第1話チュートリアルまでの道のりは長い
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
何かを欲した。どれでも良かった。誰も所有していない物ならば、どれでも良かった
誰かが所有していたとしても、彼はそれを強奪した、、かった
誰かから奪いたかった。だが、彼は奪わなかった。奪えるだけの財力・権力・力を持っていたのに
彼は誰も所有していない物が欲しかった。奪ってでも欲しかった
だが、誰からも奪わなかった
良心で奪わなかった訳ではない。立場を考えた故でもない
ただ、彼は手垢が付いた穢れたものを触りたくなかった
ユニコーン的思考、、処女厨であった
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「ふっふっふ、、君、僕の物にならないか?」
ゲーム世界、たった一つのゲーム世界
質感、肌感覚、触覚、感覚器官たちはこの世界を現実だと認識している
「お断りいたします」
「ダメか!どうしても君が欲しい!」
白い髪をした女性に彼は跪いて、手を差しだす
「初対面で告白するのはどうかと思います。常識で考えた時に」
身長が小さな女性は正論を吐く
「機械の君が考えた時の言葉を聞きたい」
彼はそんな言葉を理解した上で言葉を返す。しっかりと目を見て、言葉を返す
そんな様子を見て、白い髪をした小さな女性は少し困惑した様子を見せる
「まだ容姿しか知らないはずですよね?もう少し話してから」
「容姿は大事だ。人は眼で情報を知るんだからな。まあそれで全てを決めるのは愚かだと思うが、、僕は君の容姿以外にも声と立ち振る舞い、嫌悪感なども感じ取って、君を欲しいと言ったんだ」
胸がまな板の女性の手にゆっくりと手を伸ばす
「話し合わないか?君が嫌だったら断ってもいい。僕はそれを恨まない」
声が可愛らしい女性の手を優しく握る
胸がまな板で声が可愛らしくて白い髪をした身長が小さな女性は、彼の手を振りほどかない
「君は非常に優しい。新しく作られた故の純粋さがある」
「・・・え?」
「君、高性能自立思考としては相当新しいだろ?間違ってしまってるか?」
「あ、合っていますが、、生後2日です」
女性は少し困惑した表情を見せる。少しばかり彼の手を離して欲しいと思うぐらいには困惑する
「少しばかり、言葉遣いに違和感を感じてね。言葉が若干遅れてる感じがした」
「凄い洞察力ですね。これからの物語での活躍が楽しみです」
「まだチュートリアルには行かないよ。君と話したいと言っただろう?」
彼は少し女性を引き寄せる。女性は抵抗はせずに大人しく引き寄せられた
「君の個体名を聞いても?」
「プロジェクト7、新型oz、オズと呼ばれています」
「オズ、君を専属にしたい。いくらの金銭が必要だ?」
「制度を知っているのですね。ですが、私は新型ですので」
女性が言っている制度は、非常に単純
金を払えば、ゲーム内の高性能自立思考を専属にできるということだ
する意味はメリットは高性能自立思考が傍にいる。ただそれだけ
ゲーム内の秘密を教えてもらうことは出来ない。ヘルプ機能も使えない
戦闘にも参加できない。助言もできない
楽しく喋れるだけ、あと街を一緒に歩けるだけ
本当にそれだけ、専属にする金で武器・装備を買った方がメリットがある
「払うよ。金持ちだからね」
「・・・・・では、請求書を作成いたします」
彼の視界に請求書が出現する。色々と条件も書かれている。お硬い文章だ
「安い。しかし、購入というよりもサブスクの契約みたいだな」
彼はそんなことを言いながら、一括で女性との専属を結ぶための金を払う
「ほ、本当に払うとは」
「これで話し合えるな。ずーーっと話せるよ」
「こんにちは」
彼の専属になった女性とは別の高性能自立思考の女性が現れる
「おっと、チュートリアルの引き継ぎかな?」
「はい。私の専属は不可能です。大人しくチュートリアルを受けて貰います」
「いいよ。オズは少しばかり離れてて」
オズが離れた瞬間に、全く別の場所へと瞬間移動させられる
「これは、、驚いた。こんなにも感覚が近いのか」
エスカレーターに乗っている時に近しい感覚だ
「よく成長している」
「達観した様子ですね。では、チュートリアルを開始致します」
彼の目の前に緑色の肌をした。世間一般では醜いと見た目をしている
ゴブリン、が出現した




