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王都:騎士との遭遇でした!

一周年の勢いそのままに早めの投稿です!!


次話投稿は一週間以内です!!

『レェベン騎士爵』

 王都建国から今日に至るまで、王都を支え続けた由緒ある騎士の名家である。


 王都・・・王国騎士の半数はレェベン騎士の旗の下に動いている。

 数々の争いを勝ち抜き、生き残った騎士。


 貴族位で言えば、一番下の位ではあるが、権力や武力は王国の中でも有数の貴族だ。

 その家から輩出される者達は、いずれも勇敢であり、有能であり、忠誠心の高い、王国きっての騎士となる。


 武の才能も高く、武官としての教養も修めている為、王都の機関には幾人もの『レェベン騎士爵』を持った者が在中している。


『レェベン騎士爵』から輩出される者の中でも、特に武の才能が秀でた者は、王国筆頭騎士『王国騎士長』の傘下に入り、特級騎士として王国を守護する事となる。


 レェベン家の女児として、私は生を受けた。

 女に貴族位の継承権はない。貴族の家に生まれた女は、政略結婚の為の道具とされ、大抵は側室として、運が良ければ正妻として他の貴族家に嫁がされる。


 しかし、「レェベン家」ではその例に入らない。


 レェベン家は代々武の才能を宿した人間が生まれる。

 私もそれに漏れず、五歳の時には既に剣を持って兄達と訓練に励み、その才能を開花させていった。


 そして、私にはもう一つの才能があった。

 王国の騎士の中でも使えるも者は数人しかいない『魔法』である。

 それも、魔法使いに劣らない魔力量を持ち合わせ、魔法の適正も十分であった為に、私は僅か十二歳で魔法を扱えるようになった。


 特級騎士となることを期待され、レェベン家でも一目置かれる存在となった。

 王国騎士長も同様に魔法を使った剣技を使うことから、もしかしたら王国騎士長の座も・・・と密かに囁かれていた所にあの事件は起きた。

 自分もそれを疑っていなかった。国の為に、家の為に、何よりも民の為に・・・私は王国騎士長となる。

 その思いは一瞬にして打ち砕かれた。


 私は抱いていた『騎士』と、現実の『騎士』としての差に失望して家を出た。


 冒険者として私が守ろうとしていた者を見てきた。

 御伽噺の英雄に胸を躍らせていた自分に、レェベンという鳥籠から逃げ出して、現実を見据えた。


 でも・・・それでも、私は・・・


 そう思った時、ポンと肩を叩かれる。

 ミリエラかと思ったが、そこには鋭い眼光をこちらへと向けるハルウがいた。

 洞窟が放つ淡い光に、瞳を輝かせ、高い身長から見下ろす形になる私に、視線を落としていた。


「どうする?」


 その一言で、ハッとする。

 目の前の騎士に足が竦み、頭が真っ白になっていた自分に、皆心配そうに私の顔を覗き込んでいた。


 一度深呼吸する。


 目の前の騎士をじっと見つめる。

 王国の紋章が入っている・・・騎士爵の紋章も入っているが、あれはレェベン騎士爵の物ではない。

 私の顔を覚えている者もいるかもしれないが、行くしかもう道はない。


 騎士達が戦いを繰り広げるその道こそ、下の階層に向かうために通らなくてはならない道なのだ。

 私はもう一度よく観察する・・・すると。


「様子が変だと思わない?」

「ふむ・・・慌てているみたいだな」


 すると・・・騎士達の刃の動きに妙な違和感を覚える。

 全員が未熟とまではないかないが、その剣技は拙い・・・辛うじて及第点と言える者もいるが、殆どは騎士と言うには未熟な者だ。


 戦闘の風景に目を凝らすと、そこにもまた妙な違和感を覚える。

 戦っている魔物は多数、コボルドとスライムに押されている騎士、未熟な騎士といえどそんな雑魚モンスターに負けるとは思えないのだけれど。


 すると、騎士達の間を割って、初老の騎士が姿を表す。

 綺麗に整えられた口ひげを蓄え、白髪を後ろで束ね、如何にも熟練といった騎士だ。

 脇腹から血が流れ出し、頭にも裂傷が伺える。


 血を吐いて、下にうずくまる。

 その顔色は非常に悪く、荒い息をゼェゼェと吐いている。


「・・・ッ!?」


 走り出す。

 身体が急に動き出す。命じてもいないのに、私の心に深く打ち付けられた騎士としての私が、身体を打ち動かした。


