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異世界は甘く・・・修正版  作者: 飛っ娘
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いざ王国領へ……3

あれからどれくらい時間がすぎたのだろうか…。

気がつくとアイの姿がみえた…。


ユイ『アイ、しっかりして』麻痺してる体で精一杯口を動かし声をだす。しかし全く反応せずにいる。

このままだと何かあったら終わるのに…。指先を頑張って動かしてアイの方に向ける。

ユイ『ゴメンねアイ。ファイアパレット』

アイの太ももに当たると痛みに反応してかアイの顔に変化があった。

ユイがもう1発ファイアパレットを放つと、

アイ『痛い』と反応が返ってきたので

ユイ『麻痺をといて』と頑張って声にだす。

アイはすぐに『ヒールパラサス』を自分に唱えて麻痺を治し、他の4人にも同じようにヒールパラサスの魔法を掛けて麻痺を治していった。

ユイ『アイ、怪我も治してね。』

アイ『そうだね。ユイのせいで足痛かったよ。』といいながら、皆んなにヒールを掛けていく。

動けるようになった皆んなは、いらない布で体や服を拭いていく。

リサは脱糞したようでそれの処理をいらない布で頑張ってしていた。

アヤ『水使えないかな?』

ミカ『まだ駄目よ。街がみえるまでは我慢するしかないかな。』

ユイ『そうだね。本当にあと1日なら少しぐらい使っても大丈夫だけど…。今はまだ駄目だよ。』

リサ『皆んなすまない。私が漏らしたばかりに、さらに酷くなってしまった…涙』

ゴミになった布を焚き火に放り込み処分する。

アイ『ヒロにあった時に水をすぐに補充して貰えばよかったね…』

ユイ『全員気まずくて話せなかったからね…』

ミカ『そうね〜…。それより出発しませんか。これから明るくなって来ますし前も少しは見えます。それに今から休んでも仕方ないと思うの。』

リサ『そうですね。馬は休んでいたから動けるでしょうし、行きましょう。』

リサは馬の準備をし、御者席に座り動かし始めた。

道にでて山の間を進む……。異様な山の形に不気味さを感じながら馬を進ませる。山の間を抜け終わったがまだ暗くて少し先しか見えないのでヒロが言っていた通りに馬を道沿いに進ませていく。

1時間もするとだいぶ明るくなり遠くまで見渡せるようになっていた。右手の方には林が広がっており、左手には小高い丘がいくつかあり、先の方は平地が広がっていた。

馬車の速度を上げて道を走らせる。少しでも早く今日中に街に行きたいからだ。

ユイ『ねぇ、こんなに速度出して大丈夫なの?馬もつのかな?』

リサ『多分大丈夫だ。もう少し走らせたら休憩させて食事にしよう。アイは馬にヒールを掛けてあげてほしい。少しはマシになる筈だから』

アイ『わかりました。脚を念入りに掛けときますね。』


しばらく走らせた後道から少し外れて休憩に入る。

馬に資料と水をあげ、ヒールをかける。

自分達も食事にする…

ユイ『また携帯食料かぁー…。肉だったのが懐かしいよ』

アイ『そうですね。リサさんはヒロと一緒の時はずっと肉とかだったの?』

リサ『肉は全然食べてないよ。何も無ければ楽しい旅だったのだけど…。』


ミカ『あの御者さえいなければ、また違った未来だったのかもしれませんね…』


アヤ『ううん違うよ。もっと前にちゃんと出来ていればだよ…。ヒロは優しいけど、かなり冷酷な事が出来る気がするよ…。あの時の行動は出来て当たり前の事だと考えているし、邪魔になれば私達を簡単に殺す事が出来る人だと思う…。』


