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同調
???
殺したい 殺したい 殺したい
俺のストレスは貯まる一方だ、俺は貴族だ、平民を殺しても罪に問われない
抵抗できない弱者を殺すのは頭が白くなる程楽しい爵位が上がれば
同じ貴族を殺しても罪に問われない、俺は更なる出世の為この男に付いている
無礼者を手打ちにしようとしても、止めてくる臆病者だ。
しかし出世の為にはこの臆病者に合わせるしかない。
今は我慢だ・・・あぁ、殺したい、悲鳴を聞きたい・・・。
今は我慢だ、同じ貴族を殺し、悦楽に浸るために!
はぁ、誰か殺したい・・・死ね 死ね 死ね 死ね 死ね! 死ね!!
―――――― ??? ――――――
それは怨嗟の最も大きい場所に出現した。
それは最も大きな戦場に出現した。
それは敵も味方も無く、その場にいる全てに死を与え、静かに眠る。
それは今、戦争が起きてないこの世界に目覚める筈のない存在
しかし目覚める筈の無い、それ、は覚醒を始める
偶然、一人の貴族の居る場所の下に、それ、は眠り
偶然、貴族の意識と、それ、の意識は同調した
それはありえないほどの奇跡・・・ありえないほど最悪の奇跡。




