ユーヤ、眷属を得る
遅くなりました‼︎
ここ2、3日体調不良と他の小説の溜まってた分読んでたらこんなに遅くなりました!
ハイスクーラーサイド、
「うう、ここは?」
医務室的な場所で目覚めた炎鳥は、起きあがりながら確認する。
「あ、起きたのね。ここはキシカマナカの城の医務室らしいわよ。」
姫虎はそう答える。その周りにはすでに起きていた5人がいる。何故5人かと言うと魔王がいるのだ。それを認識した炎鳥はなかなか動かない身体で構えをとる。
「な、なんでお前がここにいる⁉︎死んだはずじゃ⁉︎」
魔王は渋々答える。
「私も知らぬ。起きたらユーヤとそのお供達と、この国の姫と隣の国の姫が居たのだ。そこで話をしてな。」
そう言って何があったかを話し出した。
「う、私は・・・」
「あ、起きたね魔王さん。」
起きた魔王の目の前にユーヤと4神(雪凪達)とオウカとレアンが座って居た。
「私は何故死んでいない。確か勇者達の技で左半身を持っていかれたはず。それにここはどこだ?私はどうなる?」
その質問に答えるために、ユーヤは説明を始めた。
「まず、貴方の身体は僕がなおしました。もうその事で死ぬ心配はありません。
次にここはキシカマナカ王城の医務室の隣の部屋です。医務室には勇者達が眠っているので流石に鉢合わせさせるわけには行きませんし。
最後に貴方についてですが、貴方、邪神に身体を半分乗っ取られていましてね?それを殺したので、もう戦いたい衝動にはなかなかかられませんよ。なので僕としては国に帰ってもらっても良いんですが、それをこの姫達に言ったら1度話をしたいと。なので僕からの話は以上です。」
ユーヤは話し終えると2人にバトンタッチした。
「魔王さん、貴方の今の思いを教えてください。今の貴方に、まだ他の領地や国を侵略する気はありますか?」
魔王は少し考えた後首を横に振った。
「何故だか倒される前より気分が晴れていてな。さっきユーヤ、だったか?が言っていた魔神がいなくなったからか知らんがどうでも良くなってな。」
2人はユーヤに視線を向けると、ユーヤは本当だとうなづいた。この時のユーヤは嘘を見抜く力を使っていたのだ。
「それはこれからもですか?」
「ああ。もし帰れるのなら、そのあとは国を出ようと思う。そして世界を見て回る。」
それならとユーヤはある提案をした。
「2人さえよければ、あと勇者達が良ければあいつらのお供にしてみたらどうですか?もう戦うわけでも無いし、あいつらこの世界に来てから1度も外の世界を見てないんですよね?だったら多分旅に出たいとか言うかもしれないですよね?それに魔王と手合わせできるなら、どれだけの力がついたかすぐわかりますし。」・・・
「的なことがあったんだよ。だからおまえらが起きたら一度聞いて見たらと言われてな。」
5人は少し考える。
「そっか。ユーヤの提案だったのか。」
魔王は突然思い出したように付け加える。
「あと、私と一対一で正式に戦って私が負ければユーヤのいる場所まで行ける扉がこれから出て来るらしい。」
そう言ってブレスレットを見せる。
「つまり、裕也にあいたいなら魔王をそばに置いて、勝てると思った時に戦えと。成る程。僕は構わないけど皆は?」
4人とも異論は無いようだ。
「じゃあこれから宜しくな魔王。」
「よろしく、それと私の名前は【ヘブンリー=ウェイ】だ。なんでもこの名前をおまえ達に言えば解るとユーヤに言われてな。」
5人とも日本語で天道になると気付いた。
「分かったよ。それで、この後どうする?僕的には旅に出ても良いと思うんだ。」
その問いに晴天と龍花が答える。
「良いと思う。だけど裕也に会いたい。」
「私も。裕也を目指しつつ各地を回るのは?」
4人ともそれで良いと言う。
「旅に出るのなら、1番最初は魔人の国で良いか?世代交代をしないといつまでも王がいないままなんだ。」
ウェイがそう言うので最初は魔人の国【アポトニック】行くことになった。
ユーヤサイド、
今ユーヤ達は廃村にいる。見渡すかぎり潰れた家や焼かれた家ばかりなのだ。この世界にはこんな村や街が多いが何処がどうなのかは記されていない。そもそも正確な地図を書ける技術すらないのだ。わかるはずも無い。
