ユーヤ、仲間を得る。【ハイスクーラー、力と覚悟を得る】
携帯の充電器ロスとしますた。
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会場から大体100キロ程離れたところにユーヤ達は出た。そこにユキナ、モミジ、レアンもやって来た。
「その人達は?」
「魔人族だよ。」
魔人族と聞いたレアンは自分の国を攻めて来たやつだと分かったので驚く。
「なっ⁉︎さっき国を襲おうとした?」
「まあ大丈夫だから、今から話を聞くし。って言っても大体分かってるけどね。」
「そうなのか?俺たちにも教えてくれよ。」
「話しても良いかな?この子達は僕の仲間だよ。」
仲間ならと教えることを許してくれた。
「実は我の妹、失礼名前をまだ言ってなかったな。我が花火。妹が春香だ。名がこの世界とは少し違うのは、以前この世界に来た勇者が我らの先祖にいるかららしい。まあ名前以外特に変わったところはないがな。」
「ご紹介に預かった春香ともうす。よろしく頼む。」
花火は浴衣を着た褐色美女だ。
春香は着物を着た侍風美少女だ。
和風系の服を無意識に着ているということは先祖に日本人の血持ちがいるかもしれないとユーヤは思った
。
「実は我らは炎の魔神の先祖返りと疾風の魔神の先祖返りなのです。そこに目を付けた魔王と名乗るものが妹を捉え、我を脅していたのだ。もともと我らは他種族共存を謳っていてな、それが目障りだったのやも知れぬが。」
だから会場でやりたくなさそうな顔をしていたのかと納得した。
「そうか。君たちの事情はわかった。でもこの後どうするの?国に帰ったらまた捉えられるかも知れないんでしょ?」
「まあ、な。かつていた仲間も皆魔王にやられたし。我らはこれから当ての無い旅でもするかの。」
そこでレアンが提案をする。
「じゃあお主らユーヤについて行けば良いではないか?」
「「「「「え?」」」」」
「いや、いくところがないなら良いでは無いのかと思ってな。聞いた限りだと危険でも無いみたいだし。」
「良いですねそれ!たのもしいです!」
「毎日手合わせができるな!」
2人ともノリノリである。花火と春香はいいのかと顔をユーヤに向ける。
「まあ僕も妻達が嫌じゃないなら構わないけど、レアンはそんなこと言って大丈夫なのか?」
少し寂しそそうな顔になったが、いずれこの国をよくしようと思っているので耐えた。
「妾は旅には行けぬ。だからせめてそ奴らがやりたいことを出来るよにしてやりたいのだ。選択肢は多い方が良いだろう?」
「良いのか?」
「拙者達も旅に加わっても?」
5人とも期待のこもった眼で見てくる。
「良いよ。来たいのなら一緒に行こう。これからよろしく。そう言えば僕らも名前を言ってなかったね。僕はユーヤだよ。」
「ユキナです。」「モミジだ!」
「レアンである。」
「本当について行っても?」
「歓迎するよ。今日から僕等は仲間だ‼︎」
「「「「「「よろしく‼︎」」」」」」
6人は硬い握手をかわした。
ハイスクーラー、飯屋のテラス。
「裕也はこっちにいたんだな。」
「敵も裕也もめちゃくちゃ強かったな。」
「私達もいずれはあのレベルにならないといけないのよね。」
「それにしても期待はしないか。思ったより効くわね。」
「・・・」
龍花は好きな人から突き放されたことをずっとショックに思っているので言葉を発せない。
「この剣を抜かなきゃ裕也はこちらを見てすらくれないのか。」
「でも覚悟を決めるって何?戦う覚悟ならもう決めているし。」
「戦う覚悟以外なら、生きる覚悟?」
「戦いから逃げない覚悟とか。」
「くそ。わからないな。」
「俺らに会いたくないからでっち上げたとか?」
亀彦がそう言うと炎鳥が立ち上がり胸ぐらをつかむ。
「裕也はそんなことしない‼︎亀彦だって分かっているだろう?」
「悪かったよ、でも本気でわかんねぇ。」
「ねぇ龍花、大丈夫?顔色悪いわよ?」
「・・・」
言葉が届いていないのでもっと大きな声で呼ぶ。
「龍花‼︎」
「・・・え?」
「あんた今すごい顔になってるわよ?言われたことが辛いのはわかるけど頑張りなさいよ。」
「でも‼︎でも‼︎期待はしていないって‼︎」
「もう昔の裕也じゃなくなったってことか?」
炎鳥が口を挟む。
「いや、それだと僕を助けてくれた意味がない。期待がないなら助けないよ!」
「でも裕也は気まぐれだって。」
なおも炎鳥は続ける。
「向こうでもそうだったじゃないか!裕也は孤児院を出る時、気まぐれだと!経営状態が悪いのを一人知ったから僕らを助けるために出て行った時もその言い訳だった!裕也が期待しようとしているのは僕たちが裕也を理解することじゃ無いのか?」
「確かに!」
「今なら抜けるかも!」
4人は刀を抜こうとするが抜けなかった。
「くそ!まだ足りないのか?」
「これ以上何を示せと言うの!」
「この鞘ぶっ壊してみるか?」
などと話しているといきなり闇系の魔法が撃たれた。5人は慌ててよけるが、怪我が治りきらない炎鳥と心ここに在らずの龍花はよけきれず衝撃で吹き飛ばされてしまった。上を見上げると、太陽を背にして黒い翼をはためかせた魔人族がいた。会場でベルゼブブと花火とともに来たやつだ。
「おお?今ので2人も行けましたか。やはりまだ青いですねぇ。」
「おまえは誰だ⁉︎」
「私ですか?私は魔王の右腕、リリスでございます。」
「な⁉︎原書の悪魔の1人、夜悪魔リリスか⁉︎」
「私を知っているのですか?ならば話は早い。あなた達が強くなり切るまえに殺します。」
「なんでおまえみたいな悪魔がベルゼブブのしたにいた⁉︎同格だろう⁉︎」
「魔王様の指示ですよ。行きます。『黒纏』」
リリスの身体に闇がまとわりつく。
「それにしてもさっき彼があの場で逃がしてくれてよかった。彼がその気なら一瞬で
死んでいたでしょう。本当にベルゼブブは馬鹿ですねぇ」
3人とも疲弊していた上にさっき攻撃がかすったので体は限界である。
一方吹き飛ばされた2人はと言うと、ほとんど聞こえないような小さな音で会話をする。
(お兄ちゃん?)
