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太陽系戦史

宇宙要塞アマテラス

作者:川越トーマ
 この時代、人間は頭蓋骨の中に人工知能を埋め込むことで脳の機能を拡張していた。
 専門的な知識や技能を脳に直接「インストール」することで自分のものとしたり、考えるだけで宇宙船やメタルクリーチャーと呼ばれる動物型ロボットなどの各種機械を遠隔操作したりしていたのだ。
 しかし、その恩恵に預かるためには多額の費用が必要だった。
 唯一、費用を必要としないのは、地球連邦宇宙軍に入隊し下士官以上になることだけだ。貧乏な生まれの俺はそのために兵士になった。しかし、世の中には俺の友人のように「それで人間といえるのか」という疑問を抱く者もいる。
 俺は地球から見て太陽の向こう側、三億キロ彼方の宇宙空間に浮かぶ宇宙要塞アマテラスに勤務していたが、ある日、俺たちの部隊に若く美しい女性士官が配属されてきた。
 彼女とお近づきになった俺は幸せな気分を味わっていたが、それは長くは続かなかった。
 敵である火星の特殊部隊が、要塞内部に突如侵入してきたのだ。
 敵の狙いは要塞内に保管されている反物質を奪取することにあった。
赤い霧
2022/01/01 15:25
朝の会話
2022/01/01 16:02
近接戦闘訓練
2022/01/01 16:32
熊と天使
2022/01/01 17:12
エスコート
2022/01/01 17:32
永遠の命
2022/01/01 17:42
血まみれの戦い
2022/01/01 18:05
宇宙港にて
2022/01/01 18:18
対立
2022/01/01 18:30
それぞれの道
2022/01/01 20:35
最後の手紙
2022/01/01 21:06
化かし合い
2022/01/01 21:21
異変
2022/01/01 21:30
忘却
2022/01/01 22:30
復旧
2022/01/01 22:50
決着
2022/01/01 22:55
見舞い
2022/01/01 23:10
一瞬の幸せ
2022/01/01 23:30
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