ギャグセンスは、人それぞれ。
残業が多すぎて、まったく執筆活動が追い付いてません。
本当にすいません…
今後は不定期にあげていきます。頑張ります。
~文化祭前日~
加藤「そーいえば、今年の文化祭はお笑いライブがあるらしいな」
志村「マジで!?誰がくんの??」
加藤「「死んだ化石」と「バナナ梅酒」と「今勢いのある若手」だってさ」
志村「誰だソイツら!?全然知らん!!」
加藤「今勢いのある若手、気になるよな」
志村「それって、具体的に誰なの??」
加藤「だから、「今勢いのある若手」だってば」
志村「だから具体的に誰なんだよ!!」
加藤「だから、「今勢いのある若手」ってコンビだよ!!」
志村「まさかのコンビ名!?」
~文化祭当日~
森田「今日なんか、お笑い芸人が来るらしいね」
北野「あ、そうなの??」
森田「北野君はお笑いに興味ないんだっけ??」
北野「まあそうね。自分よりギャグセンス低い奴を見てもしょうがないしな」
森田「よくもまあ、そんな痛いセリフを堂々と吐けるね君は…(笑)」
杉本「流石は北野君でござる!!カッコイイでござる!!」
森田「やめろ!!お前のせいでこんなメンタルモンスターができあがったんだ!!」
北野「今日来るの、どうせ聞いたことない奴らだろ??大物芸人ならまだしも、そんな見ず知らずの芸人を見てもなあ…(笑)」
森田「そっか。じゃあ僕と杉本君で行ってくるよ」
北野「え!?お前ら行くの!?」
森田「え??うん。だって興味あるし」
北野「なら俺も行く行く!!」
森田「いいよ無理しなくて」
北野「寂しいから、むしろ連れていって!!」
森田「ダッサ!!」
~ライブ会場~
芸人1「はいどーもー。「今勢いのある若手」でーーす!!」
芸人2「これ、実はキャッチコピーじゃないですよ??なんと…」
芸人1「コンビ名なんです!!ギャハハハハハハ!!」
シーーーーーーン…
芸人1「あれ??」
芸人2「え?これでウケない??一番の持ちネタなのに…」
森田「開始早々滑ってるけど…大丈夫かな??」
杉本「めちゃくちゃ動揺してるでござるよ(笑)」
森田「まさか、今のが一番の持ちネタとかじゃないよね??(笑)」
杉本「怪しいでござるな(笑)」
森田「ごめん北野君。つまんなかったかも(笑)」
北野「プププ……」
森田「え??」
北野「なんだこのコンビ名…「今勢いのある若手」って、プププ…」
森田「結構ツボってる!?」
芸人1「アルミ缶の上にみかんがあったんですよー」
芸人2「いや、アルミ缶の上にあるミカン!!ダジャレやないかい!!」
シーーーーーーン…
芸人1・2「「あれ??」」
森田「ヤベエくらいだだスベリしてる…」
杉本「超つまんないでござる…」
北野「ギャハハハハハハ!!」
芸人1「え??」
芸人2「え??」
森田「いや、笑いのツボあっさ!!それでよくギャグセンスだの何だの語れたな!!」
北野「「アルミ缶」と「ミカン」って…面白すぎるだろ!!ギャハハハハハハ!!」
森田「ギャグセンスないだろ君!!ダジャレでどんだけ爆笑してんの!?」
芸人1「布団がふっとんだ!!」
シーーーーーーン…
北野「ギャハハハハハハ!!」
森田「もうマジで、一緒にいることが恥ずかしい…離れよ」
杉本「北野君しか笑ってないでござるな…」
森田「人と笑いのツボがずれすぎてるわ…」
北野「この俺様をここまで笑わせるとは…アイツら相当レベルの高い漫才師だな…」
森田「低いからこんな知名度の低い高校の文化祭なんかに招待されてんだよ!!」
杉本「なるほど!!つまり、彼らは北野君レベルの高度なお笑いをしてるってことでござるな!!」
森田「どうしてそう、君は全てプラスに捉えるかな!?」
芸人1「まずいな…お客が減っていくぞ…」ヒソヒソ
芸人2「どーすんだよ!!渾身のネタ、全然ウケねえじゃねえか!!」ヒソヒソ
芸人1「こうなったら…あれでいくしかない」ヒソヒソ
芸人2「そうだな。あれでいこう」ヒソヒソ
芸人1「みなさーーん!!今から私達が、今後に役立つクイズを出します!!」
森田「急にどうした!?」
芸人1「僕達が、いかに高学歴なのかを皆さんにお教えしましょう!!」
芸人2「いや、ただのウザい奴やないか!!」
芸人1(これで、俺達の博識っぷりをアピールして…)
芸人2(クイズ天才芸人として人気を集めるって寸法だ!!東大王からのオファー待ってます!!)
