表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
20章「モンスターの氾濫と対応」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

209/328

第206話「7人での訪問」

#第206話「7人での訪問」


 俺、ひより、ルナ、そして使役モンスターのラム、リン、ロア、ルフの7人は、朝倉さんからの呼び出しに応じハンター協会ビルにやってきた。


 いつもはレベルアップした日は軽くショッピングして部屋に戻り力の調整を行ったりしていたが今日は呼び出しがあったので特別だ。何となく緊張する。


 思い起こせばハンター協会の朝倉さんのオフィスはもう何度も来ている。最初は俺とひよりの2人で来ていた場所だ。あの時は凄い緊張していたものだ。

 それが今では7人、そして次は8人になるだろう。あれから状況は大きく変わった。

 本当にここまで仲間が増えたんだなと、エントランスに足を踏み入れた瞬間になんとも言えない感慨が湧いた。


 ハンター協会ビルに入るとそこにはエリナさんが。最近はエントランスにエリナさんがいることが多い。まるで出迎えてくれているかのようでちょっと嬉しい。そのエリナさんが、少し楽しそうに俺たちを見回した。

「人数増えたわねぇ」

「こっちの二人がロアとルフね? 初めまして」


「どうもロアです!」


「初めましてルフです。いつもレンさんがお世話になっていますわ」


「へぇ……ルフは私と似た雰囲気を感じるわね」


 そうなの?エリナさんがルフと似ている?何が似ているのか俺には全く分からないがなんとなく視線がバチバチしているようにも見える。気のせいか?

 まあいい。なにはともあれ軽く雑談を終えた後は全員でエレベーターに乗り込み、上階の朝倉さんのオフィスへ向かった。


 ノックをすると「入ってくれ」という声が。部屋に入るとすでに朝倉さんと透子さんが待っていた。

 すでに人払いが済んでいるようで今日の話も内密——というのがすぐに分かる、静かな雰囲気だ。


 まずは俺から現状の報告を行った。

 ロアとルフがレベル5にレベルアップしFSもFS6へ遷移したこと。そして2人ともダンジョン外に問題なく出られるようになったこと。

 さらに残るクーも近いうちにレベルアップし外に出られる見込みであることを伝えた。


「順調そうで何よりだ。いつも思うが予定より早いな」


「ありがとうございます。みんなが頑張ってくれているおかげです」と俺は答える。


 そう言えばいつもおよその予定を伝えるが、たいていはその予定よりも早くなることが多い。

 ダンジョン活動にどんどん慣れて討伐が早くなっていくのだよね。仲間のみんなが他の人に負けないようにと競うように討伐しているということもあるだろう。本当に順調だ。

 そう考えると、これまでずっといい雰囲気で討伐ができているのだと思う。俺は恵まれている。ありがたいことだ。


「そちらの小柄な女性がロア、背の高い女性の方がルフかな? ちょっと試してもいいかな?」


 例によって朝倉さんが二枚のコインを二人に投げ渡す。

 ロアとルフがそれを取ると、俺は軽く伝えた。


「ロア、ルフ、そのコインを適当に壊すなり潰すなりしてくれ。今回だけは力の加減はいらない」


「分かりました、やってみます!」とロア。


「了解です。やってみますわ」とルフ。


 すると、パキンという高い音が響く。

 いつものようにあっさりと割れるコイン。どう見てもおかしいよな。この2人ならば当然だとは思いつつ、やっぱり慣れない。

 ロアは慌てたように「潰すつもりだったのに割れちゃった、ごめんなさい!」とあたふたしている。

 一方のルフは落ち着いた様子で「やはり力の調整は必要ですわね。きちんと調整しないとこうなってしまうのね」と言っている。

 そうなんだよね。ルフは今日レベルアップして、まだ力の調整を始めたばかり。ダンジョンの外に出てからほとんど何も触っていない。力の調整が必要なことを実感してくれたのは何よりだ。そうしないといろいろなものを壊してしまう。


 ともかく、この光景にも多少は慣れてきたとはいえ、やはり俺から見れば異常すぎる能力だ。朝倉さんも一見冷静に見えるが目が見開かれている。驚きを隠しきれていないように見える。


「次はクーがレベルアップすれば、いよいよ全員が外に出られるんだよな?」


「はい。その予定です」


「1人でも十分すぎる戦力なのに……5人揃うとなると、これは本当に頼もしいな」


 朝倉さんの真剣な声に俺は姿勢を正した。

 そして朝倉さんは表情を引き締め、ゆっくりと話題を切り替えた。


「では——陣馬高原ダンジョンの氾濫の件について話そうか。すでにエリナ君から報告を受けているがダンジョンから出てきたモンスターを討伐したのは君たちで間違いないかな?」


「はい。その理解で間違いありません。今回の戦闘では主にリンが倒しました。緊急だと思ったので特に連絡もせず俺の判断で対応しました」


 今回の訪問の本題とも言える陣馬高原ダンジョンの件に話が移った。静かな緊張が、部屋の空気をじわりと変えているようにも感じる。

 この件についてはすでにエリナさんから朝倉さんに報告を入れている。そして特に問題などがあったとは聞いてはいない。

 モンスターを討伐して多くの人を救った。当然のことをしたのだから文句を言われることもないとは思ってはいるが朝倉さんはどう思っているのか?そして今後、何らかの要請があるのか?

 この後の話によって大きく変わってくるだろう。俺はより真剣になってその後の朝倉さんの言葉を待った。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日12時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


ブックマーク、評価ポイント、レビュー、いいね、感想などもしていただけると励みになるかもよ?

その他、何らかの頑張れパワーをいただけると更に頑張れるかもです!


べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