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削り鰹のマサ  作者: えす
6/6

初日

現在


マサ「よし、とにかくやるか!」


そういうとマサはかんなと彫刻刀を取り出し、自室でおさかなさんの作成に取りかかった。


ギャリリリリ…


……


(ギャリってんじゃねえ!!)


いつもヨシアキに怒鳴られている自分を思い出していた。


マサ「ギャリじゃだめなんだ…」


出来上がったおさかなさんを見てマサはそう言った。


マサ「こんなもんおさかなさんとは呼べない…犬みたいだ…」


………


マサ「ちくしょう!!!!」


かんなを地面に叩きつけた。


ガシャン!!


マサ「しまった!!かんなが!!」


マサはヨシアキのとある言葉を思い出していた。


道具はな、削り師の武器なんだ。相棒なんだ。その相棒と一緒に最高の作品を仕上げるんだ


マサ「あ…あぁ…!!あああ!!!!」


マサは膝から崩れ落ちた。


その日、マサはそのまま壊れたかんなを抱き締めながら眠りに落ちた。


期限まで残り6日。

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