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現状:エルフとウルフでした!

書いてると楽しくなっちゃいますね・・・おかげで話が伸びに伸びています。

次話投稿は一週間以内です!

 木々の隙間を縫うように、爛々と赤い双眸を輝かしたウルフが現れた。

 森在るところにそれ有り。森のハンターウルフ。

 その牙に刈り取られた命は計り知れぬ程。魔族、人、亜人、魔物、その全てに己の牙を向け喰らいつく代表的な魔物の一角。

 大体は群れにて行動するウルフは一介の冒険者には荷が重い存在であり、冒険者として活動して日の浅い者は彼らの牙にて身を散らす。


 魔法が優れている私達エルフでさえもウルフは一番の脅威である魔物。精霊魔法は性質上多段の攻撃を得意としない。となると、群れに対してはかなりの不利となる。南部の森で群れをなしている魔物といえばウルフ、故にエルフの一番の驚異となり得る存在。


 口から覗く巨大な牙、そこから垂れる粘液質な唾液、ギョロっとした大きな目。

 己以外を獲物と見定める捕食者の姿。


 大きな身体に生える四本の足には巨大な爪。肥えた大地を抉りとり、森の生命を掻き乱す血に汚れたウルフの巨爪。


 しかし、普通のウルフであるならば私の身長を優に超える程の大きさを持ち得るはずがない。

 巨大な牙も、巨大な爪も、ましてや体毛が黒で覆われているなんて事もない。


 広大森を統べる主が姿を現した。

 圧倒的なまでの存在、私達なんて一噛みで殺してしまえるだろうその口から漏れ出る低い唸り声。


 私の体を舐めるかのように見るその目に、魔法を練り上げることも忘れ被食者の様を曝け出す私に声が届く。


「ミリエラ!! 早く魔法を!!」


 無茶を言わないで欲しい。精霊魔法はこんなに乱れた精神状況では使えない。

 恐怖で彩られた私の頭の中には「死」の文字だけが浮かび上がっている。

 私が死ぬだけならまだいいのかな? 私でお腹を満たして、あの子達は生き残れるのかな? サテラは無事逃げ切れるのかな? ここで私は食べられちゃうのかな? 精霊達ともう歌えないのかな? もう皆に会えないのかな? 死んじゃうのかな?

 ・・・嫌だよ、死にたくないよ。


 そんな言葉が頭の中を反芻する。

 けれど私は恐怖のあまり、それさえも口にできず、あ・・・う・・・と口から漏らすことしかできずにいる。


 時間は止まってはくれない、主であるウルフの前足が持ち上げられる。

 巨大な爪が陽の光に反射し、私の命を刈り取る最終の準備を整える。


「ミリエラーーーー!!」


 振り下ろされる巨大な爪を唯々私は見つめていた。

 走馬灯なんて見ている暇なんてない最後に私に見えたのは。


 その巨大な爪と共に、燃えるように赤い体毛が一部生えている事だけであった。




 目を瞑り、最後の瞬間を待ち続ける私に、いつまでたっても痛みが訪れない。

 痛みを感じる暇すらなく私は絶命したのだろうか、次に目を開けた時には視界には一杯の精霊達が飛び交っているのだろうか?


 エルフ達が最後に帰り着く場所と呼ばれている精霊達の故郷。

 そこに私は誘われてるのだろうか、それとも魔物に殺された私の魂は魔界へと堕ちていってしまったのだろうか?


 魔物に殺された魂は、魔界へと落ち魔物となってこの世に再び生を受けるというものを聞いたことがある。

 なら私は・・・魔物として生まれ変わっちゃうのだろう。


 皆を忘れて、私を殺したあの魔物の様に・・・。

 嫌・・・嫌嫌嫌嫌!!!


 まだ死にたくない・・・。もっと皆と暮らしていたい、精霊達と遊んでいたい、サテラともっとお喋りしたい、恋だってしたい。

 それなのにこんなのってひどいよ。悪いことなんてしていないのに、少しお祖父様の言い付けを破ったことはあるけれどしっかり反省したのに。


 私・・・まだ・・・。


 モフモフ。


 ・・・?


 モフモフモフモフ。


 ・・・???


 モフモフモフモフモフモフモフモフ。


 ??????


 何? 未だに目を瞑って身体を震わせる私の耳に音が響く。

 モフモフという音。毛を叩いている・・・少し硬めの音も聞こえてくるけど全体の8割をモフモフという音が占めるもの。


 一体何が起こっているの?


