43話
短くて内容薄いですが
よろしくお願いします
【討伐隊Side】
ガシャガシャ
金属の鎧がぶつかる音が響く
ドドドドドッ
大きな足音が響く
ガラガラガラッ
土と砂利を踏み砕く硬質な車輪の音がする
分厚い鎧の重戦士は体長2m程の巨鳥2頭が引く巨大な輸送車に乗りこんで進軍している
他の軽装の兵や魔法剣士部隊は1m強程ある騎乗用の 巨鳥に跨り進軍している
残る歩兵部隊と魔法部隊、回復部隊は体長が巨鳥6頭が引く輸送車に乗り込んでいる
その数は合計で17台
残りの冒険者は各々で調達した巨鳥や獣操士やその上位に位置するジョブである猛獣操師などのジョブをもつ者達は少数であるが魔物などに騎乗している
自分の足で走る者は1人として居ない
それが強行軍ではあるが兵が殆ど疲れる事無く戦いを始める為に王国の人間が編み出した戦術の1つである
これは王国の専売特許に近い
なぜなら巨鳥の生息地が王国の中にある
その生息地は現在、王国に管理され
計画的に数を調整され、飼育されているからだ
現在の軍は各地から合流した兵を合わせ3万人と十数人
うち
歩兵部隊 15025
軽戦士部隊 4000
魔法剣士部隊 3200
魔法部隊 5000
光回復部隊 1000
重戦士部隊 1000
冒険者 800
かなりの大軍である
単体魔物に動員する兵としてはやや過剰戦力であり
27年前にダストファングバードと戦う軍を編成した王がみれば目玉をひん剥いて驚いた事だろう
走って到着する予定だった9日の距離を巨歩鳥や輸送車の使用で5日にまで早め
残りの距離を必死で走破せんとする
その必死さのせいか輸送車に乗り込んだ人物に気をむける余裕の有る者は1人とて居なかった
討伐隊が【深淵の密林】付近の崖にある洞窟に到着するのは3日後の事となる
そしてダストファングバードを監視し、討伐隊に情報を流していた隠密部隊からの連絡が途絶えたのは【深淵の密林】付近の崖にある洞窟に着く前日である
4/17[修正]




