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彼女を知り、僕を知る  作者: akuliru
第二章 初授業
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衝撃の事実

 四畳半の部屋の中。

 俺はカップ麺を食べ、ふて寝していた。


「まさか、ソラが・・・・・・」


 ソラは2日前交通事故に遭ったらしい。

 お葬式は身内でやるので来ないでほしいとのことだ。

 俺の生活は荒れていた。


「しけた面してんな」


 俺はあの日から荒んだ生活を続けていた。


「とりあえず、片づけるかあいつに見せる顔もないし」


 そして、部屋を片付けていると携帯に電話がかかってきた。

 『ソラ・ミレド』と表示された。

 俺は電話に出た。


「はい、山口です。ソラのお母さんですか。えっ、ソラの遺品があるから俺に見てほしいってわかりました」


 いったい、何だろう。

 そう思いながら電話を切った。



  ◇ ◇ ◇



 ソラの家に着いた。

 普通の木造一軒家だ。

 俺はソラの家に入るのは初めてだった。

 そして、玄関でソラの母親から原稿用紙をもらった。

 その原稿用紙に目を通すと。


「これは!」


 そこには俺とソラの今までのことが書いてあった。

 しかし、文章は稚拙でソラが初期に書いた小説だということがわかった。

 これは、ソラの遺作だ。


「お母さん、この小説を僕は新人賞に応募できるように頑張ります」


 母親は止めようとするが俺は止まらなかった。

 クスっ。

 ソラが笑っているような気がした。

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