 剣を弾き飛ばされ、後ろに一歩後退った騎士に、持っていた槍を突き入れようとしたコボルド。


 その瞬間、私は跳躍し前に躍り出る。

 目の前には既に事切れた騎士と、荒い息を吐きながら、霞む目・・・を必死に細めた騎士とが、コボルドと相対していたのだ。


「ライトニング:ピアッシング!!」


 引き抜いた剣の切っ先から、一直線に雷光が走る。

 それを振るえば、槍を構えたコボルドだでなく、後ろにいた不運なスライムとコボルドをも巻き込んだ。


「ファイヤー:スラッシュ!!」


 剣に火炎が走り、それを振るえば火炎の奔流が魔物へと襲い掛かる。

 焼き焦がされ、燃え散っていくていくコボルド、受けた瞬間に蒸発するスライム。

 斬撃をもろに受けたコボルドは、身体を真っ二つに焼き切られ、無残な屍を晒す。


 それに黙ってやられる訳にはいかないと、魔物達も押し寄せる。


「ソウカイさん直伝・・・スキル:舞斬」


 フッと空中に身を躍らせ、舞踏を踊るように回転を始める。

 斬り掛かってくる魔物を舞うようにして紙一重で避けながら、獲物を振り切り隙を曝け出した魔物に一頭を加えていく。


 ステップを踏み、舞踏を踊り狂う様に、魔物が入り乱れる群れの中へとスルリと入り込んでいく。

 閉じていた目を見開き、最後とばかりに裂帛の気合いを込める。


「スキル:裂気斬!!」


 サテラが握る剣に、自らの身体から吹き荒れる魔力を纏わせる。

 剣を握る手に血管が浮き上がり、口から血が滲み出る。


 時間をかけるわけにはいかない・・・時間をかけたらまた一人倒れてしまう。


 剣を振り翳し、一気に薙ぎ払う様に一回転。

 その細い身体の何処からそんな力が出ているのだと思わせる一撃、大気が唸りを上げ、ダンジョンの壁が悲鳴をあげ崩れ落ちる。


 臓腑を辺りにぶち撒け、真っ二つに分かれた上半身と下半身を吹き飛ばし、それは弾丸のように後続の魔物に直撃し、当たり所の悪かった魔物はそのまま生き絶えていく。


 やってくる魔力欠乏の、立ち眩みを気合いで押し留める。

 吹き飛ばされて、立ち直った魔物がこちらへと走り寄る。


 剣を構えようと、力の抜けた腕に力を込める。

 しかし、その横を豪風が吹き荒れる。


 豪風が通り過ぎたと知覚した直後、目の前にいた魔物達は風の刃に身を切り刻まれ、肉塊と化す。

 後ろを振り向くと手をこちらに向けて、目を瞑って横に向いているサテラの姿が目に映る。


 ありがとう・・・と言いたいけど、一歩間違えたら私もああなっちゃうんだけど?


 すると、ミリエラの肩からひょっこりと顔を出した妖精が意地の悪い笑みを浮かべ、こちらへ手を振ってくる。

 ・・・どうやら、ちゃんと精霊が操作してくれていたみたいだ。


 倒れ込んで床に身を投げ出したい衝動に駆られながらも、放り投げたバッグから小袋に入った丸薬を取り出す。


「早くこれを全員に飲ませて!」


 呆気に取られていた騎士達はその言葉に、サテラから受け取った丸薬を自身で飲み、自分で飲めない者には他の騎士が口に無理やり丸薬を入れ、水で流し込ませた。


 騎士達を襲ったのは恐らく「毒」だ。

 この階層に毒を持つ敵はいない事から、毒の罠に掛かったのだろう。

 それも即効性であり、諸に食らった者は直ぐに毒が回り、運が悪いものは死に、運が良い者でも体の自由が聞かなくなったのだろう。


 ダンジョンにある罠というのは、何れも凶悪な物ばかりなのだ。

 一つの罠が発動しただけで、パーティーが全滅することだってある。

 ダンジョン攻略には盗賊のジョブを持つもの、またはその罠に対して対抗策を持っていく事が常道だ。


 しかし、その対抗策を知っている最前線にいたベテランの騎士達が毒に侵されたせいで、後続の騎士見習いでは自体の収拾がつかなくなったのだろう。


「近くに安全地帯は・・・ないわね。任せていい?」

「アルジから、お前の言うことを聞けと仰せつかっている」


 ナーヴィはそう言うと、周辺の警戒を始めた。

 ハルウとモミジも周囲の警戒へと意識を向け、私達から離れていった。


 ハルウ達は人間の存在に、自分達が出て行ってもいいものかを決めあぐねていたらしく、戦闘に参加していなかった・・・が、どうやらハルウ達の方、背後からも魔物は来ていたらしく、それはハルウ達が一掃していた。


