第47話 錬金術ですのぉぉぉぉぉ!2
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シオンが錬成陣に魔力を流すと、上に置かれていた鉄の延べ棒が形を変えていった。鉄は少しずつ細長くそして捻れていった。変形が終わるとそこにあったのは1つのバネであった。
「できました。レイカ先生!」
そうシオンが言うと
「グ、グフフ、なるほど…流石だな、錬成陣での錬成速度が私より早いよ。それにこれは何かな?」
そうレイカは、バネを持ちながら言った。
シオンは、それを聞いておや?と思った。が、
〈マスター、この世界ではまだ【バネ】は登場していないのではないですか?〉
それをギンカから言われ、
「それは、【バネ】という物です。」
と、答えた。
「【バネ】か……。初めてみる物だ。ふむふむ、押しても戻る……か。グフフフ、これはなかなか面白い。他に、何か無いかね?」
そうレイカは言いながら、鉄の延べ棒をシオンに渡した。
「そうですね………。」
そう言われたシオンは悩んだ。
(バネは作りましたし……他には……ギア?)
そう思い至ったシオンは、思わず錬成陣を使わずに変形させてしまった。
(あ、……やってしまいました。)
「グ、グフフ、フ、…教えて無いのに錬成陣を使わずに変形させるとは……。……これは何だ?」
そうレイカはシオンに聞いた。
「これは【ギア】です。」
そうシオンは言った。
「グフフフ、【ギア】か……、なるほど。このギザギザのところが本体が回ることで他の【ギア】を動かすことができ、力を移動させることができる、と。」
レイカは見ただけでそう言った。
「はい。そう使えないかな、と考えながら作りました。」
そうシオンが言うと
「グフフフフ、アッハッハ!なかなか面白いじゃぁないか!これが、彼女達が言っていたことか!面白い、魔導工学と魔導生命体学も教えてあげようじゃないか!明日からその2つも教えるから覚悟しとくと良い。グフフフフ。」
そうレイカは不気味な笑みを浮かべながらそう言った。
「っ!分かりました!レイカ先生!よろしくお願いします!」
それに対して、シオンは目を輝かせながらそう言った。
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