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証明されてない理論で証明したって騒ぐ狼少年
数学の証明というものは、証明されている論理を使って、証明を続けていくものだ。
自分の理論を認めさせたいからと言って、未解決問題が証明できたと騒ぐのは、いかに愚かしいことか。そんなことを繰り返せば、誰も相手にしなくなる。まるで、かまってちゃんの狼少年だ。
とくに、素人が食いつきやすい話題、例えばコラッツ予想など。
二兎を追うもの状態で、どちらの証明にもならない。自分の論理を証明したいのなら、証明されているツールを使うべきだし、コラッツ予想を証明したいのなら、自分の論理を証明してから、行うべきだろう。
コラッツ予想が証明できるからといって、その内容が正しい論理とは限らない。
小さな初期値を除けば、奇数処理の回数は自身の数を上回らないことは計算してみれば推測できる。しかし、それがなぜかということはそれだけでは説明できない。
背理法のように、推論を元に証明するには、証明済みのツールや結果を使う必要がある。
もっとも、コラッツ予想は単純な数式演算の繰り返しなので、複雑な理論など必要ない。やるべきことは、問題の単純化。いかに、証明しやすく、問題を変形していくかだけである。
狼少年たちは、自分に酔ってるだろうねえ




