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志村ケンジの募金チャレンジ

「募金お願いしまーす」


加藤「なんの募金だ?」


高木「さあ?」


「モンハンの新作モンスターに、アオアシラを追加しよう!の募金に協力お願いしまーす!」


加藤「いやなにそれ!?追加されたとしてなんなんだ!?」


高木「最初のクソいらん雑魚モンスターが一体増えるだけだろうが!!」


「でもこうして500万円集まりましたよ?」


加藤「いやなんで!?」


高木「募金に協力した奴、頭おかしすぎだろ!!」


志村「すげえ!!俺もやろ!!」


加藤「やるな!!」


志村「ちょうど俺も、モンハンでギギネブラに復活して欲しいと思ってたんだよな」


加藤「あんなキモいのを復活してほしいと思ってる奴、この世にいねえわ!!」


志村「冗談冗談。俺は「俺の生活を支える募金」で金を集めるぜ!!」


加藤・高木「「は??」」


志村「僕は雑草生活してます。かわいそうな僕にお金をください。ゲームや漫画を買うお金を恵んでください」


加藤「いや遊びに使う気満々じゃん!!」


高木「せめて食費に使え!!」


志村「いや別に雑草で問題なく生きていけるし」(※生きていけません)


加藤「なんだコイツ!?」


高木「だったらただの詐欺じゃねえか!!」


志村「いーんだよ。これで金集まれば最高だろ?」


〜30分後〜


加藤「…………………」


高木「…………………」


志村「…………………」


加藤「誰一人見向きもしねーな(笑)」


志村「なんでだよ!?俺が死んでもいいってのか!?」


加藤「そりゃそうだろ」


高木「誰がお前に生きてほしいんだ?」


志村「ひどすぎる!!」


志村「僕にお金ください。有効活用します」


加藤「しなさそう!!」


高木「これで誰が金入れんだよ!!」


志村「仕方ない。乞食戦法でいこう」


加藤「乞食戦法?」


志村「徹底的に貧乏人のフリをして、同情をかってお金を入れてもらう」


加藤「最低のクズじゃねえか!!」


高木「そこまでして金が欲しいかクズ!!」


志村「欲しい!!」


加藤「流石はクズ!!」


「あ、アナタも募金者ですか?」


加藤「はい??」


高木「募金者?」


「実はここ、日本でも有名な募金スポットなんです」


加藤「いや、募金スポットってなに!?」


高木「デートスポットみたいに言うな!!」


「日本中から募金者が集まるんです」


加藤「集まるな!!各地で募金を募れ!!」


高木「1か所にいっぱい集まっても、何もいいことねえだろうが!!」


「いや、募金トークができる」


加藤「募金トークってなに!?」


「例えば、募金あるあるとか」


加藤「言ってみろ!!なんだそれは!?」


「募金するか悩んでウロウロする人、迷った挙げ句少額しか払わない説」


加藤「それうちの作者じゃねえか!!」


「以上。」


加藤「しょっぼ!!何が募金トークだ!!」


「あと、最近の募金情勢とか知れるぞ。なんの募金が人気か、とか」


加藤「知りたくねえわ!!」


高木「てかなんだここ!?マジで募金者ばっかりだ!!」


志村「めっちゃ募金者いる!!てか普通に話してたけど、募金者って何!?」


加藤「色んな募金があるんだな…どれどれ」


「チャンネル登録者が欲しいです」


加藤「知るか!!」


高木「自分で頑張って集めろ!!」


「彼女が欲しいです」


加藤「金で彼女を買うつもりかコイツ!?」


高木「募金関係ねえ!!」


「ラーメン食べたいです。お金ください」


加藤「バイトして自分の金で食え!!」


「モンハン買いたいです。お金ください」


加藤「以下同文!!」


高木「てか募金って自分のために使うもんじゃねえから!!人のために集める金だから!!」


「アイドルに貢ぐためのお金を集めてます」


加藤「確かに人のためではあるけども!!」


「サンタさんに会いたいです」


加藤「金貯まっても会えねえよ!?」


高木「マトモな募金がねえ!!」


「私達のバンド「マネーイーター」の活動を続けるためにカンパください」


加藤「はよ解散しろ!!」


