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時は経ち、2022年12月22日
古びた墓の前にスーツ姿の男性が呟く
「早いもんで、あれからもう23年が経ったよ。 でも残念なことにまだ人種差別や貧困問題は解決できていないよ。少しづつ減ってきてはいるけどね。」
男性は手に持ったビール瓶を飲む
「今日はおじさんにある報告がしたくて来たんだ。 それは俺が長年待ち望んだ一大プロジェクトで、上手くいけば、弱い立場の人たちが虐げられる状況を覆せるかもしれないんだ。俺はこの事業を通じて、世界から争いを無くしたい。」
そう言うと、勢いよくビールを飲みほした
「CEO、間もなく会議が始まります。」
後ろから来たスーツ姿の女性が声をかける
それを背中越しに聞くと、手を上げて合図した
女性はその合図を確認すると、路肩に止めてあった黒のベンツへ戻る
「それじゃ、そろそろ行くよ。 またね、チャックおじさん」
そう言うと青年は優しく微笑んだ
あの時の様にクリスマスを前に控えた、肌寒い日だった
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