「・・・多分わかりますよね?」

「あぁ、サテリフィトだろう」

「できればまだ内密にして欲しいのですが」

「救ってくれた恩、仇で返すわけにもいかんだろう」


 そう言って、私は言葉を交わす。

 刃の元に刻まれていた紋章は、ヴォルドス家の物であった。


 標準的な騎士爵家ではあるが、未だに現役で騎士を続けている当主がいるのはここだけだろう。

『テオドラ・フォルティ・アタライ:ヴォルドス』・・・若かりし頃は、『暴れ熊』の異名を戦場に轟かしていたと聞かされている。


「この歳で焼きが回ったか・・・こんな罠に嵌まってしまうとはなぁ」

「引っ掛かったのはアタライ様じゃないでしょう?」

「その通りだ。さすが、レェベンの才女と言った所か?」

「・・・・・・・・・」

「部下がドジを踏んでな、気付けば体も動かんわ、魔物が出てくるわで、流石に死を覚悟したわ」


 鈍色に光る全身鎧を装備し、腰に下げた幅広の剣からは、赤く淀んだ魔物の血が未だに流れている。

 他のベテラン騎士が毒で動けなくなっているのにも関わらず、アタライは致命傷を受けるまで前線で奮闘したのだろう。

 初老を迎えているというのに、未だに現役を続けている理由がわかる。


 顔に一本の傷跡が走り、全身鎧を装備して問題なく動けることから、その中身は相当な筋肉が詰まっていることがわかる。


「あの、えっと、傷が深いから、あまり喋っちゃダメですよ?」

「ふむ。恩に着る」


 ミリエラは切り裂かれた脇腹に手を当て、精霊を呼び出す。

 手の甲からヒョイッと飛び出した精霊は、受け取った魔力を練って回復の精霊魔法へと転化させる。


 翳された手が淡い緑光を放ち始めると、切り裂かれた部分がみるみる内に塞がっていく。


 魔法の元となった、精霊との契約によってもたらされる強力な魔法。それをエルフの中でも特に精霊との相性が良いミリエラが行使すると、死んでさえいなければ大抵の傷を治してしまえるのだ。


