↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

52/66

加藤との【魔高の戦い】3

 う~ん? 俺は、なぜ、加藤さんが俺のパンチを耐えられたのかを考えてみる。


 普通は、耐えられるのはおかしいのだ。俺は、〈身体能力強化〉を発動しているため、パンチの威力はなかなか、高い。

 

 だから、俺のパンチを耐えられるとしたら、それは、硬化魔法などの魔法だろう。

 じゃあ、俺のパンチを耐えた加藤さんは、硬化魔法かと言えばそうではないと思う。


 もし、硬化魔法だと、したら姿が見えなくなるなんてことは、ないからだ。

 まぁ、硬化魔法以外でも、パンチを耐えられる魔法はいくつもあるがな。


 でも、もし、その耐えられる魔法だとしたら、【クラス対戦】のときに、あんなに簡単に勝てたのはおかしいと思う。


 う~ん? まぁ、魔法以外にも耐える方法はあるにはある。

 だが、それはあまり、良い方法とは、言えない。


 でも、もし、魔法で、防がなかったとしたら、その方法しかないよな?

 それに、その方法ならパンチの威力が上がっていたということにも、説明がつく。


 俺が加藤さんのことで、考えていると、ふと、加藤さんが目の前に、現れた。


「どうした?」

(いきなり、魔法を解除して、目の前に現れるなんて、どうしたの?)


「ふぅ~。ううん、魔力が切れそうだから温存のために1度解除した」


 もう、魔力が切れそうなのか。加藤さんの魔法は、魔力を大量に使うのか? 

 それとも、やっぱりあの方法で俺を殴ったからか?


「魔力がもう切れるのか?」

(もう、魔力が切れるのか? 魔力の消費が激しいね)


「うん。魔力があと、少ししかない」


「なぜだ?」

(魔力が切れるの早いね。そんなに魔力が早く切れるのはなぜだ? 教えてよ)


「魔力で、パンチの威力を強化したり、体を強化して、あなたの攻撃を耐えたから」


 と、加藤さんが言った。やっぱりあの方法だったか。

 あの方法とは、魔力で攻撃を強化したり、することだ。


 強化と言っても、俺の強化魔法とは違う。


 俺の強化は、魔法を発動するが、加藤さんがやった、強化は、ただ、魔力を纏わせただけで、魔法を発動したとは言えない。


 あと、なぜ、魔力を纏わせれば威力が上がるのかというと、魔力とは、とても、破壊力のある、エネルギーだからだ。


 魔法を使える人間の体は、使えない人間の体よりも、頑丈である。

 理由は、魔力という、訳のわからないエネルギーの破壊力が凄すぎで、それで、体を傷つけないためだ。


 魔法を使える人間は魔力を体で作る。だが、その作ったエネルギーは、破壊力が高いため、普通の人間の体ではボロボロになってしまう。


 じゃあ、その作った本人すらボロボロにしてしまうほどのエネルギーを纏って殴れば、攻撃力が上がるのも理解できる。


 じゃあ、なぜ、そんな便利な強化をみんなはやらないのだろう?

 その理由は、簡単だ。その理由は、魔力を大量に使うからである。


 魔力を纏うというのは、その分魔力を大量に使うのだ。

 魔力というのは、少量では、魔法を使える人間の頑丈な体を傷つけることはできない。

 だから、もし、魔力を纏って殴るとしたら大量に魔力を使って殴るのだ。 

 そして、攻撃以外にも魔力を使うことが出来る。だから、魔力を集めて、その集めた魔力をお腹に纏い、俺のパンチを耐えたのだろう。


 確かに魔力を纏うことは凄く便利で強い。だが、魔力を大量に消費してしまうため、戦いにはあまり向いていないのだ。

 そのため、三木さんは、纏うことをしない。もし、纏ったとしても、相手を倒せずに先に魔力切れで負けてしまうから。


 便利だが、使いにくい魔力を纏うという方法。それを、使ってくるなんて、加藤さんには驚かされたな。





 この話を読んでいただきありがとうございます!!

 もし、面白いと思った方はブックマーク登録と評価ポイントをお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。