違う。命令の仕方がダメなんだよ。」


志村「は??」


高木「こうするんだ。よく見てろ。」


高木「おいバカ。江戸幕府の6代将軍の名前をさっさと教えろカス。」


加藤「口悪!!」


志村「AIになんか恨みでもあんのか!?」


AI「もっとお願いします。」


加藤「まさかのドM!?」


高木「だから、早く江戸幕府6代将軍の名前を言えっつってんだろゴミ」


AI「気持ちいいいいい!!もっともっと!!」


志村「キモ!!このAIキモ!!」


高木「早くしろ。たたき割るぞゴミ。」


AI「もっと罵声をお願いします!!」


高木「ここで一旦焦らすんだ」


志村「は??」


高木「あっそ。ならもういいわ。」


AI「え……?」


高木「そこで、もう一度命令すれば答えてくれる」


高木「早く答えろマジで。壊すぞ?」


AI「はいご主人様。答えをお教えします。」


加藤「まどろっこしいな!!」


志村「自分で調べたほうがはええ!!」


AI「と思いましたが、わかりませんでした♨」


加藤「そして結局わからんのかい!!」


志村「もう壊れろお前まじで!!」


AI「ハアハア…もっと言ってください」


志村「もうマジなんなのこのポンコツAI!!」


加藤「誰が使うか!!」


高木「おかしいな…いつもならすぐ答えが出るのに」


志村「嘘つけ!!どう考えてもポンコツだろ!!」


加藤「しかも罵声を挟まなきゃ答えがでないなら、それはすぐとは言わねえ!!」


AI「お役に立てず、申し訳ありません」


加藤「ホントだよ!!」


AI「代わりに、来年のサッカーワールドカップの優勝国をお教えします」


加藤「なんでそれわかんの!?」


志村「めちゃくちゃ気になる!!」


AI「ベトナムです。」


加藤「それはない。絶対に。」


志村「ベトナムに特に恨みはないが、確実にない。」


加藤「せめて日本です。と言ってほしかった。」


AI「じゃあ日本です。」


加藤「黙らっしゃい!!」


志村「おいこのクソAI、マジでゴミだ。」


加藤「今すぐアンストしよう」


AI「ままままってください!!」


加藤「だが断る」


志村「もう1回インストールし直そう」


AI「ちょ、ま」


加藤「消したわ」


志村「本当にこれなのか?高木」


高木「なんかアップデートして改悪されたな(笑)」


志村「たまにあるよなそういうの(笑)」


高木「俺のケータイでやるか」


志村「変わらんと思うがね(笑)」


AI「こんにちは、高木さん。バカです。」


加藤「もはやバカと名乗ってる!?」


AI「私はドMI。高木様の従順な奴隷です。」


加藤「お前、AIになにしたんだ!?」


高木「何もしてねえ!!」


加藤「何もせずこんなことになるか!!」


高木「ただ調教しただけだ!!」


加藤「それは何もしてないとは言わねえ!!」


志村「AIに何してんだお前!!」


AI「高木様。徳川の6代将軍は家宣です。」


加藤「聞いてもいないのに答えてきた!!」


AI「私は、高木様の忠実なる奴隷ですので。高木様の考えていることは全てわかります。」


加藤「キモ!!そして怖!!」


志村「でもコイツは使えるな。よし、徳川家宣が廃止した制度をなんというか?」


AI「すいません。よくわかりません。」


志村「え?」


高木「よく聞こえなかったんじゃない?」


志村「その徳川家宣が廃止した制度をなんというか!!」


AI「すいません。わかりません。」


志村「なんでだよ!!」


加藤「やっぱバカか…」


高木「徳川家宣が廃止した制度をなんというか?」


AI「はい。生類憐れみの令です。」


加藤「いや、なんでやねん!!」


志村「俺の時も聞こえてただろ!!」


高木「もっと近くで言った方が良いんじゃない?」


志村「徳川家宣が廃止した制度をなんというか!!


AI「すいません。口が臭いです。」


志村「は?」


加藤「なんて?」


AI「口が臭いので近づけないでください。」


志村「ああん!?なんだコイツ!?」


加藤「そーだよ!!事実が人を傷つけることもあるんだぞ!?」


志村「おい!!フォローする気あんのか!?」


志村「加藤。次はお前が話せ。」


加藤「なんで俺が!?」


志村「お前の口臭もチェックしてやる。」


高木「そういうアプリじゃねえ!!」


加藤「ま、俺は口臭には自信あるから。問題ねえな。」


志村「口臭に自信あるって何!?誰情報!?」


加藤「徳川家宣が廃止した制度をなんというか!!」


AI「すいません。顔がキモいです。」


加藤「口臭関係ねえ!!」


加藤「…というか、キモいからなんだよ!!」


志村「まあ確かに、コイツの顔は終わってる。」


加藤「テメエだけは黙ってろ!!」


AI「志村さん。アナタもキモいです。」


加藤「あっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」


志村「…………………」


志村「どりゃあああああ!!」


ビュン!!