(ど、どうした?)
(裕也って私達のこと嫌いだったのかな?)
(・・。あいつには口止めされていたけど、孤児院を出る時お前らを頼むと言われていたんだ。)
(⁉︎本当に?)
(ああ。だから心配するな。嫌いじゃないよ。)
(でもあいつを倒してはくれなかったよ?気づいていたはずなのに。)
(それは・・・)
(この刀だって抜けないし。)
(‼︎それは違うぞ!あいつは気づいていたからこそこれをくれたんだ!)
(え?)
(これを使って戦えということだったんだ!俺たちなら使いこなしてくれると信じて!)
(そっか。何時も思っていてくれたんだ。)
「ああ。だからとりあえずここは気張ろうと思うんだけど、どうする?妹よ?」
「そんなの決まってる!この刀を抜いて裕也に会いに行く!私の思いは!覚悟は!この刀にだって負けてないって証明するために!」
「じゃあ行こうか。僕も裕也に言いたいことが出来た。」
「うん。行くよ、お兄ちゃん?」
2人とも柄に手をかけて剣を引き抜く。刀身が現れた瞬間、炎鳥と龍花の頭にアナウンスが入る。
【炎鳥様、龍花様、抜刀を確認。これよりマスター権を2人に移行。メッセージ朗読開始。
「これを聞けているということは刀を抜けたんだね。その覚悟はこれからも戦うなら必要になる。魔人族は人に近い姿をしている。人殺しを恐れてはいけない。しかし忘れてもいけない。殺したら必ず背負え。君達が僕の期待に応えてくれたこと、嬉しく思う。」
メッセージ朗読終了。付属能力添付。炎鳥様には【瞬間再生、魔力量超増加、錬の制限解除を添付】龍花様には【断空、10段飛翔、錬の制限解除を添付】以上です。】
それぞれの刀の名は[烈火、空絶]
だ。
「全く、なんなんだこの刀は。傷が全て治ったぞ?」
「本当、裕也は照れ屋なんだから。コレならあいつに勝てる!」
2人とも錬を纏ってリリスに近づく。
今まさに亀彦達にとどめを刺すという時に2人は止めた。
「な⁉︎なぜお前らが⁉︎」
「どっかの馬鹿たれのくれた刀のおかげだよ‼︎」
「今度会ったらやりたいことやってやる‼︎」
「くそ!なんでこんな力が?とりあえず空に逃げて上から攻撃を・・・」
しかし10段飛翔で空を飛べる龍花はおいついて叩き落とした。リリスは地面にクレーターを作りながら苦しそうにのたうちまわる。
「これで、最後だ!炎斬!」
「断空閃!」
リリスは死んだ。
「お前らそれ、」
「刀抜けたのね!」
「ああ、」
「抜けたわ。覚悟とは、人を殺すことをためらわないこと。しかし殺したことを忘れずに背負い続けること。だって。」
「そっか・・・」
3人とも納得がいった。
「とりあえず刀を納めるか。」
2人とも刀身を鞘に戻した途端倒れてしまった。
「くそ、まだ慣れてないからやばいな。」
「後よろしく、ぐぅぅぅ〜。」
この日の夜、3人も剣を抜けたのだった。
裕也のパーティの今はこんな感じです。
ユキナ[ボクっ娘]
モミジ[俺っ娘]
花火[我っ娘]
春香[帯刀バージョン、拙者。
刀無しバージョン、不明です。]
やっと春夏秋冬揃えられましたねww
次はどうしようかなぁ。とおもっておりますww




