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22 世界一格闘技大会編 エピソード13 part1

挿絵(By みてみん)


アリス


--------------------------------------------------


ディネから精霊会議で決まったことを聞いた。


アリス「なんで!ズルくない!!それ!!

せっかく精霊を使った闘い方の練習をしようと思っていたのに!」


ディネ「あら、腕試しで出るんでしょ?いいじゃない!!

アリスがどれだけ強くなったか見せてよ!」


アリス「わかったわよ!見せてあげるから!!

ちゃんと見てなさいよ!クソー!」


アリスは心底焦った。


アリス「やばい!

精霊の力がないと勝ち進めないだろうなぁ!

どうしよう???

何かいい方法がないかな??」


アリスは、今までのことを回想した。


アリス「アンデッド兵のオークキングを使ってみようと思っていたのに、ジェイドが協力してくれないと使えないじゃん!

次に使えそうなのは、召喚獣だけど、あんなの出したら、闘技場は壊れるし、観客も死んじゃうから駄目ダメ!


‥‥‥ ない!


イヤ!待てよ。召喚獣は、まだバハムートとタイタンしか使っていないよね。

ということは、他の召喚獣なら使える可能性があるかもしれない。

よし!

お城から召喚獣の文献をすべて取り寄せて勉強だ!

これしかない!!」


アリスは、早速お城から国家機密の文献資料を取り寄せて召喚獣について勉強を始めた。


アリス「今更ながら、ひいひいおじいちゃんのアレキサンドリアン・シスト王が残した文献をちゃんと読んでれば良かったです。

反省します。」


文献によると、

召喚獣は、10体あり、それぞれの得意技は、


      召喚獣    代表的な攻撃魔法

爆烈神  タイタン    アースシェイカー

爆炎神  フェニックス  メテオストライク

瀑布神  リヴァイアサン グランドフォール

爆雷神  オーディン   ヘブンズジャッジメント(神雷)

爆風神  バハムート   メガフレア

暗黒神  ディアボロス  アルテマ

月の女神 アルテミス   ルナティックアローズ

時空神  クロノス    グラビガ


爆烈神タイタンは、アースクエイク、マグナグレードなど、

爆炎神フェニックスは、 紅蓮の炎、ファイアトルネード、メルトン、メテオストライクなど、

瀑布神リヴァイアサンは、ブリザガ、グランドフォール、

フリーズ・ディストピアなど、

爆雷神オーディンは、サンダガ、クライムハザード、エレメンタルドライブ万象剥離、ヘブンズジャッジメントなど、

爆風神バハムートは、メガフレア、ギガフレア、テラフレアなど、

暗黒神ディアボロスは、アルテマ、デス、デジョンなど

のような強力で広範囲の全体魔法しか持っていないようだ。


だが、

月の女神アルテミスは、絶対貫通能力を持ち回避不能の自然発生の無数の矢を放つ ルナティックアローズ という強力な広範囲の全体魔法だが、それ以外は、


魔法を無へと帰す キャンセル

拘束魔法 リストラティブ

魔物探知 サーチ

透視眼 クレアボヤンス

魔法式解析の魔眼 サード・アイ

魔法式の書き換える リビジョン

魔法式を改変して侵入破壊する クラッキング

人物変換の魔法 メタモル・フォーゼ

瞬間移動 ワープ

広範囲瞬間移動 エリアワープ

2つの異なる時空を繋ぐ扉 ゲート

アイテムを収納する ボックス


時空神クロノスは、グラビデ、グラビガ、メテオなどという強力な広範囲の全体魔法だが、それ以外は、


限定した空間破壊の魔法 クラッシュ・ホール

時間魔法を無効化する タイムクラッシュ

補助攻撃系 スロウ、ストップ

味方強化系 リフレク、クイック


のような補助系魔法を持っている。

また、アルテミスとクロノスは、人型の神のため、他の召喚獣と比べても小さい。


アリス「アルテミスとクロノスは十分に使えるじゃん!

問題は、私の今のレベルでは召喚獣だと1体につき1度使うと当分使えないということ。だから、2回しか使えないということだね。

となると上位戦にとっておくしかないね。


それに、それほど強い相手ばかりだとは思えないから、最初のうちは、一人で頑張るしかないかな。


あとの相手は魔気融合術で長く剣を使えるようになる練習をするしかないですね。頑張ろうと!


