ユーヤ、対魔人族前編
遅くなりました!バイトでオールだったんです!今も眠いのでかけるところまで書くつもりですが、多分寝落ちします。
さらに明日から2日間ほど遠くに住んでいる友人が遊びに来るので多分更新はできないかと。
魔王城、謁見室
「報告します‼︎ベルゼブブ様、リリス様がお亡くなりに。さらに花火と春香が逃走したもようです。」
魔王は驚く。
「あいつらが負けた?誰にだ。」
「お2人は獣人の国の帝都の武闘大会に出ていたみたいです。そこには、騎士王達、勇者一行がいたとか。」
「あいつらに勝てるぐらい強いのか。良いねぇ。退屈だと思ったがそいつらが俺のところに来てからでも遅くはないな。」
「なんと‼︎魔王様直々に手を下すと⁉︎」
「ああ。久しく戦ってなかったから溜まっていてな。しかも背後には更に強大な方達がついている。」
「そ、そうですか‼︎それなら安心ですな!」
「よろしく頼むぞ。」
(待っているぞ‼︎勇者一行よ!騎士王達よ‼︎)
ユーヤサイド。
「妖精の国ってどっち?」
道に迷っていた。
「僕は多分多分あっちかと思います。」
「俺はあっち!」
「我はあちらだと思うぞ!」
「拙者はあちらだと!」
それぞれ上から東西南北と指差す方角が違った。
「ちょっと待ってね。マップでは花火があってる。てか春香?そっちは来た方角だよ?」
春香の顔が真っ赤になり、花火の顔がドヤ顔になる。
「実は昔から春香は方向感覚がねじ曲がっていてな。その反対に行けば目的地に着いていたんだ。」
うう〜とうなる春香。
「可愛いね。じゃあ南に行こうか。」
道中ずっと春香にポカポカ殴られていたのはまた別の話。だいたい3時間ぐらい歩いた頃、お昼の休憩を取るために見えてる中で1番高い丘に行く。そこで休憩しようとして考える。
「花火と春香の力まだみてなくね?」
「「「「あ。」」」」
「今から何時もの場所に行って確認するか。」
「とりあえず全力を出して見せてくれ。」
「「わかった。」」
2人とも力を込める。すると2人とも黒い翼が生えた。
「やっぱりその姿も美しいね。とりあえずわかった。うーん、そうだなぁ。もともとかなりの魔力を持ってるわけだからそれを神力に変えるのと、僕の神力を入れるか。」
ようはユキナ達にやったのと同じである。
「「よろしく頼む。」」
2週間だったけど、結果だけ言おう。神化した。
もともと神の力を持ってたわけだけど、僕のと合わさってやばくなった。どれぐらいかと言うと、
花火は二つのものを組み合わせることができるようになった。これだけ聞くと普通に有りそうだけど、そこは僕の概念操作で全てできるようになった。具体的には、火と氷、悪と善など。
メラメラ燃えて、燃え移るのに温度は液体窒素より冷たいとか。
氷のブロックなのに触ったらめちゃくちゃ熱いとか。
初めが元で次が組み合わせみたいだ。
春香は花火よりはまともだ。ただ単純に雷と光に目覚めただけだ。まあこれも神力でえらいことになっているが。雷は風と合わさって疾風迅雷に、光と闇で聖魔と言った感じだ。
2人は最高神の力で本物の神になったので、翼に金と碧の線が入っている。種族は【魔天神】らしい。更に僕の眷属らしい。⊂((・⊥・))⊃
まあつまり今現在僕の眷属は4人になったわけだ。しかもこの2週間で嫁にまでなった。何があったかって?