 そう考え、目を見開く。

 そこに広がったものは。


 急に周りの音が蘇る。森を吹き抜ける風の音が、大地から吹き上がる砂の音がモフモフという音と共に耳に届く。


 そして、視界に広がる黒い塊。

 視界に映った、黒い塊からモフモフという音が漏れ出ていることがわかった。


 その正体は、後ろ足とお尻を大地に付けて、前足を器用に打ち合わし音を鳴らすウルフ。

 そう。あの時に見たスライムと同じ動き、「拍手」でした。


 赤く光っていると思い込んでいた目が急に輝きを無くし、理性を帯びた魔物の眼へと変わる。

 ウルフは小首を傾げ、これでもかと言わんばかりに手を打ち鳴らす。


 私の怯えた表情に困惑している? のかはわからないけれど、さらに手・・・足を打ち鳴らしている。

 ・・・拍足?


 やがて、打ち鳴らしていた足を止めこちらの目をジッと覗き込んでくる。

 やっぱり怖い私はそれにビクッと身体を震わせると、何かを考え込むような様子を見せて、大きな尻尾を私の顔に擦り付ける。

 それが涙を拭っているのだと気づいたのは少し後。


 私もウルフをじっと覗き込み、心に思っていたことを話そうと決意する。


「たぁ・・・」


 けれど、私の口の中は涙で使い果たしたのだろう水分が全く無くて、声が出なかった。出たのはカスカスになった変な声。


 もう一度、しっかりと声を出そうと口に水分を戻そうと試みる。

 すると、ウルフはクルッと後ろに振り返り、そこにいたオークへと向き直る。


 オークはこちらに巨体を向け、体当たりの姿勢へと移行する。

 たぶん、オークにはウルフの方が脅威だと直感的に分かったのでしょう。


 そして、オークが今まさに攻撃に移らんとしたした瞬間、私の視界から黒い塊が消える。

 次に私の目が捉えたのは、くの字になって横に吹き飛ばされるオークの姿だった。

 恐ろしいスピードで石に激突し、爆ぜる。


 サテラと戦闘していたオークもこちらに気づいたようで、サテラを後ろに下がらせた隙にウルフに向かって棍棒を振り回しながら走ってくる。


「ウルフさん!!」


 やられると思った私の考えは杞憂に終わる。

 体当たりのスピードそのまま、ウルフの爪によってオークは刻まれ、無残な死に様をその大地に晒した。


 私の目前に晒されたそれは、生き物で合ったのが嘘のような姿だった。

 こういったものを見慣れていない私は気持ち悪くなったけれど、主のウルフが私の服の襟元を咥えてオークの亡骸から遠ざけてくれた。


 子供達もサテラも何が起こったのかがわからずただそこに立ち尽くしていた。

 私も今だに状況が掴めず、何が何だかわからなくてボーッと主ウルフを見上げている。


 そうしていると、主ウルフがハッとしたような顔をしてまたも拍手に入る。


 うん。大丈夫それは伝わっている。けれど、この状況についていけないだけなの。

 あのスライムちゃんと全く一緒の行動を取った主ウルフ。この主ウルフがあのスライムちゃんの主人なんでしょうか?


 最初にその状況から脱したのはサテラだった。

 抜き身の剣そのままに子供達の前へと走り、主ウルフへと剣を向ける。


 それにウルフも気づいたようで、そちらに視線を向ける。けれども相変わらず拍手している。

 尻尾はペタリと地面に垂れている。耳はピンと上に立ち、その目はしっかりと私達の顔を見ている。


「ワルイノジャナイ。コノコハナニカニカワレテル。フツウジャナイ、マモノジャナイ」

「悪いのじゃないの? 飼われてる? 魔物でもない?」


 精霊達が口々に囁く言葉が私の耳へと届く。それはサテラも同様で、構えた剣を下ろすか迷っている。


 ウルフが拍手をやめて足を地面につけると、精霊達がウルフへと群がり始める。

 尻尾をブンブンと振り始めると、警戒していた精霊達がその尻尾で遊び出す。

 精霊に気に入られた魔物・・・本当にあの時のスライムちゃんみたいです。


「オモシロイ! テキジャナイ! モリヲアラサナイ!!」

「アソボウ! アソボウ! イズミノカオリヲモツマジュウ!!」

「カレハアンナイ、キボウノアンナイ!!」


 精霊達がキャッキャとはしゃぎ始める。

 主ウルフの周りを光が包み、それに気づいているのかいないのか時々ふと精霊の達へと目を向ける仕草をする。

 首を傾げ、何かを待っているような主ウルフはその場にお座りをしたまま動かない。

 尻尾がフリフリと揺れていて、機嫌がいいのがわかる。でも、相手は魔物・・・いくら精霊達が大丈夫と言っていても何を不快に思って、何を機にこちらに襲いかかってくるかわからない。スライムちゃんのような弱種じゃないだけ警戒感が増している。


