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~登場人物(0章【呪印】)~

前日譚の登場人物まとめです。




神樹の村・守護者




 ──フジタ──


緑の頭髪をした男性。守護者の棟梁を務め、守護者の中で最も戦闘力が高い。潰れた鼻梁に、厳めしく寄せられた眉弓が深々と隆起しており、口元を一文字に引き締めている。大剣の使い手。

 フジタとの一騎討ちに臨んだが、ユウタが到着する前に敗れ、死亡した。

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 ──レーラ──


 フジタの一人娘。数少ない女性の守護者。実力は折紙付きで、高い戦闘力と豊富な知識が周囲に一目置かれている。

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 ──ギゼル──


 左眉の上に斜めにある傷痕、村には珍しい褐色の肌。短刀使いで知られ、フジタの次に強いとされている。

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 ──ゴウセン──


 黄色の髪を後ろで小さく括り、中性的な顔立ちの美少年。ハナエに対して好意を抱いている事を公然と口にし、彼女に何度もアプローチしているが、そのすべてが無念の結果となっている。何度も相談を受けるユウタにとって、数少ない同年の友人。

 ユウタと共に、氣術師の三人に挑むが、分断された後に一人と壮絶な果たし合いをして、相討ちとなった。死亡している。

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 ──ゼーダとビューダ──


 藍色の頭髪をした双子の男性。短髪の方がゼーダ。顔を隠すほど長い前髪をしているのがビューダ。どちらも右目を失明しているが、狩りに於いては村で彼等の右に出る者がいないとされ、時折ユウタも教えを乞う。全身に包帯を施して、目鼻と口だけを晒している。

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 ──ニール──


 長い白髪を垂らした糸目の男。妻と四人の子供と生活を営み、村でも優しい父親だと周囲から認識されている。

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 ──バッカ──


 白い肌を際立たせるような赤い頭髪。守護者の中では気性が荒いが仲間に対する信頼や優しさが誰よりも強い。熱血漢とフジタから評されている。

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 ──カンダル──


 バッカの兄。同じ赤い髪だが、体格は彼よりも小さい。実力はバッカを上回っている。

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 ──バーダ──


 肩まである鳶色の髪を高い位置で結っている。顔には大きな火傷があるが、特に隠していない。

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 来訪した氣術師




 ──タイゾウ──


 上背で中肉の男。短く切られた白髪に、髭も同じように切り揃えている。少し垂れた目は穏やかそうな雰囲気を誘うが、その態度は慇懃無礼。長い外套と、顔と手以外を覆っている黒装束。脚絆をした長靴。

 氣巧法の一つ、「氣巧剣」を得意とする。これでフジタを破り、ユウタを追い詰めた。ユウタとゴウセンの決闘に三人で襲撃する。

 最終戦では、「氣巧剣」を習得したユウタと互角の戦いを繰り広げたが、結果的に四肢を切り落とされ、身動きの取れない状態で、ユウタに川へ突き落とされる。

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 ──ジンタ──


 顔の片側を隠す長い黒髪の青年。肩に、その体躯を超える大鎌を担いでいる。

 氣巧法を使い、ゴウセンと対峙した。熾烈な戦闘の後、彼と相討ち。最後は槍で串刺しとなって死亡する。

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 ──シゲル──


 背丈の高く、筋骨隆々とした男性。長い髪を襟足で纏め、前髪を上げている。

 氣巧法の一つ、「氣巧拳」の使い手。ユウタとの戦闘で、敗北寸前まで追い詰めるが、師を侮辱されたことで激怒した彼の氣術によって、体内の氣を暴発させられて事で死亡する。

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次回から、二章を始めたいと思います。やっと書きたかった話が書ける・・・!

読んで頂き、本当に有り難うございます。

「続きが気になる」、「面白い」、「何これ」と思った方は、ブックマークなどして頂けると嬉しいです。執筆への活力へとなりますので、宜しくお願いします。


次回も宜しくお願い致します。

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