できれば、2属性の魔法の融合術はできたから、3属性の魔法と気の融合術の習得をやってみよう。組み合わせで強化したり、打ち消し合ったりするから厄介なんだよね。

火と風は合うけど、火と水は効果が出ない。火と風の属性に合わせるのは、火とも風とも合う属性でないといけない。

光もしくは闇の属性なら、火と風、火と水の属性でも合う。

闇系と闘うなら、3番目は光の属性だが、相手は武闘家なので、

とここまで考えたが、

しまった! 属性の精霊が使えなかった。

でも気を込めるだけでは魔属性が使える武闘家には勝てない。

そうすると他にできることは、聖なる気を使うことだけど、どうすればいいのか?


ねぇ!ウィスプ!戦いで手伝いはできないかもしれないけど、知識は教えてくれないかな?」


ウィスプ「ノーム!ディネ!どう思う?」


ディネ「いいんじゃない。」


ノーム「いいと思いますよ。」


ウィスプ「じゃ!教えるね!」


アリス「うん!」


ウィスプ「すべての万物は気を持っている。その気の中でも、聖なる神さまへの祈りの気持ちを持つことから始める。その聖なる神さまへ祈る気持ちこそ聖気である。

その聖気を増して、大きくし、剣や魔法に込めることである。」


アリス「なるほど。だけど、言うは易し、行うは難しである。ありがとう!原理はわかりました。


では、さっそく教会にお祈りに行くことから始めましょう!」


アリスは宿を出て教会に向かった。


ミクリ「私も行くよ。」


フノン「私も一緒に。」


3人は教会に着いた。教会の中に入ると神父が出てきた。


神父「どうされましたか?」


アリス「実は3人で御祈りしに来ました。」


神父「そうですか。では礼拝堂へ御案内します。」


神父に連れられて、3人は礼拝堂へ入った。

そして神にお祈りを始めた。


アリス「すべてを造り、治められる神よ、

いつくしみ深いみ手のなかで始めるこの集いを祝福し、

み旨を行うことができるよう、

わたしたちに知恵と勇気を授け、導いてください。」


アリスは、祈りの気を作り始める。

だが、なかなか難しい。でも祈りの聖なる気を作り続けて、溜め始めた。ちょっとづつ。ちょっとづつ。

長い長い教会の聖なる礼拝堂でのお祈りは、聖なる気を作り溜めるために十分に効果が高かった。


祈りの気を作り溜める感覚を身に付けることができた。

アリスたちは、教会を出て、近くの剣闘場を借りた。


アリス「それじゃ、聖気を溜めて剣に込める。

的を狙って、横一文字で剣を振る。」


的を含めて剣闘場全体が爆破した。


アリス「えっ!なに!なにが起こった!」


ミクリ「聖気ってすごい!これなら聖騎士団が強いのはよくわかる。」


フノン「聖気と火の魔法の融合。セイントファイア!」


こちらも含めて剣闘場が爆破した。


フノン「これはすごい!これなら」


アリス「フノン!剣闘場を元に戻しておいてね!

それじゃ!闘技大会に行きますか!!」


アリスたちは闘技大会が行われるカンタレア王国に向かうことにした。


挿絵(By みてみん)


カンタレア王国周辺地域


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アリス「カンタレア王国に行くけど、一度リンデン王国に南下して、西に向かう方が街道が整備されていて楽だと思ったのだが、‥」


ミクリ「いやいや。このままルキアから西に向かった方が近いからいいと思うけど!」


アリス「山道をのんびり行くのもいいけど、少し遠回りでも街道を進む方が馬車の旅も快適だと思うけどね。フノンはどう思う?」


フノン「僕も一度南下してリンデン経由の方が好きですけど。」


ミクリ「リンデン王国は物騒な国だから、通らない方がいいと思いますよ。」(僕は通れないからね。)


アリス「リンデン王国出身地のミクリが言うならそうするよ。」


ミクリ「そうしよう!そうしよう!」(国外追放の事は言えない)


アリスたちは、ルキア魔法王国を西に突っ切って、カンタレア王国に向かった。


カンタレア王国に入ると、さすが格闘技の国で市民は皆ガッチリしていた。格闘技大会が行われるのは、中心にある王都の隣町のカサドニア都市であった。

当然のように周辺国家からの参加者と見物客で賑わっていた。


王都に向かう途中にある町でも格闘技大会へ向かう客で賑わっていた。酒場で飲んでいるとリンデン王国からきたミクリの知り合いから声をかけられた。

ミクリは知り合いとは軽く挨拶した後、旅で疲れたと言って宿で休んでいた。


その夜、突然だけど、ミクリは格闘技大会に参加しないと言い始めた。リンデン王国の知り合いが結構出ることがわかったので、彼らと闘いたくないらしい。


フノンも同様にルキア魔法王国の知り合いが出るので、今回は譲りたいらしい。


結局、格闘技大会には、アリスが一人で出ることになった。


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