それは・・・
「我らもユーヤの妻になりたいのだが。」
花火と春香がユキナ達に相談する。
「そうですねぇ。同じ仲間が増えるのは良いことだと思うんですけど、ユーヤさんは気づきにくいですからね。」
「俺らも直接言ったから応えてくれた感じだしな。」
「うーん、やっぱり直接言うのが1番では?」
「しかし、面と向かって言うのは恥ずかしいものがだな、」
「私はいけるけど。」
ちなみに春香は刀を持って居ないと一人称が私になる。
「そ、そうか。じゃあ今から行くか‼︎」
ユーヤはその頃技の確認のために戦闘態勢をとっていた。そこに4人で突撃してしまったのだ。ユーヤの顔がもろに見えてしまった。4人に気づいたユーヤはちょうど確認が終わったのでそのまま聞きに行く。
「どうしたの?ここに来るってことは何か聞きに来た?それとも練習?」
簡単に言えると思っていた春香は初めて見るユーヤの素顔に言葉が出ない。花火にいたってはフリーズしている。それを見かねたユキナが今来た理由を話す。
「ユーヤさん。この2人から話があるそうです。」
「ん?何かな?」
「あうあうあう。」
「 。」
「おーい。どうしたー?」
やっと戻ってきた2人は切り出した。
「ユーヤ!我らとも結婚してはくれまいか!」
「私も!お嫁さんになりたい‼︎」
全く予想していなかったユーヤは逆にフリーズする。応えが無いので不安になり、もう一度聞く。
「ユーヤ?駄目か?」
「!」
2人とも涙目&上目使いだ。
「僕を君達の夫にしてほしいと?ユキナ達はそれでも良いの?」
「俺は構わないぜ!2人とも楽しいし!」
「僕も大丈夫です。ちゃんと愛してくれるのなら。」
「そうか。わかった。本当に僕で良いんだね?」
最後の確認をする。
「「はい。」」
即答する2人。
「花火、春香、君達も僕の妻になってくれ。」
と言うことがありました。
ちなみに4人に渡した指輪は魔法完全無効、ダメージ反射がついている。この世界だと神話級の宝具だ。
ついでにこの世界の物のランクと魔物のランクを説明すると、
6級、回復薬Ⅰ、鉄の剣など
5級、回復薬Ⅱ、純鉄の剣など
4級、回復薬Ⅲ、銃など
3級、回復薬Ⅳ、魔導の杖など
2級、魔銀の剣、魔銀の銃などの魔銀
系の物。
1級、大軍殲滅武器系、
神話級、神が持つ物又は神からもら
ったもの。
裕也級、ユーヤが作った物全般。
神話超越級とも言う。
4級を超えると貴族ぐらいしか持っていない。
3級以上になると城に飾られるレベル。たまにダンジョン系のクエストで見つかる時がある。騎士王の持つ聖剣は1級、ハイスクーラーが持っているのは神話級だ。ただし今の龍花は裕也級の武器を持っている。
となる。
魔物はD.C.B.A.Sとなるごとに大きく強くなって行く。最低でも魔物の一体につき同じランクの冒険者10人がいてやっと戦いになるぐらいだ。
回想終わり、
「じゃあそろそろ妖精の国に行こうか。」
「名前なんて言うのかな?」
「名前は確か【ローレンピクシー】だったと思いますけど。」
「そっか。場所は、あ、ここからの方がちかいからそのまま行こうか。」
ユーヤは魔の森の中を横断すると言った。普通なら笑い話か自殺行為だが、ユーヤ達にとってはもはや庭なのだ。少し前のユキナ達なら全力で止めたが、今は全員種族が神になってしまっているので途中すれ違うSランク以上の魔物すらよけて通るほどになっていた。
ある程度歩いたらモミジ達が、木が邪魔でまっすぐ歩けない事にイライラし道を作った。正確には、森を分解して、道を想像したのだ。
「便利だねぇ。」
ユーヤがしみじみ言うと4人に反論される。
「ユーヤさんほどではないですよ。」
「確かに。俺らと違って全部出来るからな。」
「我もそう思うぞ。ユーヤはすぺっくが違いすぎる。」
「拙者らが4人でかかってなんとか互角で有るからな。」
「しかもそれは僕達が錬を使ってユーヤさんが身体強化でですからね。」
花火と春香はここ2週間ちょっとで嫌という程ユーヤの力を見たのでよくわかっていた。
「あはは、まあこの力はいずれ封印するかもしれないけどね。」
いきなり爆弾を落とすユーヤ。
「なんでですか⁉︎」「「何故⁉︎」」「なにゆえ⁉︎」
「まだ決めたわけじゃないよ。ただこの世界に必要がなくなったらの話。もしかしたら、もしかしたらさ。」
ならまだ良いと言うユキナ達だった。
大体6時間ぐらい歩いた頃魔の森の出口あたりに着いた。しかしそこには魔人族らしき人が60人と、妖精族らしき姿が5体と、フードを被った人が10人いた。見た感じ言い争っているみたいだ。
「僕等は旅人だからスルーして先に行こうと思う。」
