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Soul-Move -新章開始-  作者: 癒柚 礼香
【深淵の密林】
20/145

42話



よろしくお願いします。




【イザベルSide】




エミリーが落ちて行く


最後まで私を心配するような顔をして


カールは既に死んでしまった


とても良い部下だった、ちょっとお調子者だが仕事はしっかりとこなしたし、なにより純粋な心をもつ将来有望な青年だった


今日も任務が終わったら最近出来た彼女に会いにいくとはしゃいでいた


軍人であるが故にわたしが死ぬ覚悟はできている


もちろんカールもそうだったであろう


だけとわたしは部下を死なせる事はしたくなかった


彼ら彼女達には家族がいて愛する人がいる


わたしにはそれが無い


だから戦場で尽きようとも誰も気に留めない


彼や彼女達には死ねば悲しむ人がいる


エミリーはまだ死んでいないかもしれない


最後にエミリーの相棒の"アーミー"から魔力を感じた


あなたはエミリーを守るつもりなのね…


わたしはカールが死んでしまった事やエミリーが死んでしまったかもしれない事に小隊長として、中の良き者として悲しんだ


だがそんな余裕はない事に直ぐ気がつき意識を仇にむける


ダストファングバードは笑っていた


魔力を纏った重厚な翼をゆっくりとはばたかせ空中に停止している


ダストファングバードは本能と経験でわかっているのだ


わたしが逃げればさらに殺す事ができる人間がやってくる事を


わたしはそれに気がついた瞬間鳥肌の立つ様な悪寒を感じた


直ぐに手綱を握りしめ高度を下げ

る意思を伝える

そして相棒は魔力の補助も使い瞬間的に速度を上げ逃走する


後方の上空を見るとダストファングバードが翼を広げているのが見える


胴体の辺りに身体に纏う砂が集まりだし高速で発射される


サンドボール


それが次々と発射される


わたしは相棒の"イーベ"に意思を伝える


手練れの巨鳥操士(ビッグバードテイマー) は相棒であるアルゲンタビスに意思を念話の様な形で伝える事ができる様になる


蛇行飛行をしつつサンドボールを器用に避けつづける


ダストファングバードはサンドボールを撃ち尽くすと


高度を下げつつ接近してくる


ダストファングバードは身体に纏う砂が無くなると地表に接近し魔力で地上の砂を集める為隙を見せるのだ


肩肉を少しだけ抉られたが命は助かった


サンドボールをよけ切ったわたしと"イーベ"はそのダストファングバードのたまにしか見せない隙を逃す事無く


わたしと"イーベ"は気配を消しつつ翼を広げ全速力で振り切る


10分程飛び続け背後を見ると既にダストファングバードの姿は無く【深淵の密林】を抜けた


わたしはエミリーが達成出来なかった報告の任を遂げる為に腰のポーチから通信石を取り出す


通信石が光り王国の上層部の直通回線に繋げる


「…ッ…わたしはアルゲンタビス飛行部隊二番隊所属、

小隊長イザベル・ローゼンベイト、緊急事態発生…

【深淵の密林】上空を巡回中、Sランクの魔物、準災害級砂塵鳥爪獣(ダストファングバード)と遭遇し3名が交戦、内1名死亡、1名行方不明、至急軍を!出来るだけ早く王にお伝えください」


わたしは"イーベ"の背に乗り残る力を振り絞りながら


王国まで帰還した…




【SideOut】




人族(ヒューマン)[lv:23]』:剣士(ウォリァー)/巨鳥操士(ビッグバードテイマー)


イザベル・ローゼンベイト


必要経験値/規定経験値:1830/2400


能力(スキル):【剣術補正:中】【巨鳥通心】【隠密】

【統率補正:弱】【氷魔法使い(アイスマジシャン)

加護:氷神シヴァルの加護





補:イザベルさんは氷神の加護持ちなので

髪はと瞳は水色です

あと前にも言いましたがポニーテールです


4/17[修正]

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