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還付と減税

 一般に減税よりも還付のほうを喜ぶ。これは、減税は支出が減るが、還付は収入が増えるという誤った感性の結果だ。


 支出が減っても、豊かさは実感できない。収入が増えれば実感できる。モチベーションの差ともいえるだろう。


 話を変えて、なぜ先進国では低い出生率が発展途上国では高いのか。これは子供が直接あるいは間接的な稼ぎ手であるからだ。発展途上国は農業など自営業の割合が高い。それに比べて、先進国ではサラリーマンが多い。


 自営業では小さな子供でも労働力として扱える。しかし、サラリーマン家庭では子供に十分な労働を与えるには違法な方法しかない。自営業は、子供への支出に対し子供が間接的に稼ぐ収入が超えなくても十分に大きいと実感えきる。なぜなら、子供が居なければその分の労働力を集めるために賃金を払わなければいけなくなるからだ。


 子供を増やすためには、子供が十分な労働力と実感できるだけの収入を得られなければならない。タレントや著名人などは子供が多いということで見合うだけの仕儀を得ているものもいる。サラリーマン家庭内に仕事はない。なので地域で仕事を作るしかない。しかし、現在では違法である。ボランティア扱いにしても、実質労働となれば違法である。

 103万円の壁が学生の勉学を妨げるというのは確かだろう。しかし、少子化対策としては子供に働いてもらうことは有効である。


 少子化対策として、支出を減らすのか、収入を増やすのか。実質は変わらなくても、印象は替わる。ただ支出を減らしても子供はあまり増えないということだけはわかるだろう。


 人は印象によって左右されるこtが間違いの原因の一つである。

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