「通り道にここがあるから寄って行こうと思ったけど、人住んでるのかこれ?」
5人は他の家よりも大きかったであろう家の前にいる。
「何があったんでしょう?」
「まだ壊れてからあまり時間が経っていないぞ。」
「考えられるのは、災害か盗賊か魔物か、他には・・・」
すると突然瓦礫のしたから瀕死の男が這い出てきた。
「が!くそ、こいつは、やべぇ。」
男はユーヤ達に気付くといきなり頭を下げる。
「何処の、どなたかは知ら、ないが、はあ、はあ、このした、から!子供達を、助、けるのを、はあ、手伝って、くれ、ないか⁉︎」
息も途絶え途絶えなのに自分より子供を助けて欲しいと言う男にユーヤ達は手伝うことにした。というか生体反応を探してそれを呼び寄せるだけなのですぐできた。呼び寄せたこどもは、下が10歳ぐらいで上が18歳ぐらいの5人だ。
「これで全部ですよね?ついでに傷を治します。『創破の理=事象操作、傷は無くなった。』」
事象は概念と違って1人や少ないものに使う時により効果を発揮する。
自分の傷がいきなりなくなったことに驚く男はユーヤ達に礼を言う。
「あ、ありがとう!子供達まで!でもなんでこんなこと出来るんだ?」
少し歯切れ悪く答える。
「僕達はパーティ、【二極天魔】です。」
キシカマナカで建国依頼を受けた日の前に行った時にパーティ名を変えていたのだ。
「二極天魔⁉︎あの全員ランクがSSS以上の神達のパーティですか⁉︎」
やっぱり知っていたかと苦笑いになる5人。
「そんな高名な人達に会えるなんて!私の運もまだ尽きてはいないようです‼︎」
「とりあえず何があったか教えてもらえませんか?」
「う、はい。実は、・・・」
全てを聴き終えたユーヤ達は子供達を作った家にねかせ、男(名前はフェリシス)にそばに居てもらい、話をする。
「この村を破壊して回った金色の人影か、気になるな。」
「確かに、でもなんなんだろうな。」
「たまたま豊穣祭で隣の村に全員行っていたから良いものの。」
するといきなり近くの森から異常な生命反応を感知した5人は戦闘態勢にはいる。
「なんだ?何故気づけなかった?」
森からまばゆい金色の光が向かって来た。
「ガアァァァァ!!!」
ユーヤは繰り出された拳を防ぐ。攻撃自体はユーヤにとっては効かない。もっとも普通の人、というかハイスクーラーが食らっても弾け飛ぶほどの威力だが。
「よ。ほれ。」
ユーヤは金色の光を出すやつの首に手刀を当てて意識をたった。光が消えてそこにいたのは15歳ぐらいの獣人の少年だった。
「まさか、今のは⁉︎」
雪凪は何が起きたのか気付いたようだ。
「雪凪は今のは何かわかる?」
「はい。今のは獣人族特有の進化、覚醒。です。以前大会で覚醒者と言う獣人が居たのを覚えていますか?それと同じです。この目で見たのは初めてですが。」
ユーヤが何か言おうとすると突然念話が飛んできた。
《久しぶりユーヤ。》
「サクラか。久しぶりだね。」
「お久しぶりです。」
「本当だ!久しぶり!あっ、です!」
《別にかしこまらなくて良い。おまえ達は俺らの友達の妻なのだからな。》
いきなりの念話について行けてない花火と春香。
《そちらの2人は始めましてだな。俺は破壊神ラインハルトだ。》
《私は創造神サクラでーす!》
「な⁉︎最高神のお二方⁉︎」
「なんで拙者達に念話を⁉︎」
《元最高神ね。今はどっかのニ極神が最高神よ。》
「うっ。」
《ふふ。冗談よ。いずれその名は名乗ることになるだろうけど。》
《おい。とりあえず用事を言え、俺達はあまり起きてられないんだぞ。》
《あ!そうだった!ユーヤ、貴方世界を一つ造ったでしょ?》
「ううっ⁉︎何故それを?」
《世界には必ず神がいる。なのに貴方の造った世界には神はいない。消す時に入り口だけしかけしてないんでしょ?だからシステムがさっき自動で貴方の近くにいる神になれる器に神力を撃ち込んだのよ。》
「じゃあこの子とこの村は僕のせいで?」
《そう言うことになるな。ちゃんと世界全部消しておけばならなかったがな。》
ユーヤはうなだれる。
「分かった。僕は何をすれば良い?」
