表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
選ばれた異端  作者: 湯琉里羅
第1章 余命と病気
26/34

その日、世界が動いた、かもしれない



「久しぶりー、宮原。元気してた?」



遼太くんの診察を下すまであと二日。

週末、僕、宮原は休みを使ってカフェで旧友の池田(いけだ)と会っていた。



「ああ、なんとか。」



数カ月ぶりの対面に思わず頬が緩む。彼は、僕の能力を知っている唯一の親友だ。彼のおかげで医者を志したと言っても過言ではない。



「それで、急にどうしたんだ?もしかして、この俺様に調べてほしいスクープが!あるのか!」



彼はフリーライターで、様々なジャンルを扱っている。彼曰く、業界では顔が精通しているとか、していないとか。



「忙しいところ悪いんだが、少し知りたいことがあってね。」


「まあまあ、そう遠慮するな。締め切りなんて無視して、宮原の依頼は優先するからよ。」


「それはダメだろ!」


すかさず突っ込むと、


「素晴らしい反応速度!」


と言われて、なんともいえなくなる。



「それで?本題に入ろうか。」



こうなれば、彼も真面目に話を聞いてくれる。



「実は...。」



自分に似た特殊能力を持った少年が現れたこと、彼を預かっていること、一応、二日以内に親御さんに返さなければいけないこと(先延ばしにすることはできるが)、なにかそれっぽい情報はないか。その他にも、色々話した。



「なるほどねえ。で、その少年はどんな能力なんだい?」


「なんでも、余命が日単位で見えるらしい。」


「お前と同じで頭上に?」


「らしいな。」



池田はしばらく考え込んだあと、パソコンを開き、ひとつの資料を見せてくれた。



「これとか、どうかな。」



画面を覗き込むと、オカルト系のブログが表示されていた。突然瞬間移動らしきもので現れる銃のようなを持った少年少女が全国各地で目撃されているらしい。それも、必ず同じような神社で現れていて、全員が共通のマークのようなものを身に着けている、と書いてある。情報が確かかどうかは怪しいが、そのような集団が存在するみたいだ。



「それと、これは目撃情報なんだけど、人体に危害を加えない銃弾を使うらしい。」



危害を加えない銃弾?組織を制圧できるほどの威力があるはずなのに危害がない、とはどういうことなんだろう。



「少年少女の件について、もう少し詳しく調べてほしい。」


「あいよ、依頼料はここの奢りでよろしく!」


「あんまり食いすぎるなよ――」


「うーん、なに食べようかな...これと、これと...これも気になるな...。」



おいおい、一体、いくら使わせるつもりなんだよ...。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

やっと本編の軸に近づいてきました。早く書きたい!笑

感想・リアクション・アドバイス等々お待ちしています。

よければ、ブクマ登録よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
なんか、すごい展開ですね これははたしてどうなるんだ。いろいろ調べて、かなり優しい友人ですね
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