(※「東大王」は終わりました♨)
芸人1「みんな知ってる!?イルカは一体どうやって寝てるでしょうか!?」
「は??急に何??」ザワザワ
「知らん」ザワザワ
「なにこれ?漫才?」ザワザワ
「だから何なの?」ザワザワ
芸人2「なんと…なんと…片目を閉じて泳ぐことで眠れるらしいです!!」
「「「「へーーーーー」」」」
森田「だから何だよ!!」
芸人1「泳ぎながら寝れるなんてねー、スゴイですねイルカはねー。うんうん」
森田「どこで役に立つんだ!?その知識!!」
芸人1「えーーと…?今後水族館で働くかもしれない人達。」
森田「せま!!役立つ範囲せま!!」
芸人2「ちなみに今の問題、わかったよ、俺知ってたよ?って方います??」
シーーーーーーン…
芸人1「いやー、やっぱいないっすよね。まあ難しすぎるもんな!!(笑)」
芸人2「俺達、慶稲田大学出身レベルの奴じゃないと無理だわな(笑)」
森田「けいせだ!?ゴロ悪!!」
芸人1「俺達、見た目通りの超高学歴の超天才なんで。ごめんねごめんねー!!(笑)」
芸人2「やかましいわ!!好感度下がるわ!!(笑)」
シーーーーーーン…
芸人1・2「「え??」」
森田「もう何やっても滑るから、芸人自体が向いてないかも…(笑)」
北野「はあああああああい!!」
森田「え??」
北野「俺、わかってました!!」
森田「え…??いや、北野君、噓じゃん」
北野「いや、ガチでわかってた。あの程度の知識、マジ余裕だろ」
森田「あのさ、みんな見てるからね??マジでイキるのは気をつけて??」
北野「はあ!?イキるって何の話だよ!!俺は天才だから、みんながわからない難問だろうが余裕でわかるんだよ!!」
芸人1「この状況で、堂々と手を挙げるなんて…なんて度胸のあるやつだ…」
芸人2「アイツも、めっちゃ頭がいいに違いない…!!」
森田「なんか勘違いしてる!?」
北野「みんなはわからなかっただろうが、この俺様はわかったぞ!!」
森田「敵を増やすな!!」
芸人1「へえー。すごいね君!!」
北野「いやー!!どーもどーも。やっぱ、わかる人にはわかっちゃうんですよね」
芸人2「その通りだ!!君は将来、慶稲田大学に入れる素質がある!!」
北野「マジっすか!?やっべ、俺が天才だってこと、世間にバレちったー(笑)」
「「「「イライライライラ」」」」
森田「相変わらず、人をイラつかせる天才だわ君は…」
芸人1「じゃあ、次のクイズいきまーす!!」
北野「最近影を潜めてたけど、俺ってやっぱすごいわ。社会人にも引けを取らない知識の量。マジで流石としか言いようがない」
森田「じゃあ、次の問題も答えられるよね??」
北野「当たり前だろ??俺を誰だと思ってんだ??」
森田「学年最下位をいつも争ってるバカ」
北野「そんなわけあるか!!俺はいつも下から5~10番くらいだろうが!!」
森田「争ってるじゃねえか!!」
芸人1「では次の問題!!アイスクリームやかき氷などの冷たいものを食べたときに、頭がキーーンとなる症状を何というでしょう!?」
森田「知るか!!」
北野「可哀想に…この程度の問題もわからないのか…(笑)」
森田「ああん!?だったら君はわかるんだね!?」
北野「だから当たり前だろ。俺様にわからない問題なんてない(ドヤ顔)」
森田「大きく出たな!?じゃあ答えは何だ!?」
北野「それは言わないよ」
森田「はあ!?」
北野「俺が答えちゃったら、お前のためにならん」
森田「は??」
北野「今ここで俺が答えを教えたら、お前の考える力が奪われてしまう。それはよくない」
森田「いや、一体何を言ってるの??意味がわからない!!」
北野「いいか??人に頼らず、まずは自分の力でよく考えてみろ!!自分で必死に答えを考えて初めて、その知識を「学ぶ」ことができるんだ!!」
森田「底辺成績のお前が「学習」を語るな!!」
北野「今の子供は、すぐにスマホで答えを知れてしまうだろ??それは「学習」できてないんだ。それじゃあ、知識はアップデートされないんだ!!」
森田「お前も子供だろうが!!」
北野「だから森田には、すぐに答えを知って学習できないような奴にはなって欲しくないんだ!!」