4人とも助ける精神は持ち合わせていない。自分達のためにだけ力を使う、出るときそう決めたのだ。
しかし相手は待ってくれない。
「お前らぁ‼︎なんでこんなとこにいるんだ‼︎」
「魔の森から出て来たぞ⁉︎どうやって!」
「まあ見られちまったら生かしちゃオケねぇ。幸い女共はみんな別嬪だから売れば高値がつくだろう。お前ら‼︎あの男を殺せ!」
「いけない!あなた達、お早くお逃げなさい!ここは危ない!なんとか食い止めますから早く!」
魔人族の人達はみな敵対意志を表示した。反対に妖精族とフードの人達は逃げろと言って来た。どうやら魔人族が妖精族達を捉えに来たようだ。
「どーやらあちら様はやる気みたいだねぇ。誰が行く?」
春香が手を上げた。
「ここは拙者が。少々やりたいことがあるので。」
ユーヤ達はそれならと春香に任せた。
「お!ねーちゃんはわかってるネェ。勝てないとわかってるそこのひ弱そうな男より俺らの方がブギ!」
殴られた男は飛んで行き、2百メートルぐらいのところで落ちた。ちなみにギリギリ殺していない9割ごろしで抑えた。
「何しやがる⁉︎」
「拙者の夫を侮辱したのだ。覚悟せよ。『魔天神化、闇刀光纏』『光雷纏、闇雷錬纏』」
翼を生やしもともと持っていた闇の刀に光を纏わせて魔人も切れるようになり、その上から光の雷を纏うことで神もそこそこ切れるようになった。闇の雷は錬と一緒に纏うことによって身体能力が莫大に跳ね上がるのだ。実際これならユーヤの錬と良い勝負ができるほどになる。要するに魔人族など瞬殺である。
「ひい!あ、貴女は!もしかして最上級魔人さ〈ヒュン〉ま?・・・」
今の一瞬で春香は59人の命を刈り取ったのだ。流石のユーヤも舌を巻く。
「ひゅー。春香やるぅー。今のは僕の錬のスピードと良い勝負が出来るぐらいだよ。」
「凄いです!」
「今のスピードは俺でも少しきつきな。しかもまだ上がりそうだしな。もっと頑張らないと!それにしてもそげぇな!」
「流石我の妹よ!よくやった。」
4人からの惜しみない称賛を貰って少し嬉しくなる春香。
「ありがとうございます!」
5人で話していると妖精族達が話しかけてきた。
「お、お強いのですね。そのお力を見込んでお願いが有ります!どうか「無理。」え?」
「無理、嫌だ、聞きたくない。どうせ面倒ごとでしょ?僕等は君達を助けたわけではないから。」
「しかし!それでは!」
なおも引き下がろうとしない妖精族にイライラしてきたユーヤは少し口調を強くして話す。
「僕等は君たちに関わりない。君達の事情も関係ない。僕達は勇者でも聖人君子でも無いからね。」
「そんな、それでは仲間達が。」
聞きたく無いが仲間と言われ若干気になってきた。
「仲間とは?」
「え?あ、魔人族に我らの仲間と彼等の姫がとらわれているらしいのです。」
妖精族はフードの人達を示す。
「どれぐらいだ?」
「1週間前にここら辺で述べ百人ほど。なんでもここら辺に出る魔物を捉えに来たとか。」
フードの人達もフードを取りながら答えてきた。人族だった。
「我らの姫は目が悪かったのが治ったので遠征に出ていたら、そこを突かれました。」
「ん?目?まさかそれって、」
ユーヤは目がわるかった姫を1人だけ知っている。
「ご存知ですか?キシカマナカ第1王女様、〈フェニクシス=オウカ〉様です。」
「やっぱりか。」
モミジが気になってユーヤに聞く。
「そのなんとかオウカってユーヤの知り合いなのか?」
「うん。前に目が悪いからって花を1輪持って行ってあげたんだ。あ、」
人族の人達は皆驚いた。ジーボック達4人と自分達護衛団のメンバーしかサンフラワーを使わないといけない病だったとは知らないのだ。それをそれを目の前の人がやったと言えば驚くだろう。なんせ姫が治るきっかけになった花を手に入れて来たジーボック達が散々城で武勇伝のようにユーヤの話をしていたのだ。
「もしかして、貴方はユーヤ様ですか⁉︎」
内心ばれたと盛大に悪態つきながらそうだと答える。
「でしたらどうかお力を貸してはいただけませんか⁉︎城でオウカ様はずっと貴方のお話ばかりされていました!一度で良いから顔をみてみたいと!ですからどうか!どうかお願いします!姫を助けるのを手伝ってください!」
10人とも土下座する。
「本当は行きたくなかったですけど、姫とは約束をしているので、それを果たしに行きましょう。」
ユーヤ達は妖精族の国に行く前に魔人族の国に行くことになった。
すいません!遅く長くなりました!
おやすみなさい!ww
*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*




