表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人形技師ウィル・フォーメン  作者: 敦賀正史
第2集 良妻愛好のセフ
12/49

序章

 私とフィーヴィーは、街外れにある家へと向かっている。

 祖父の顧客リストの一人。

 つまりは、リビングドールの持ち主がそこに住んでいると分かったからだ。

「引っ越し先を知っている人がいて良かったですね、ご主人様」

「そうだね、フィーヴィー。結構昔に街外れに引っ越していたみたいだし、覚えている人が見つからなかったら、分からず終いになって危なかったかも」


 持ち主の居場所までは分かった。

 けれど、リビングドールを今も所有しているかはわからない。

 できたら今も持っているといいんだけど。

「動いているリビングドールがいるといいな。少しでも手がかりが欲しいし」

「はい。私も楽しみです。リビングドール同士が会う機会も珍しいですし」

「そっか、リビングドールのフィーヴィーは同族に会えるのが嬉しいんだね」


 人形技師である私ウィル・フォーメンは、リビングドールのフレイムヴィレッジことフィーヴィーと一緒に旅をしている。

 旅の目的は、祖父が作成し…そして販売したリビングドールの調査だ。

 その為に祖父の残した顧客リストを頼りにして、リビングドールの持ち主を訪ねている。

 持ち主を訪ねるにしても一応の名目がある。

 五十年の節目に無償のメンテナンスを行うというものだ。

 祖父からリビングドールの業務を引き継いだ私がそれを行って、メンテナンスついでに色々調査しちゃおうってわけだ。

 そんな、私とフィーヴィーの旅の第一弾についての物語がこちらです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