 そうしているとサテラの後ろにいた子供達の内一人が立ち上がり主ウルフへと近づく。

 サテラがそれを止めようとするけど精霊達が大丈夫、大丈夫とサテラを止める。


 やがて一人の女の子が私を通り過ぎて主ウルフの傍へと歩み寄る。

 主ウルフはその女の子を見下ろし、顔を近づける。それに答えるようにエルフの女の子が手を伸ばす。

 伸ばされた手に主ウルフは鼻を近づけスンスンと匂いを嗅ぐ。エルフの女の子の手は自然と主ウルフの体へと誘われ、その黒い毛並みの中に手を埋没させる。


 女の子が驚いた顔で主ウルフを見上げる。主ウルフは気にしないというように一度鼻を鳴らすと、自分から身を摺り寄せ女の子の身体を主ウルフの毛で包み込む。


 それに気を良くした女の子は手をワシャワシャとさせ、主ウルフを撫で回していく。

 そうしていると、他の子供達もまた一人、また一人と主ウルフへと歩み寄る。


 数十秒後には主ウルフの身体にはエルフの子供達が張り付くという、なんとも言い難い様をしていた。


 そんな主ウルフはこちらを一瞥すると、黒い毛並みのフワフワの尻尾を私の頭の上に乗せる。

 こちらへとゆっくり歩みを進めていたサテラの頭にもその尻尾が襲い掛かる。

 私もサテラもどうしていいか分からずただそれに身を任している。


「ミリエラ姉、このウルフさんの首に何かあるよ」


 最初に毛に埋もれた女の子が蔦で首に吊るされた何かを手に取り掲げる。

 小瓶のようなそれは蓋がしてあり、何かの文字の様なものが刻まれている。


「何かしら? お姉ちゃんに見せてくれる?」


 私がそれを受け取り、蓋を開ける。


「「ッ!?」」


 その小瓶から眩い光が激しく解き放たれる。

 近くにいた私とサテラはその光を一身に浴びる。その光の奔流はしばらく続いた後、何事もなかったかのように収まる。

 私とサテラの目に周りの風景が蘇るまで少しの時間が掛かった。


 目に周りの風景が蘇った頃、私達は何が起こったのかがすぐに分かった。


「ミリエラ・・・この文字みたいなの何?」

「これって精霊文字なのかな?」


 空中に浮かぶ、小瓶に書かれていたのとはまた違う文字。

 その文字は私達には馴染みのない形をしていて見たことがないものだった。

 精霊達はそれぞれ精霊文字というものを持っている。その精霊文字は形が不規則で普通の人には解読が困難であり、私達エルフのような者でしか読むことができない。

 文字を読むには相応の精霊力を通して、自分達が読めるように文字を顕にすることが必要となっている。


 私はそれに精霊力を通してみると・・・何も起こらない。もうちょっと多く精霊力を通してみると、淡く文字が光り始める。

 普通ならもう全文読めてもおかしくない量を注いだはずなのにおかしいな。


 もっと多くの精霊力を文字に注ぎ込む。すると、文字が歪み始め、私たちが読める文字へと変質する。

 そこに書いてあったのは。


「西へ?」

「嘘・・・あれだけ精霊力を通してこれだけ? 私おかしくなっちゃったのかな?」


 私の注いだ精霊力は中級の精霊が施した文字を200文字は読めるはずの量なのだけど・・・それなのに二文字?

 さっきの戦闘で疲れているのかしら。


 主ウルフにオークがやられて直ぐに自分に回復魔法をかけたけれど、精神的に回復していないから集中力が散ったのかな?


 それにしても「西へ」

 この文字からわかるのは、西部の森に向かえという事なのでしょうか?

 西と言われると私達が進んでいた方とは逆、つまりオーク達が向かっている方向に戻るということにほかならない。

 そこから里の皆と合流して西部の森に向かう・・・。


 ここから私達が急いでも里の人達に追いつけそうもない。まして無事に辿り着けるかもわからない。

 慎重に進んでいた今でも、オークに襲われて危うく死にかけたのに急いで戻るとなると今以上に危険であることは間違いない。


 さっきの戦闘で魔力もかなりの量を使ってしまった。

 子供達の疲労もピークに達している。

 すぐに向かいたい所だけど、今の状況では難しい。


「西部に向かいたいけど、私達じゃ皆に追いつけないです」

「・・・そうね。取り敢えずここで一晩明かさないと危険だね。私もスキルの使用に魔力をかなり使ってしまったし」


 ここで一晩明かすのもかなりの危険を背負っているけれど、子供達や私たちの今の状態を鑑みればこれが一番安全な手段。逸る気持ちを抑えて私たちは身の安全を確保しようとすると。