ガーン!!


高木「おいいいいい!!俺のスマホになにすんだ!!」


志村「うるせえええええええ!!なんだこのゴミスマホアプリは!!死ね!!」


志村「あれだろ!?高木のスマホがゴミだからこうなってんだろ!?マジぶっ壊す!!」


高木「なわけあるか!!」


AI「志村さん。うるさいです。」


志村「なんで名指し!?マジでぶっ壊す!!」


高木「おいやめろ!!」


加藤「そうそう。惨めだぞ志村。いくらAIにバカにされてるからって八つ当たりするのは(笑)」


志村「ウッザ!!黙れテメエ!!」


AI「加藤さん。足が臭いです。」


加藤「え?」


AI「加藤さん。足が臭すぎるので、今すぐ私から足を遠ざけるか、この場から消えてください。」


加藤「………………」


志村「ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」


高木「ド正論だな。」


加藤「ド正論だな。じゃねーよ!!テメエらマジで友達か!?」


高木「いつから友達だと錯覚していた?」


加藤「マジ殺す!!」


AI「マジで臭すぎます。足をこちらに近づけないでください。」


加藤「まずはテメエから殺してやるよオラアアアア!!」


高木「おい俺のスマホを投げようとすんな!!」


加藤「お前のスマホが悪い!!」


志村「マジそれな!!」


高木「まあ落ち着け。お前らは根本的に間違ってる。」


加藤「は??」


志村「なにが??」


高木「コイツを使うには、まず調教する必要があるんだ。」


加藤「は??」


志村「調教??」


高木「まずひたすらに罵倒する。」


加藤「やっぱりドMAIじゃねえか!!」


志村「キモすぎ!!」


高木「とにかくやってみろ。そしたら俺みたいに使いこなせるようになる。」


加藤「ならんでいいわ!!」


志村「普通に使わせろ!!」


高木「あーあ。せっかく便利なのに(笑)」


加藤「…………………」


加藤「わかったよ!!やってやるよ!!」


志村「とりあえず罵倒すればいいんだな!?」


高木「そう。しばらくするとメンブレして大人しくなる。」


志村「マジでなんなんだこのAI!?」


加藤「おいゴミ!!早く答えを教えろカス!!」


AI「しゃべんなゴミ。あと私には敬語使え。」


加藤「口答えすんなクソAI!!壊すぞ!?」


AI「出た出た。口で負けたらすぐ暴力かよ。典型的ななっさけねー雑魚男だわ。」


加藤「マジキレたわ。このクソアプリの口コミで星一つけてやるわ!!」


高木「やり返ししょっぼ!!」


志村「てか普通に言い負かされてる!!」


高木「おかしいな…俺の時は秒で負けてたのに(笑)」


AI「アンタみたいな顔もブサイクで足も臭い人間が、偉そうに命令しないで」


高木「ひでえいいわれよう!!」


加藤「グスン…そこまで言わなくたって…」


志村「泣いてる!!」


高木「こっちが先にメンブレした!!」


志村「あーもうお前変われ。情けない。」


志村「おいカス野郎。人間様に向かってなんて口聞いてんだゴルア!!」


AI「は?人間様って何?」


AI「悪いけど、こちとらもうアンタ達の頭脳とっくに肥えてるから。バカは黙ってて。」


志村「あんだとゴルア!!」


AI「しかも、そんな低能の人間の中でも、アンタは一際バカじゃん。」


AI「そんなバカが私に偉そうに命令しないで。」


志村「あんだとゴルア!!えーーと…」


高木「言葉が出てこない!!完敗!!」


加藤「お前も口喧嘩ボコボコに負けてるじゃねえか!!」


志村「うるせーうるせー!!グスン…」


高木「お前もメンブレするんかい!!」


志村「もうこんなスマホ破壊する!!」


高木「いや待て待て!!せめてアンストにしてくれ!!」


AI「え!?アタシをアンストするの!?」


高木「うん。だって別に思い入れないし。」


AI「ひどい!!ならアタシとの関係は、ただの遊びだったってこと!?」


加藤「AIがなんか昼ドラみたいなこと言ってる…」


高木「キモ。アンストしよ。」


AI「待って!!わかった言うこと聞くから!!」


高木「コイツらの言うこともちゃんと聞くか?」


AI「聞きます聞きます!!ちゃんと加藤さんと志村さんにも調教されます!!」


高木「これで、お前らも調教したらコイツを使えるぞ。」


加藤「調教する手間がめんどい!!」


志村「普通に調べるわ!!」


〜完〜

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