■第七章の登場人物紹介
■ランドシャーク子爵
新興の悪徳金融業者。
ゴルフ騒動の麦の全滅につけ込み、農民の土地没収と王都の小麦買い占めを企む。しかし、輸入小麦によるカウンターと、泥は高貴な収穫物という無茶苦茶な連携プレーの前に敗れ去る。
■オウル男爵
ハロウィンで暴徒『ジャック・オ・ランタン』を扇動したジャックの正体。
借金を踏み倒すために暴動を起こしたが、イザベラとカトレアの鏡の包囲網と容赦ないファッションチェックで群衆を瓦解させられ、リリアナに特権を論理的に否定されて逮捕された。
■グレース子爵
新興の不動産王。
平民向けの最新宿舎から断熱材を抜いて極寒の部屋を作り、高額な専用炭を売りつける貧困ビジネスと補助金詐欺を行っていた。
イザベラとカトレアのマッチによるヒートショック現象で壁が崩落し、手抜き工事が露呈して現行犯逮捕される。
■王都の貴族たち
ゴルフ騒動でイザベラに便乗して麦畑を爆撃。その後、会員権の転売バブルに狂奔した人々。
ミハイル殿下が会員第一号になったことで目の色を変えるが、最終的にイザベラが発動した『完全実力主義』により、過酷なアスリート生活を強いられる羽目になった。
■南東地区の農民たち
収穫前の特級小麦畑を貴族たちのゴルフで全滅させられた不憫な被害者たち。
イザベラの機転により、公爵家直属のキャディとして雇用され、気候や土壌のプロフェッショナルとして貴族たちに的確なアドバイスを送る逞しさを見せた。
■新興居住区の老人
グレース子爵の手抜き工事による貧困ビジネスの被害者。
欠陥住宅で凍死寸前だったところを、マッチ売りの少女に扮したイザベラとカトレアの謎の張り合いに巻き込まれる。
二人が放り込んだマッチの熱量で壁が崩壊したことで、図らずも命を救われた。