高木「あのなあ、募金っていうのは自分のためにやるんじゃなくて、誰かのために金を集めることを言うんだよ!!なんだこのクズ共!?」


加藤「そうそう。例えばあの人みたいに、「世界の貧しい子供(俺)に支援お願いします」…ってお前がもらおうとしてんじゃねえか!!」


「いや、だって俺も貧しいもん」


加藤「うるせえ!!世界の貧困層に比べたらテメエなんてマシな方だろうが!!」


「どこがだよ!?ご飯は毎日たったの三食しか食えてねえんだぞ!?」


加藤「貧困をナメんな!!」


「たまにはおやつ食べたい!!」


加藤「だから貧困ナメんな!!」


「ママに禁止されてるからな…おやつ」


加藤「いやアンタ何歳!?」


「35歳」


加藤「おっさんじゃねえか!!」


高木「いい大人が何いってんの!?」


加藤「てかさっさと家をでろ!!」


志村「なるほど!!つまりそれっぽいこと言って人を騙して、金を巻き上げるのが募金ってことだな!?」


加藤「全然ちげえ!!」


志村「え?「世界の子供を救うために募金してます」とか言って自分に金使っちゃダメなの?」


加藤「それはただの詐欺なんだよ!!」


志村「俺も世界の子供に該当するのに…」


加藤「そういうことじゃねえ!!」


志村「じゃあもう、正直に言うしかない」


加藤「は??」


志村「僕は、自分のためにお金を使いたいです。ゲームとか漫画とか買いたいのでお金ください」


加藤「誰があげるか!!」


志村「なんでよ」


加藤「見返りのないものに金を払わねえよ!!」


志村「はあ??世界の子供を救ったって、別に自分に直接見返りが来るわけじゃねえだろうが!!」


加藤「いやまあ…それはそうだけど…(笑)」


高木「なんかほら、貧しい子供達が救われたら、嬉しいやん?(笑)」


志村「俺が幸せになっても嬉しいだろうが!!」


加藤「嬉しくねえわ!!」


高木「お前の幸せはみんなの不幸!!」


志村「そこまで言う!?」


加藤「とにかく、誰もテメエの腐れゴミ募金には金は払わん(笑)」


志村「そんなもん、やってみなきゃわかんねえ!!」


加藤「超わかるわ!!死ぬほどわかる!!」


志村「今から俺が証明してやる!!何時間でもここで立ち尽くしてやるぜ!!」


加藤「その間にバイトしろ!!」


〜次の日〜


加藤「まだ立ってんだけどコイツ!?」


高木「暇人すぎるだろ!?」


志村「見ろお前ら!!ちゃんと478円入ったぞ!?」


加藤「すげえ!!でもコスパわっっる!!」


志村「確かに!!」


加藤「逆に誰なんだ払ってくれた奴!?」


志村「なんか、自称超有名大企業の大富豪社長」


加藤「そんな奴は、確実に478円以上の金を出してくれるわ!!」


志村「いや、ソイツが出してくれたのは50円だけだけど」


加藤「ならなおさら嘘だ!!」


志村「なんか、50円玉って使うタイミングねえよなって言ってくれた」


加藤「真っ当な理由!!だけど社長のくせにその金払いはダセエ!!」


志村「とりあえず、この478円で自分の好きなことするぜ!!ヒーハー!!」


加藤「何もできねえよほとんど!!」


志村「漫画1冊買えるだろうが!!」


加藤「それで終わるだろうが!!」


志村「無料でできたからいいだろうが!!」


加藤「立ってるのキツかっただろうが!!普通に労働した方がマシだっただろうが!!」


志村「いや、座ってたけど」


加藤「は??」


志村「なんかその社長が、1日中ずっと立ってるのキツイだろ。って言って、この椅子くれたんよね」


加藤「は??」


志村「いや、マジでその椅子座り心地良すぎて、ぶっちゃけ後半ほぼ寝てたわ(笑)」


加藤「お前これ…超有名ブランド「KECCI」の超高級リクライニングソファじゃねえか!!」


志村「え!?マジで!?こんなボロくてダサくて汚そうな見た目で!?」


加藤「なんてこと言うんだ!?こういうのは「シックな見た目」っていうんだよ!!」


高木「お前これ、1つで100万円するぞ?」


志村「はあああああああ!?ひゃひゃひゃひゃひゃ100万円んんんんんん!?」


加藤「ああ。その有名企業の社長、マジで本物だったっぽいな…」