《特に無いわね。世界はもう消したから。神は残るけど。ついでにその子は貴方の眷属よ。てまだ話したいけどそろそろ時間ね。でも貴方がこの前神力をぶちまけてくれたおかげで後5年ぐらいで起きられるわ。》
《その時は1度こちらに来てくれ。飯でも食おう。》
「そうだね。楽しみにしてるよ。」
《《「じゃあね(な)。」》》
「と言うわけなんでこの村を壊したのは僕のせいっぽいです。だからとりあえず治すね。」
そう言ってユーヤは村を治した。
そこに雪凪が話しかけてきた。
「覚醒者は神になるための第1段階だったんですね。」
「ああ。どうやらそうらしい。眷属か、どうしよう。」
今まで固まっていた花火と春香が戻ってきた。
「まさかユーヤが最高神様達より上だとはな、」
「しかも拙者達がその妻とは。世界はわからないな。」
「あはは、まあね。まあこの子が起きたら話を聞けば良いだけだし、今日はここで休もうか。」
次の日の朝、
「ユーヤさん!起きてください!大変です!」
いきなり叩き起こされたことに若干の怒りを覚えながらきく。
「おはようございますフェリシスさん。こんな【朝早く】に【いきなり】きてどうしたんですか?」
「う、すいません!でも実は昨日貴方が連れてきた少年が目を覚ましたので報告に。」
「‼︎そうですか。今行きます。他の皆は?」
「他の子供達は全員寝ております。貴方のパーティはわかりませんが。」
話を聞きながら着替え終わったユーヤは行こうと言った。
「わかりました。では行きましょう。」
(皆聞こえる?昨日の少年が目お覚ました。)
((((わかりました。))))
少年が寝ていた部屋のドアに着くと丁度4人も来た。
「よし来たね。じゃあ行くよ。」
ドアをくぐるとベットの上にそれはもう男か女かわからなくなるような綺麗な人がベットに上半身を起こしていた。
「初めまして。僕はユーヤ。君は?」
少年?はこちらに顔を向けるとニーナと答えた。
「よろしくねニーナ。この人達は僕のお嫁さん達。」
「雪凪です。」「紅葉だよ。」
「花火だ。」「春香と申す。」
「「「「よろしく!」」」」
5人とも自己紹介が済んだ。
「じゃあニーナ、少し話をさせて欲しいんだけど、良いかな?」
「構わないよ。ユーヤさん?だっけ。」
「ありがとう。まず君の家族は何処にいるのかな?」
「全員死んだ。」
いきなり気まずい答えが返って来た。
「うっ、そうか。ごめん。じゃあ昨日のことは何か覚えてる?」
「良いよ。えっと、いきなり身体が熱いと思ったらここに寝てた。あと昨日凄く首が痛かった気がする。」
どちらもユーヤのせいである。
「ううっ、分かった。最後にこれから何かやりたいことはあるかな?」
「特に無い。強いて言うのなら強くなりたい。」
「強く?なんでかな?」
「俺は妹を、家族を守れなかった。今更だけど、大切な人を守れるだけの力が欲しい。」
ユーヤは家族と言うニーナに何かを感じた。
「家族を、か。できれば何があったのか教えて欲しいんだけど。」
過 少し考えたニーナは答えると言った。
「良いよ。簡単に言うと、いつも通り過ごしていたらいきなり青い竜が俺の居た村を吹き飛ばしたんだ。」
話しているニーナは手をぎゅっと握りながら話す。
「分かった。話してくれてありがとう。それと君の身に起きたことを教えておくよ。」
ユーヤは覚醒のこと、ユーヤへの眷属化のこと、などを話した。
「ようするに俺は貴方のおかげ?せい?で力を得られるわけか。よし決めた。貴方についていく。」
「へ?」
ふざけるなと言われるだろうなと予想していたユーヤは驚きのあまり変な声で驚いた。
「貴方について行けば強くなれるんだろう?それに眷属らしいし。なら丁度良いかなと、ダメか?」
4人に目線を向けると構わないと言う返事が帰ってきた。
「分かった。良いよ。君を迎えよう。よろしくね、ニーナ。」
新しい仲間が増えた。
ニーナは男です!
見た目は美少女、中身は男です!
最近誤字脱字が酷いみたいですが、私にとってきりが良いところまでいったらなおしますので少し不快かもしれませんがそのまま放置でお願いします‼︎♪( ´▽`)