 アタライはミリエラの行使する魔法に目を見張り。感嘆の溜め息を漏らす。


「ほぅ。かなり高位の魔法を使うのだな」


 アタライがこちらにチラッと視線を向ける。

 何だろうかと少し考えれば思い至る。


 ・・・不服ではあるが、異常な者達に囲まれて自分は慣れてしまっていたらしい。


 人族で魔法を扱える者は少ない。

 魔法を扱える者は生まれながらにして才能を持つ者であり、魔法の師事を受けたものである。

 つまり人族で魔法を扱える者は「貴族」として考えられ場合が多い。


 中には、自ら大金を(はた)いて師事する者がいたり、極稀にではあるが自然と扱える様になる者もいる。


 ミリエラはエルフであるので、生まれながらにして「精霊の加護」を受けている。

 魔法の扱いに長け、精霊との契約を行うことによって、精霊魔法を行使することができるのだ。


 しかし、今アタライの目の前にいるミリエラは、エルフの最大の特徴である長い耳がなく、見た目は完全に人族であるのだ。


 エルフが人の領域に来る事等、まず有り得ないため、アタライもミリエラがエルフだとは露とも知らないだろう。


 と言うことは、アタライはミリエラをどこかの貴族の娘だと考えたのだろう。

 それも高位の魔法を行使するという折り紙つき、そんな有用な娘を貴族が手放すはずがない。


「彼女は貴族の娘じゃないわ。父に教えてもらったそうよ」

「・・・」


 アタライが疑わしげにこちらを見る。

 まぁそれも無理もない。拐ったとはアタライも考えていないだろうけど、『買った』と思い至ったのだろう。

 しかし、アタライは顔を伏せ、ないなと首を振る。

 人を物のように買うことができるのは、裏の世界・・・スラムである。私の境遇を知っているアタライは、直ぐにその線を捨てた。


 親が魔法使いであり、偶々魔法の素質を持っていて、魔法が発現した・・・まぁ、例がなかったわけじゃないし、通用するはず。

 それに、嘘はついてない。


「それに、捜索願いは届いてないでしょう?」

「それもそうだな。いや、すまんかった」


 アタライはゆっくりと身を起こして頭を下げる。

 その顔にはまだ少しも疑いもあるが、詳しくは詮索しないようだ。

 それをミリエラがあたふたした様子で、止めようとしている。


 まだ痛みは残っているのだろう、頬が少々引き攣っているのがわかる。


「安静にしてないとダメです!内臓も・・・斬られていたので」


 どうやら、想像以上に危ない所だったらしい。

 コボルドに斬り払われた脇腹は、内蔵を傷つけ、そのまま置いておくと間違いなく死んでいたそうだ。


「嬢ちゃん。安静にしていろって言われても、ここでは安静もできんのではないか?」

「ハルウ君達がいますから」

「ぬ?ハルウ?」


 アタライはミリエラの顔を覗き込み、そして通路の奥で佇む者の姿を捉える。

 一瞬何者か判らず身構えた様であったが、直ぐ様それがミリエラの言っていた人物だと理解し、再び首を傾げた。


「嬢ちゃんよ、見た所二人しかおらん。あれでは心許ないぞ」

「・・・大丈夫、ハルウ君達だから」


 そう言ってミリエラは、濡れたタオルで傷口があった部分の血を拭い去る。

 せっせと回復させると、次の怪我をした騎士の所まで駆けていく。


 アタライは一度深呼吸して身を起こそうとするが、それを私は止める。

 驚いたような視線でこちらを見上げ、そして直ぐに非難の視線を向ける。


「あの嬢ちゃんはダンジョンを理解していない。お前も理解していないのか?」


 アタライの言った事は(もっと)もだ。

 普通の冒険者パーティーであれば、立ち止まっての回復で問題はない。

 しかし、この様な大勢の人がいる場合では、進みながらの回復が常である。

 なぜなら、その方が危険が少ないからなのだ。


 ダンジョンにおける警戒は非常に危険なモノである。

 ダンジョンの脅威は突如として牙を剥く、傷ついていようが、毒に掛かっていようがお構い無しにやってくる。


 少数のパーティーであれば立ち止まっていても、対応できるだろう。

 しかし、複数であれば対応に遅れ、パニックに陥る可能性もある。ましてや、今アタライが率いている騎士達の中には見習いが多い。

 進んでいればいつもの様に対処できるが、回復の為と足を止め、油断している今の状況では困難だ。


 さっきの様に大量の魔物が襲撃してくれば、間違いなく焦る。

 ダンジョンの中には、長い間同じ場所に留まると発動するトラップ等もあり、それが発動し全員が死ぬという可能性も考えられる。


 それを警戒、場合によっては対処する為には進むか、警戒する人数を多くし、尚且つダンジョンになれた人員で固めるのが一番だ。


 だというのに、通路の奥にいるのは二人、後ろを警戒している者も二人なのである。

 そんな数で、碌な対処も取れる筈がないと考え、自分とベテランの騎士を引き連れて警戒に当たろうとした。

 事実、普通ならそう考えることが自然であり、定石である。


 しかし、それを私に止められた。

 ミリエラは明らかにダンジョンの素人だと見抜いていたアタライは、素人の判断と受け取った。

 しかし、私に止められたことで暫し考え、私もミリエラの様に素人なのかと考えたが、一応の確認を取ったのだろう。理由を述べよと。


 しかし・・・まぁ、見ればわかる。


「あれを見てみれば分かりますよ」

「なに・・・が?」


 アタライは愕然とする。


 通路の奥、やって来たコボルド、スライム、ゴブリンをさも片手間のように処理する二人の姿。

 地面の石を高速で蹴り放ち、二匹・三匹と纏めて倒し始める所業。


 後ろでミリエラに回復をしてもらっている騎士達も同様に、後ろの二人の作業(・・)を見て愕然としている。


 最近感覚が麻痺しかけている私は、これが常識なのかと混乱していたが、よかった・・・そうじゃないみたいだ。


「し、しか、しかしだな、トラップは」

「私達がここに潜ったのは、遂三と四の刻前です」

「・・・バカな」


 アタライは信じられないと言った顔でこちらを見つめるが、嘘偽りはないと判断し、顎に手を当て、必死に考え始めた。


 トラップの解除、魔物の排除、ダンジョン進行時における警戒、その他諸々を合わせ、それはAランク級の冒険者でなければ有り得ない。


 私が王都を出たのが2年前、そんな月日でAランクまで上り詰めれるはずもないし、アタライは混乱しているのだ。


「サテラ、回復は終わったけど、一応戻った方がいいと思うよ」

「そうね。流石に、放って先に行くのも気が引けるわ」


 ハルウ達を呼んで、一度シルヴェルキアに戻る事を告げる。

 ハルウ達はどこか不満そうではあったが、もしかしたら何か情報があるかもしれないし、聞き込みをしてまたダンジョンに戻って来ればいいと言うと納得してくれた。


 私達はヴォルドス騎士団と共にダンジョンを後にした。

ヴォルドス騎士団に遭遇し、地上に戻ったサテラはどうなるのでしょうか・・・次話も乞うご期待です!!


何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。

(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)


感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になりますので気軽にどうぞ!!


※活動報告がどうやったら見れるのかわからなかったと読者様から聞き及びました。

方法は一番上にある?「作者:砂漠谷」の名前を押していただくと、私は左上に出てきました。


わからないことがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので質問送ってください!!

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