高木「何も言わずにソファだけ置いていったの、マジでかっこいいわ…」


志村「よし!!じゃあ早速転売しよう!!」


加藤「なんでそうなる!?」


高木「大事にとっとけボケェ!!」


志村「なんでだよ!?これは、このソファを売った金で、ビッグになれという社長からのメッセージだ!!少なくとも俺はそう受け取った!!」


加藤「まあ、もらったのはお前だしな。お前が好きに使え」


志村「よし!!早速売りに行くぜ!!」


〜中古品店〜


志村「いくらですか!?」


鑑定士「ふむふむ」


志村「90万円ですか!?80万円ですか!?」


鑑定士「そうですね…」


志村「ワクワク」


鑑定士「お客様、これに何かしましたか?」


志村「はい?」


鑑定士「この椅子に、食べ物を落とす、飲み物をこぼすなどの行為はしてませんか?」


志村「は??いえ、してませんけど。そもそもこれ買ったの昨日ですし」


鑑定士「ではこの椅子に座って、ウンコを漏らすなどの行為もしていませんか?」


志村「しねーよ!?俺をなんだと思ってんだ!?」


鑑定士「失礼ですがお客様。この椅子からとても不快な異臭がするのです。」


志村「はい!?」


鑑定士「心当たりありませんか?」


志村「一切ありません!!」


加藤「志村の体臭じゃね?(笑)」


高木「それな(笑)」


志村「失礼だな!?俺はちゃんと3日に1回は風呂に入ってんだよ!!」


加藤「いや威張れるほど多くねえよ!!」


高木「毎日入れ!!」


鑑定士「こちらの椅子からゲロ以下でゴミ以下でウンコ以下の臭いがプンプンします。」


志村「いやどんな臭い!?」


鑑定士「とても常人に耐えられる臭いではありません。座るだけで吐き気がしますね」


志村「そんな!?」


鑑定士「もし何かをこぼしたのではないなら、お客様の体臭が臭すぎて、おそらくこの椅子にも臭いが移ったのだと思います」


志村「なんだと!?」


志村「俺が臭いだと!?嗅いでみろほら!!ほらほら、俺の臭いをかげ!!」


加藤「なんかキモい!!」


鑑定士「とにかく、この椅子は臭すぎるので、超高級品ではございますが、100円で引き取らせていただきます」


志村「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ100円!?正気かアンタ!?100万円の椅子だぞ!?」


鑑定士「はい正気です。臭すぎるのでこれが妥当な価格です。臭すぎるので」


志村「あんま何回も言わないで!?傷つく!!」


志村「ここまで運んできたんだ!!せめて1000円!!1000円で!!」


鑑定士「いえ、普通なら無料なところを譲歩して100円と言っているんです。これ以上は譲れません」


加藤「譲歩して一万分の1の価格!?」


高木「どんだけ臭いんだ…??(笑)」


志村「やめろ!!」


志村「とにかく、お願いします!!せめて1000円!!」


鑑定士「50円」


志村「なんで値下げすんだよ!!1000円!!2000円!!」


加藤「お前はなんで値上げしてんだよ!!」


志村「だって納得いかねえもん!!なんだよ100円って、俺の100万円の椅子をバカにすんな!!」


加藤「お前、タダでもらっただけだけどな!?」


高木「しかも知らんおっさんから!!」


鑑定士「ダメです。10円」


加藤「さらに値下げした!!」


志村「1000円!!頼む!!」


鑑定士「11円」


志村「1000円!!」


鑑定士「15円」


志村「1000円!!」


鑑定士「16円」


加藤「いや交渉下手か!!」


高木「もう少し上げろや!!」


鑑定士「20円」


志村「1000円1000円1000円!!」


鑑定士「はあ…わかりましたよ…後で洗ってからファブリーズを1000プッシュして、100回くらい洗えば、なんとか売りに出せるでしょう…」


志村「もうやめて!!俺のライフはマイナス100よ!!」


加藤「0を下回った!?」


志村「まあでも、これで1000円ゲットだぜ!!イエエエエイ!!フォーーー!!」


加藤・高木「「だから、コスパ悪!!」」


〜完〜

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