アイ『そんな事ないよ。邪魔になっても私達を殺すなんてしないよ。置いていくだけだよ…涙』


アヤ(同郷の私すら置いていかれた…ダンジョンマスターに興味も持っていたのに、役に立たないと思えば切り捨てる。 領主の別館そばの建物にあったダンジョンにいた人達を解放しにこの前は戻ったみたいだったけど、何かのついでみたいな感じだった。あそこにも同郷の人達が沢山いたのに誰も連れてこなかった…。ヒロは目的の為なら冷酷になれる人だと思う)


リサ『さぁ行こうか!みんな馬車に乗って!』

みんな素早く馬車に乗ると、リサは馬車を動かし始め徐々にスピードを上げていく。

アイはたまにヒールをかけてあげている。

効果があるかは判らないが、少しでもマシになるようにと…。

2時間ほど走らせると前方に街が見えてきた。

ユイ『左手に川があるよ!』

アイ『本当ですね。街に入る前に体を拭きたいです。』

ミカ『私も体を拭きたいな〜。このままだと門で変な目で見られるだろうし、噂もたちそう…。』

リサ『私も川で身体を洗いたいからな。』

アヤ『あそこの岩や木がある所はどうでしょうか?目立たないと思いますけど』

アイ、ユイ『あそこいいかも。リサあそこに行こう』

リサ『そうですね。馬車を向かわせますね。布の準備とかお願いしますね。』

ヒロは馬車の音が聞こえてきて目が覚める。マップを見ると5人のマーカーがこちらに向かってきていた。


ヒロ『ビンゴ!やっぱりここにきたね。さてどうしたもんか…。来たら直ぐに姿を見せるべきか、話を上で聞いてから降りるか…。身体を洗っている最中に降りて何があったか聞くべきか…これは悩むなぁ〜』


ヒロ『来る前に姿を見せると理由つけて離れそうだし…身体を洗いだしてからだと汗を落としただけと言われそうだし…タイミングが難しい…。人が来ると困るだろうから交代で洗うとかはしない筈だ。あぁでも軽く臭いを落とす程度しか拭かないかもしれない…。馬車が止まって皆んなが降りた所で木から降りよう。これなら前よりも臭いとか馬車の中が酷いと言える』


色々考えているうちに馬車が自分の下を通り過ぎてから止まる。街からの死角を増やす為に前に出したみたいだ。みんなが布を持って下着姿で降りてくる。


アイ『早く身体を清めましょう。汚いものを落とさないと』

ユイ『あの男いつか殺してやる…』と言った所で


ヒロ『みんな無事に来れたみたいだね。』と木から降りていく。

アイ『えっえっ??なんでいるの?』


ヒロ『木の上で寝てたんだよ。そしたら知ってる人の声が聞こえたから降りてきたの!』


ヒロ『ユイさん、なんか物騒な事言ってたけどそれって私の事?昨日臭いっていったからかな…? それならゴメンね。女性にいう事じゃなかったよね。』と頭を下げてみる。


ヒロ『あっゴメンね。身体を洗う為に来たのに邪魔して、みんな下着だし自分は街にいくね。街には身分証と1人当たり100銅貨の税を払えば1ヶ月は王国領の街の出入りが自由にできるからね。気分を害したお詫びにはならないだろうけど、これで税を払って何か食べて』と5銀貨を馬車に置いてその場から離れた。


