第二百七十七巻目 その通りです!
本来であれば、クリスマスの特別版と大晦日の特別版、新年の特別版を出したかったのですが、インフルエンザにかかってしまい何も出来なくなってしまい、今回になりました。
投降予約とかをすればいいんですが、当日書くというのが流儀になっていますのであれですね……
まぁ、よんでください
俺はこいつの横に立ち、こいつがドアを開けるのを待った。ドアはボタン式の鍵がかかっているようで、ボタンをカチカチさせながら開錠している。そして、開錠を告げる音が鳴り、「行きましょうか」と一言告げ、奴はドアを開き俺を中に入れた。
「……」
「……どうして無言になるのですか?」
どうして、無言になるのか……。それは、この状況下であれば誰だって俺のように無言になってしまうに違いないはずだ。
ドアを開いた先に広がった光景を、簡単に説明をしようと思う。空気は埃交じりで、良い空気環境ではないという事は胸を張って言える。しかし、さっきまでの廊下とは違い、明かりはしっかりと付いており、どういった名前だったかは忘れてしまったがアルファベット三文字の明かりが付けられているようだ。だから、部屋はまぶしいぐらいに明るくて、埃交じりの空気を照らしている。
部屋の中だが、数人誰かがいるようで扉を背にして座っている。男女複数名いるようで顔を認識することは不可能だ。座っている場所というのはソファーで、ずいぶんと年季の入ったものになっている。床にはじゅうたんが敷かれていて本当に部屋の一室だという認識を受ける。簡単に言ってしまえばビルの中に突如現れた、空調の悪いどこかの家のリビング、と言った感じだ。
「第二の教祖よ、恐れることはありません。ここは我らが集いし場所なのです」
「……つまり、あそこに座っている奴らはお前の仲間ってことか?」
「その通りです!」
やけにニコニコと言ってくれるものだ。まぁ、とりあえず何か鍵のありそうな場所についた。ここで何が起こるかは正直良く分からない。まぁ、行き当たりばったりで行くしかないだろう。
とりあえず、インフルエンザも治ったので特別編をまとめて近いうちに出したいと思いますので、よろしくお願いします。
また、ブックマーク登録とかもしてくださるといいんじゃないでしょうか。
今年中に百いけるといいですねぇ。