 主ウルフが鼻をグリグリと押し付け、立てていた足を折って伏せをする。

 ジッとこちらを見る目からは言葉を喋らずとも何が言いたいのかがわかる。

「乗れ」そう私達に言っているような主ウルフに私もサテラも驚いた。


 本当にこの森はどうなっちゃんだろう・・・。この犬・・・主ウルフは魔物でないのは間違いないのだと思う。

 けれど、前のスライムちゃんのように魔族とも言い切れない。

 ウルフの姿に似た魔族、ワーウルフというのは聞いたことがあるけれど彼等は人とウルフを混じえた「亜人」に近い魔族であり、目の前にいる主ウルフのような姿ではない。


 では残された選択肢は「魔獣」一択だと思う。知恵があり、魔物とは一線を画す強さを持つ。

 これを考えると、この主ウルフは「魔獣」で確定・・・と言いたいのだけれど、ここでもまた魔獣でない要素が出てくる。


 魔獣は群れることはせず、その生態系の頂点となる存在である。例外もあることにはあるけれど、この主ウルフのように何かに命令されるなんてことは有り得ない。

 同様に「主」である魔物が何かに従うって事も聞いたことがない。


「本当に貴方は・・・貴方達は一体何者なの?」

「・・・?」


 主ウルフは伏せをしながら、何?と言わんばかりに首を傾げている。

 サテラはどうすればいいのかが分からず眉根を寄せ、警戒は解かずに主ウルフに視線を注いでいる。


 でもこの主ウルフが本気を出せば私達なんて一溜まりもない。私達を騙して、より多くのエルフを襲おうとしている? 

 彼らウルフは鼻が利く。オーク程ではないけれど、私達の所まで辿り着いたのは恐らく匂いを辿ってきたのだと思う。主なだけに嗅覚の方も強化されているんだろう。

 それなら、わざわざ私達の方ではなく里の皆の方に先に襲いに行くはず。


 ・・・・・・・・・そんな考えが頭の中を堂々巡りし始め、一向に纏まる気配がない。

 この主ウルフを信じて西部へと向かう方がいいのか、それともオークから逃げるために街へと向かう方がいいのか。


「ミリエラはどうしたほうがいいと思う?」

「うーん・・・。精霊達も信頼しているし、私達の事を助けてくれた?し、ウルフさんを信じてもいいんじゃないかしら?」


 最終的に出した結果はこの主ウルフ・・・もといウルフさんを信用する事にした。

 私達を守ってくれたし、精霊達も懐いている。そして、なんとなくだけどこのウルフさんからは前にみたスライムちゃんの無邪気さを感じる。


「ミリエラがそう言うなら・・・。まぁ、可愛いしね」

「え?」

「ん?」


 私とサテラは互いに顔を見合わせて見つめ合う。徐々に顔を赤くするサテラに、私はそうね、可愛いもんねと続ける。

 サテラは頭を抱えてうわぁーと髪をくしゃくしゃしている。

 サテラだって女の子らしい一面もしっかりとある。本人は恥ずかしいようで、常に頼れるお姉さんとして振舞っているけれどたまにこういった一面をのぞかせる。

 騎士のようにかっこいいサテラだって、私と一緒の女の子だもんね。


 ウルフさんは何をしているのかわからないといった様子で、鼻をフンスと鳴らし、私達の事を待っている。

 子供達は既に背中に乗って、フサフサの毛を引っ張ったり束ねたりして遊び始めている。こういう時子供の好奇心というものの凄さを感じる。


 私は頭を抱えるサテラに謝って、涙目になってこちらを見上げるサテラの手を引いてウルフの背中へと登る。

 サテラが前に乗り、私が後ろに乗る


 ウルフさんは私達がしっかり乗り終えたのを確認すると、その大きな巨体を持ち上げ、駆け出し始める。


 私達が来た道をウルフさんは駆け抜ける。

 決して人が走っただけでは感じれない吹き抜ける風をその身に受けながら、里の皆の下へと・・・西へ、西へと戻っていく。


 私に芽生えていた不安が少しづつ消えていく。

 私たちが向かっている遥かな森の中、何かが私達を待っている。そんな考えを胸に抱きながら。


赤いメッシュのウルフ登場・・・さぁどうなるのでしょう?


何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。

(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)


感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になり、筆が踊りますので気軽にどうぞ!!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 騎士ポジションとかいい所はもっと早くスライムさんにあげた方がいいかと〜、それが見たい
[一言] 結局転スラの方が文章力上だな。同系統で比較される事を考えてないのかな。
2019/11/29 01:38 退会済み
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