アイ『私の言葉聞かれたかな…涙』

ユイ『多分聞かれてるよ。私の言った言葉の意味も理解してるはず。別の男とわかってて自分が悪かったと…。』

リサ『もう全部理解してそうですね。何があったのか。』

ミカ『話した方が後が楽になりますよ。このままだと確実に一緒に行動はできませんよ。』

アヤ『話しても無理かもしれないけどね!! この前から解っていたのかもね。そしてここら辺で身体を洗うのも予測してたのかも…』

ミカ『どちらにせよ、早く身体を洗いましょう。人が来たら嫌ですから!』

ユイ『そうですね。まずは洗うしかないよね。アイもさっさとしなさい。他の人に見られたいの?』

アイ『誰にも見られたくない!』と言い、5人とも素早く身体を洗い臭いを落としていった。


リサ『馬車はどうしますか?中を拭いてから風を通すしか今のところないですけど…』

ミカ『今はそうしましょう。街に行けば何か匂いをつける物があるだろうし、最悪売ることも考えましょう』

アヤ『売っていいの?ヒロの馬車じゃないの?』

リサ『大丈夫ですよ。いらないと言っていたし、拾い物ですから。馬は売るのは待ってくださいね。訳ありなので…。』

ユイ『5銀貨も置いていってるよ。ヒロは大丈夫なのかな?』

リサ『その点も大丈夫ですよ。ヒロにとっては端た金です。』

アイ『何をして稼いだの?』

リサ『領主の館の物や宝石、ギルドマスターの資産などヒロが潰した人達の金銭ですね。』

アヤ『そんなことしてたんだ笑』

リサ『さぁ行きましょう。街はすぐそこです。』

リサがそういうとみんな馬車に乗り込む。

それを確認するとリサは馬車を動かしはじめた。

川沿いから向こうに回りますね。ヒロも向こうに行ったので宿屋やギルドがあるのでしょう。


街の外壁をながめながら門の所に行き、手続きを終え街の中に入る。ヒロの言った通りだった。

リサ『馬車が留めて置ける宿屋を探さないとね!』

アイ『ギルドで聞いた方が早いかも…』

ユイ『それもそうね。ちょっと聞いてくるね』とギルドの中に入っていった。五分ぐらいして出てくると

ユイ『街の中門のそばに馬車預けれる宿屋があるんだって!車亭って名前らしいよ。』といいながらリサに道を教えて動いてもらう。

今日はそこで休んで明日から今後の事を考えることになった。

5人部屋で一泊4銀貨夕食付きと格安で馬の飼料も含まれていた。部屋は狭いけど基本ベッドで寝るだけだから私達には丁度よかった。

みんなベッドに横になるといつのまにか寝ていた。

ミカが夕食前に起きたので、皆を起こして食べに行く。パンとサラダと肉の入った具沢山のスープだった。 皆んな疲れているのか喋る事もなく食事を終えるとすぐに部屋に戻り、おやすみ〜明日話そうね。と深い眠りについた。

ヒロはあれから街中を歩き周りマップを完成させていた。 その後ギルドから少し離れていて、酒場のない宿をとって、部屋の中で模造αでポーションを量産していた。 念の為にMP回復薬とか、ハイポーションとかを一度手に入れて量産しとかないとな…。

ハイポなのかな?中級ポーションとか……。まぁいいか。



魔法とかスキルも色々みて覚えないと…。

後は高価な物を手に入れて模造αで量産して稼がないと…。 私が死んだら作ったの消えたりして笑。

その時はその時だ!死んだら関係ないし。

MPも少なくなってきたし寝る事にする。

何があるかわからないからMを空にはできないしな!

ボッチだから・・・。

おやすみと呟いて眠りにつくのであった。





本物

ヒロ 人族 Lv30

HP 6280/6280

MP 4257/4257

力 278

体力 328

知力 282

俊敏 315


スキル

気配察知Lv7 気配を察知しやすくなる。

観察Lv10 理解しやすくなる。

シールドバッシュ、スラッシュ、パワーアタック、



ギフト

身体補正Lv4 全ての基本ステータスに+50


固有能力

模造α 感覚的に同じ事ができる。

ヒール フラッシュライト ライトアロー

シャドウバインド シャドウアロー

ファイアアロー ファイアボール ファイアバレット

ファイア

アースウォール

ステータス解析

固有システムメニュー能力

レーダー『魔物は赤で、人は通常は緑で敵意は黄色、魔物以外で敵対した奴は黄色点滅』


鑑定Lv4

捕縛縄作成

麻痺の捕縛ダガー


家族の絆 家族間でいい事がある。

健康維持 ダミー表示 デメリット関係無効

MPコスト1固定 拡張関係強化

生活魔法

都合のいいスキルだと思う!

もう少し制限をかけるべきだったと思う今日この頃です。

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