森田「ごちゃごちゃうるせえ!!言い訳ばっかしてないで、答えを言え!!わからないんだろ!?」
芸人1「じゃ、今度はお客さんの誰かに聞いてみようかなー??」
芸人2「これの答え、わかる人―!!手を挙げてー!!」
森田「ほら、求められてるよ!?さっさと手を挙げろ!!」
北野「バーカ。もう挙げてるよ(ドヤ顔)」
森田「は??」
チョコン…
森田「やめろ!!その「手を挙げてるのか挙げてないのかわからない」奴!!」
北野「さっきから挙げてるんだけどなー。おかしいなあ。気づかれないなあー…」
森田「もっとシャキッと堂々と手を挙げろや!!せこいんだよ!!」
北野「おっかしいなあ。あの人達、全然気づかないみたいだ。残念残念マジ残念ー」
森田「全然残念そうじゃねえな!!」
北野「気づいてほしいんだけどなー。みんなの前で大声で答えたいし(笑)」
森田「マジでウザい!!気づかれやがれ!!」
芸人1「あれ??そこのおにーさん、もしかして、手挙げてます??」
北野「!??!?!!???」
森田「きたきた!!ざまあ!!」
北野「え…??誰誰??誰のこと??」
森田「お前だ!!さっきからチマチマコソコソ手を挙げてる奴!!お前のことだ!!」
北野「え??ちょっと誰かわかんない。誰を指したんだ??」キョロキョロ
森田「だから、お前だっつーの!!認めてさっさと答えろや!!」
芸人1「あれ??人違いだったのかな…??」
芸人2「なんか、チョコっと手を挙げてたと思ったんだけど…」
森田「正解です!!バレないようにチョコっと手を挙げてたんです!!」
北野「え??今の、俺のことだったの!?うわマジか、気づかなかったー!!」
森田「イライライライライラ」
北野「うわー、俺が当たってたこと気づいていれば、堂々と答えられたのに!!マジでしまったわ!!俺以外にも手を挙げてる奴がいるかと思って探しちまった!!チックショー!!」
森田「イライライライライラ」
北野「下手こいたー!!周りに気を使いすぎたわ!!とっくに答えなんてわかってんのに。俺以外にこんな問題、答えられる奴いないこと忘れてたわ!!」
森田「イライライライライラ」
森田「あのーーーー!!すいまっせえええええええええん!!」
芸人1「うわ!?ビックリした!?」
芸人2「なんだ??どうしたの??そこの人??」
北野「は…??森田お前、何してんの??」
森田「この人が、答えを言いたくてたまらないそうです!!是非、是非この人に答えを聞いてみてください!!お願いします!!」
北野「はあ!?お、おま、お前何言ってんの!?やめろバカ!!」
森田「なんで??答えわかってるんでしょ??答えたいんでしょ??(笑)」
北野「いや、それは、まあ、その、うん…」
森田「じゃあ、早く答えてよ。みんなの前で(笑)」
北野「いや、それは、えと、それとこれとは、話が違うって言うか、その、うん…」
森田「なんて??何も聞こえないんだけど??急に小声になるじゃん(笑)」
芸人1「えーーと…まあ、他にいないみたいだし…そこのおにーさん、答えてくれますか??」
森田「ほら早く。スタッフの人がマイクもくれたからさ(笑)」
北野「いや、あの、その、えと、あー、えー…」
芸人1「あれ??どうしたのかな??」
芸人2「何か言ってる??全然聞こえないんだけど…」
北野「あー、えー、うーんと、あの、その、えと…」
森田「あれ??答えはとうの昔にわかってたはずだよね??え??もしかして噓だったの??(笑)」
北野「そ、そそそそそそんなはずなななないだろうが!!こ、こ、こ答えてやるだっちゃ!!」
森田「だっちゃ!?」
北野「…………………」
森田「…………………」
芸人1「…………………」
芸人2「………………?」
森田「いや、早く言えよ!!」
北野「あーもうどうにでもなれ!!答えは、「アイスクリーム頭痛」だ!!」
森田「そのまんまじゃねーか!!流石にそんなわk」
芸人1「正解!!素晴らしい!!」
北野「え!?ええ!?マジか!?!?いよっしゃああああ!!俺やっぱ天才!!」
森田「当ててんじゃねーよクソが!!」
〜完〜




