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3.

 ひさしぶりに夢を見た。なにか、なにかあったような。疑問が一秒、一秒と消えながら、ベッドからリビングへと歩む。

「おはよう」

「おはよぉー」

「はーい、おはよう」

「……おはよお」

台所の父と母と、先に食べている弟、と挨拶をする。父と母が今日のことを話していて、テレビでは食事処の紹介をしている。都会だから、行けないじゃないと思いつつ、美味しそうだーと目線を向け、朝ごはんを口に運ぶ。今日の占いが、明日の予定が、あんた宿題やったのと話したら、着替えをして学校へと向かう。

「いってらっしゃい」

「いってらっしゃい、気をつけて」

「姉ちゃーん、あれ、借りるわー」

「えぇ?」

とにかく、学校へ向かう。おはようと談話がそこかしこにある、朝の学校はなんだか緊張していて、一歩一歩が涼しく感じて、私は、私は。

「私、あなたのことがすき」

え、なに言ってるのという顔に伝える。

「夢で見たんだ」

変わってしまえ。あなたも私のように。その瞳が私を留めて。外からの光に瞳の輝く。風もなにもかもが冷たくて、熱時のようにあつい。変わっておくれ。

 なぁ、言ってやるよ、お前の好きなところだって、知らないし所だって。だから。

 さぁ、吐いておくれ、私の知らない貴方を、罵っておくれよ。さあさあ認めてしまえ、気づいてしまえよ、青い春。変わっておくれよ、群像劇、変わってしまえ!!!

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